つくば市は24日、市立保育所に勤務する市職員が、昨年12月15日から今年1月23日まで約1カ月間、運転免許証を失効した状態で、自家用車で通勤していたほか、1月20日には研修のため公用車を運転し保育所から市内の公立施設まで往復したと発表した。
市幼児保育課によると、職員の運転免許証の有効期限は昨年12月14日だった。今年1月23日、職員が自分の免許証を確認したところ、失効に気付き、所属長の保育所長に報告した。職員は翌24日、家族の送迎で運転免許センターに行き、免許証の更新手続きを行った。道路交通法に基づく罰則などはなかった。
失効した理由について職員は、うっかりして失念してしまったなどと話しているという。
再発防止策として市は、全職員に対し運転免許証の有効期限を確認するよう注意喚起し再発防止に努めるとしている。