第108回全国高校野球選手権茨城県大会3日目の6日、ノーブルホームスタジアム水戸の第2試合は、麻生・国際(麻生・つくば国際)と茨城連合(茎崎・茨城東・結城一・総和工・笠間・わせがくPURE・岩瀬)という合同チーム同士の対戦となり、麻生・国際が6-3で勝利し2回戦へ駒を進めた。
6日第2試合、ノーブルホームスタジアム水戸
茨城 連合 100000002 3
麻生・国際 10004010X 6
麻生・国際が5回裏の大量点でペースを握った。茨城連合は最終回に追い上げたが届かなかった。「互いに我慢する展開で、点を取れなくてもあせらず、自分たちの野球ができるかが課題だった」と麻生・国際の岩知道裕生監督。

初回は互いに相手のミスを突き1点ずつを奪い合った。1回表の茨城連合は2番・梅山昊(茎崎)が中前打で出塁し、盗塁と内野ゴロで三塁へ進み、相手投手の暴投により先制のホームを踏んだ。1回裏の麻生・国際は2番・矢口大聖(つくば国際)が遊ゴロで出塁、3番・布施大翔(つくば国際)の内野安打で1死一・三塁とし、こちらも相手投手の暴投で矢口が生還した。

麻生・国際の先発投手、飯島壮次朗(麻生)は3・4回に5四死球と乱れ、4回途中から矢口に交替。「急に出番が来たが、スイッチを入れ直してしっかり投げられた。緩い変化球で相手の打ち損じを誘い、リズムに乗って流れをつくれた」と矢口の振り返り。捕手の布施大も「矢口の今日一番の球を見極め、それでカウントを取って相手を打ち取ることができた。特に変化球で空振りを取った後のまっすぐがいいコースに決まっていた」と評した。

そして5回裏、「大振りが目立っていたので、球を引き付けてコンパクトなスイングをしよう」との岩知道監督のアドバイスが麻生・国際に流れを呼んだ。7番・川口翔大(つくば国際)の中前打を皮切りに、9番・布施維士(つくば国際)のバントヒットなどで1死一・三塁とし、1番・羽生倭(麻生)の右前打で2点を追加。続く矢口の内野ゴロでチャンスを広げ、4番・菅沢蓮の左翼への二塁打でさらに2点を加えた。

麻生・国際は7回裏にも5番・飯島の中前打で1点を追加。茨城連合は9回表に4連打と犠飛で2点を返すもののそこで力尽きた。4打数3安打と善戦した梅山は「監督がたくさん指導してくれたのでその成果が出せたのは良かった。2年半努力してやって来たが、上には上がいて1つ勝てなかったのが悔しい」と残念がった。

麻生・国際はキャンパスが離れているので平日は合同練習ができないが、土日の練習試合やその後の特別練習などで連携を磨いてきた。「互いの個性が混じり合い、バランスの良いチームになった」と岩知道監督。次戦は12日、J:COMスタジアム土浦の第2試合で常総学院に挑む。(池田充雄)






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