筑波銀行の退職者でつくる筑波嶺会(つくばねかい)美術展が14日から、つくば市竹園の筑波銀行つくば本部ビル2階ギャラリーで始まった。同会に所属する19人が、退職後に制作した油彩画、水墨画、鉛筆画、押し花絵、写真、書、彫刻、陶芸など67点を展示している。
昨年までは同土浦支部の主催だったが、今年は筑波嶺会が主催する。筑波嶺会には水戸支部、下妻支部、土浦支部の3支部があり、会員は現在27人。60代後半から70代後半が中心だという。

斎藤まゆみさんは、油絵「枯蓮」「ある教会の印象」の2点を出展。「20年前、娘が通っていた土浦一高美術部に、一般市民に絵を教える企画があったので参加した。以来ずっと描き続けている。筑波嶺会に出展する以前は(具象絵画の美術団体の)日洋会にも所属していた。今回出展した「ある教会の印象」はフランスにある、サン・セヌリ・ル・ジェレ教会を描いたもの。想像を加えて描いている」と説明する。
石川仁巳さんは、「ひかり降るところ」という、光をテーマにした写真を出展した。「赤城自然園」「筑西市の最勝寺」「那須の駒止の滝」などさまざな風景の中で、光が当たるところを共通のテーマとして表現している。

土浦支部長の染谷則嘉さんは「今年から全体の会である筑波嶺会主催となった。これからは水戸支部、下妻支部の参加を促し、もっと交流を深めていきたい」と述べた。(榎田智司)





