【谷島英里子】土浦市の下高津小学校(同市下高津、栗栖宣博校長、児童数628人)で6日、1~5年生による「6年生を送る会」があり、いばらき大使で声優、俳優の安達勇人さんがサプライズ登場し歌でエールを送った。
19日に卒業式を迎える6年生に向けて、安達さんの曲「HANAUTA(はなうた)」を1~5年生が全員で歌う計画を連絡したのがきっかけで実現した。人生を楽しむことをテーマにした曲だ。
会場の体育館では1~5年生が感謝の歌や言葉を6年生に送った後、「HANAUTA」を元気に歌い上げると、本人が登場。「卒業おめでとう。気持ちを一つにして楽しんでもらいたい」とあいさつし、「みんなでWOW」「夢」の2曲をダンスを交えながら熱唱した。児童たちは歌を口ずさんだり手拍子したりと大盛り上がりだった。
ライブ終了後、安達さんは「子どもたちの輝く姿を見て希望や笑顔をもらいました。卒業を迎える6年生は将来の夢を大切にして、ぜひ夢をかなえていただきたい」と語った。
栗栖校長は「安達さんは茨城でライブを開いて地元を大事にしているので、6年生にも地元とのつながりを大切にしてほしい」と話していた。
