【コラム・川浪せつ子】隔月ごとに、つくば周辺風景と食べ物スケッチを掲載していますが、今回は、「ご近所スケッチ」と「ご飯は世界を救う」のコラボになります。
つくば市の最南端、合併前は茎崎町だったところに、牛久沼がよく見える岬があります。「泊崎」と書いて「はっさき」と読むそうです。そこには弘法大師堂(泊崎大師堂)という建物が鎮座しています。かつて弘法大師(空海)が訪れた場所だそうで、縁結びや長寿にご利益があるといわれています。
私が初めて訪問した休日には、「こんな場所なのに、こんなに人出?」と思うほど、多くの人が訪れていました。建物はやや高台にあり、牛久沼を眺めながら遊歩できる道があります。つくば市は、国勢調査で茨城県一の人口になり、TX沿線には住宅や工業団地なども多いですが、ここは別世界。プチ旅感満載のお勧め所です。
イラストのお礼にメロン2つ
弘法大師堂の横でスケッチしていたら、お堂を管理している方が私の絵をジッと見て、「その絵、コピーでいいので、送ってもらえませんか」と言われ、住所を教えてくれました。その後、印刷したイラストをお送りしたら、数日後、高級メロンが2つ!わが家に届きました。もらい過ぎですね。

このお堂の横には「岬食堂」という昭和の雰囲気いっぱいのお店も。「うな重」が名物だそうで、かつては牛久沼でウナギが採れたとか。残念ながら現在は、他から仕入れているそうです。お店は11時半からですが、こんな外れの場所なのに(失礼)たくさんの方々が…。
スケッチはもちろん楽しいですが、絵を描いていると突発的なことが起きるのが、また楽しいのです。暑気払いにウナギを食べに行きましょう。(イラストレーター)






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