つくば市は6日、同市が運行している乗り合いタクシー「つくタク」と、同市など4市が共同運行している公共ライドシェアで3日と4日の2日間、予約配車システムに障害が発生し、配車の予約がされないまま、計11人に対し運賃計1万4400円が誤ってクレジット決済がされたと発表した。決済された運賃は6日までに全額返金処理され、利用者に被害はない。
クレジット決済されたのは、3日午前9時23分から4日午後2時16分までに、「つくタク」を予約した10人と、一般ドライバーが自家用車で送迎する公共ライドシェアをつくば・土浦エリアで予約した1人。配車をウェブ画面からクレジット決済で予約する際、予約確定の画面に切り替わらず配車されなかったという。
利用者は、画面にエラーが出て予約がとれず何度も予約手続きをやり直したことから、その都度、運賃がクレジット決済された。つくタクは10人に対し56回分計1万2000円が決済され、公共ライドシェアは1人に対し4回分計2400円が決済された。一方、本人の口座から引き落とされる前に返金処理された。
4日午後1時ごろ、利用者から「エラーの画面が出る」などとつくば市に連絡があり、分かった。
市総合交通政策課によると、つくタクと公共ライドシェアの予約と配車はいずれも、AIを活用した配車サービスなどを行っている交通サービス運営事業者の「コミュニティ・モビリティ」(東京都中央区)に委託して実施し、同じシステムを利用して予約と配車を行っている。3日午前9時30分ごろ、同社がプログラムをバージョンアップした際、クレジットカード決済後の画面の移行先の設定を誤ったことが原因。
誤ってクレジット決済された11人に対しては同社が6日までに謝罪と説明を実施した。再発防止策として市は同社に対し、システムをバージョンアップなどする際は、確認体制を見直すなどを強く要請したとしている。電話や現金払いで予約した利用者の配車に問題はなかった。






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