筑波大出身の2選手
関彰商事およびセキショウグループ(本社筑西市・つくば市、関正樹社長)の2026年度新入社員入社式が8日、つくば市竹園のつくば国際会議場で催された。式の後半では「セキショウスポーツ活動紹介」と題し、同グループで働きながら競技に励むアスリート社員や部活動所属者らが登壇、目標などを発表した。
今年度新卒で入社したアスリート社員の一人が、総務部総務課の先本貴一朗さん。昨年度の日本陸上競技選手権リレー競技では4×100m種目で筑波大チームのアンカーを務め、チームは38秒72の大会新で優勝した。「競技面での目標は日本選手権で100m決勝の舞台に立つこと。仕事も競技も両立しながら、何事にも全力で取り組んでいきたい」と意欲を見せた。

もう一人の新入社員が、ヒューマンケア部マネジメント統括マネジメント課の辻ななるさん。女子柔道70kg級の選手でやはり筑波大出身。昨年度は関東学生体重別選手権で優勝するなど顕著な成績を残してきた。「競技では世界選手権やオリンピックにつながるような選手になりたい。まだまだ未熟だが、持ち前の明るさや行動力で仕事面でも頑張っていきたい」と述べた。
野球部門では、かつて大リーグ・ボストンレッドソックスなどで活躍した田澤純一さんがアドバイザーに就任したことも発表された。田澤さんはビデオメッセージで「皆さんもこれから新しい環境で一歩を踏み出すところだと思います。私たちと共に新しい価値を作っていきましょう」と新入社員へエールを送った。
新入社員64人に辞令

同社とグループの今年度の新入社員は大卒30人、専門学校卒14人、高卒20人の計64人。ほかに過去半年間のキャリア採用者40人やアスリート社員、幹部社員らも加え、総勢187人の出席により式は執り行われた。
式典では、4月の入社以来1カ月間の研修を終えた新入社員一人一人が、関社長から辞令を交付された後、代表者4人が研修の成果などを発表した。アドバンス・カーライフサービスアドバンスセルフ荒川本郷店に配属された石丸峻さんは「研修では正しい言葉遣いや身だしなみ、立ち居振る舞いなどの基礎を学んだ。これらはお客様第一に行動する土台であり、配属に向けて意識が高まった」と話した。
セキショウホンダ郡山朝日店の三輪和摩さんは「セキショウグループの一員として地域に貢献し、お客様から信頼される整備士になりたい」、ビジネストランスフォーメーション部水戸支店の牧玲奈さんは「お客様一人一人の想いやニーズを引き出せるようなコミュニケーションを身に付けたい」、セキショウモバイルソフトバンク境の鈴木小晴さんは「日々の勉強を怠らず、お客様のニーズに合わせた提案ができるようになりたい」とそれぞれ抱負を語った。

式辞では関社長が「働くセクションやグループは違っても、私たちには仕事を通じて全員が大切にしなくてはならない共通の使命がある。それは何よりもまず、自分自身と自分の大事な人を守るということ。そして自分自身や家族を守るのと同じように、お客様や自分以外の人たちも大切にしていただきたい。お客様の抱えている悩みや課題を共有し、仲間や他の部門とも連携しながら解決に導くと共に、お客様が思い描いている理想の姿を一緒に実現することが私たちの使命。そこに皆さん個人の意志がきちんとミックスできるような会社の雰囲気を作っていきたい」とあいさつした。(池田充雄)







最近のコメント