【大志万容子】筑波大学将棋部が主催する「つくば小中学生将棋大会」が8月11日、つくば市吾妻のつくばイノベーションセンター大会議室で開かれる。現在、参加者を募集している。
同大会は年1回開かれており、今年で4回目。放課後の小学1~3年生を対象にボードゲームで交流を図る市内のサークル「つくばボードゲーム愛好会」で、子どもたちに将棋を教えている同将棋部の学生らが企画した。
「つくばには小中学生向けの将棋教室がない。子どもたちに将棋に触れ合う場を作りたいというのが狙い」と同部長の小山寛人さん(21)。藤井聡太七段の活躍もあり、最近は将棋のやり方や技を教えてほしいという子どもたちの熱意も高まっているという。
小山さんは「今年は参加枠を24人から32人に増やした。皆さんの応募をお待ちしています。一緒に将棋を楽しみましょう」と参加を呼びかける。
◆将棋大会は小学4年~中学3年までが対象、形式はスイス式トーナメント。事前申し込みが必要(定員32人、先着順、市内外不問)。参加費は1000円(当日集金)。当日は午後0時30分に受け付け、同1時から対局開始。同大会HPのフォーム(https://tsukubashogi.github.io/Tsukusho2018/about.html)から申し込む。問い合わせは、同将棋部(メールtkb.shogi@gmail.com)、HPは(https://tsukubashogi.github.io/Tsukusho2018/index.html)。