平安時代の歌人、小野小町の伝説が残る土浦市小野地区の「小町の館」で11月3日、もち米の稲刈り体験が行われる。稲刈りの後はかまどで炊いた地元産の新米が振る舞われる。80人(先着順)の参加者を募集している。
都市と農村との交流を目的に小町の館が2013年度から開催している。
場所は小町の館北側棚田2面(約1400平方㍍)で、鎌を使い地元農家の指導のもと、稲を刈る。6月3日に行われた田植えには約90人が参加した。
稲刈りは午前9時30分から午後2時まで、参加料は大人500円、子ども(3歳以上小学生まで)300円(保険料込み)。持ち物は長靴、軍手、マスク、タオル、着替え。申し込み、問い合わせは、電話(029・862・1002)まで。