つくば市は26日、市発注の地籍測量調査で、請負業者が現地調査を実施した際、市内の土地所有者48人の個人情報が書かれた図面を紛失してしまったと発表した。紛失したのはA1サイズ(84センチ×59センチ)の図面2枚で、土地の境界や地番、田畑など土地の用途(地目)が書かれた地図上に、それぞれの土地所有者48人の氏名が書かれていた。
市道路計画課によると、地籍調査を請け負った事業者が19日、旧谷田部地区の田畑や雑種地で、48人の個人情報が記されたA1サイズの図面2枚を画板に取り付けて、一筆ごとの土地の地目、境界の位置、面積などを測量する現地調査を行い、午後5時ごろ、社有車で会社に戻って車内を確認したところ、紛失に気付いた。
同課によると、現地調査をした社員は「図面を車に積み込んだ記憶はあるが、帰社して車内を確認したら無かった、現地に戻って探したが見つからなかった」などと説明しているという。翌20日午前9時ごろ、事業者から市に紛失の連絡があった。
この事業者は、今年7月から来年3月までの期間、地籍の未調査地区である旧谷田部地区計約29ヘクタールの地籍調査を請け負っていた。市は事業者に対し、調査資料の適切な管理と取り扱いを徹底するよう強く指導したとしている。
土地所有者48人に対しては、直接自宅を訪問したり電話するなどして41人に謝罪したとし、連絡が取れなかった残り7人についてはお詫びの通知を出すとしている。






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