夢工房オーナーの塚田幸子さん 8カ月ぶりギャラリー再開 古城の村の写真展

旅先のポルトガル・マルヴァオンで撮影した写真を展示する塚田幸子さん=つくば市豊里の杜、カフェ&ギャラリー夢工房

【鈴木宏子】つくば市豊里の杜、カフェ&ギャラリー「夢工房」のオーナー、塚田幸子さん(72)が、ポルトガルを旅して撮影した写真展を27日から開いている。昨年7月以降閉めていたギャラリーを8カ月ぶりに再開、「これから皆で楽しめる場所にしたい」と、自身が撮影した楽しい写真を展示したという。

「塚田幸子写真展-ジャカランタの花咲く頃~ポルトガル」で、2017年5月、塚田さんがスペインとの国境に近いポルトガルの小さな村マルヴァオンを、日本の桜の季節を重ねながら旅した思い出の写真だ。

白い壁の家が連なる絵画のような街並み、9世紀に建てられた古城で互いに見つめ合う恋人たち、ヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系などさまざまな人たちが交わる通り、歩道でゆっくり寝そべる犬など、半切サイズ(35×43センチ)の写真34点が展示されている。

塚田さんの写真を見る来場者=同

塚田さんは桜川市在住。子育てが一段落した20年ほど前、写真を習い始めた。現在「日本リアリズム写真集団」(英伸三代表)に所属し、2011年と15年にはバングラディシュを旅した写真展を東京とつくばで開いた。夢工房は2015年にオープンした。

ポルトガルへは、写真家仲間で現在、東日本大震災後の福島に通い写真を撮り続けている菊池和子さんの案内で旅したという。

来場した桜川市の女性は「構図が絵のようですごい」と話していた。塚田さんは「マルヴァオンの街中を歩きながら撮ったスナップ写真。街の匂いを伝えられたら」と語る。

会場には笠間市在住の陶人形作家、永島君江さんの陶器のひな人形など約40点も展示されている。

◆同展は3月8日(金)まで。開館時間は午前10時30分~午後4時30分。3日(日)午後2時からは筑西市のアンサンブルグループ、ティタイムによる演奏会が開かれる。4日(月)は休館。最終日は午後2時まで。問い合わせは電話090-4676-9623(夢工房)。