バレーボールVリーグ男子の「つくばユナイテッドサンガイア」を運営するサンガイア(つくば市竹園、都澤みどり社長)は19日、社会的常識を著しく逸脱した不適切な行為があったとして、今野大成選手(23)との契約を同日付けで解除したと発表した。

今野選手をめぐっては、泥酔して、つくばエクスプレス(TX)北千住駅で、階段の上から唾を吐く動画がSNSで拡散し、炎上していた。
今野選手は島根県出身、青山学院大学から2024年11月につくばサンガイアに入団した。
サンガイアは同日の発表で「SNS等で拡散されている迷惑行為(不適切な行為)について事実関係を確認し、慎重に協議を重ねた結果、同選手との契約を解除しました」とし、「スポンサーを始め、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けし、社会的信頼を損なうものであると重く受け止めています。今後は再発防止に向けた教育体制の強化及び選手の行動規範の徹底を図り、信頼回復に努めます。このたびは多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫びします」などとするコメントを発表した。