5日午後0時55分ごろ、つくば市篠崎、篠崎バス停付近のT字路で、つくば市のコミュニティバス「つくバス」吉沼シャトル上り11便が、赤信号に気付かずT字路交差点を直進し、右折してきた乗用車と衝突した。この事故で、乗用車を運転していた女性が首などに全治2週間のけがを負った。バスには当時、乗客が1人乗っていたが、乗客とバス運転手にけがはなかった。
市総合交通政策課によると、運行中、つくバスの運賃箱からエラー音が鳴り、運転手がエラー音を解除しようと前方から目線を外したところ、信号が青から赤に変わったことに気付かず、交差点に進入した。
市は同日、運行事業者の関東鉄道に対し、安全運行の徹底を強く申し入れたとしている。