木曜日, 4月 9, 2026
ホームスポーツつくばFC 男女とも勝利 開幕前にプレシーズンマッチ

つくばFC 男女とも勝利 開幕前にプレシーズンマッチ

つくば市を本拠地とするサッカークラブ、つくばFCの男女各トップチームが12日、ホームグラウンドのセキショウチャレンジスタジアム(つくば市山木)でプレシーズンマッチを開催。男女とも勝利を挙げ、4月1日のシーズン開幕に向けはずみを付けた。この日はつくば市民ファン感謝デーとして観戦無料、試合の合間には親子サッカー教室のイベントも開かれた。

つくばFC 2023プレシーズンマッチ(3月12日、セキショウチャレンジスタジアム)
第1試合 つくばFCレディース 2―1 筑波大学女子サッカー部
前半0-1
後半2-0

【つくばFCレディース―筑波大学女子サッカー部】後半40分、赤嶺が勝ち越しのゴールを決める

第1試合は女子のつくばFCレディース(なでしこリーグ2部)と筑波大学女子サッカー部(関東大学女子サッカーリーグ1部、関東女子サッカーリーグ1部)の対戦。前半11分、筑波大がMF山田美優羽のミドルシュートで先制するが、つくばFCは後半10分、MF赤嶺美月のミドルシュートで同点とする。さらに後半40分、FW三浦晴香の左クロスに中央で赤嶺が合わせ、つくばFCが逆転に成功。赤嶺は今季、日本女子サッカーリーグのディアヴォロッソ広島から移籍、三浦は浦和レッズレディースユース出身で日本体育大学を卒業し入団。新戦力2人がさっそく結果を出した。

赤嶺は「前半先制されてしまい、その後も苦しい時間帯があったが、チャンスもつくれていたので、絶対逆転できると声をかけ合って後半に臨んだ。自分はサイドからの攻撃やアシストが得意なので、チャンスにつなげ、上位争いに貢献できるよう成長していきたい」とコメントした。

今季就任したつくばFCの白馬聡監督は「まだ仕上がりは6割ぐらい。しっかりと守備をしてボールを奪いに行き、攻撃につなげていきたい。選手にはサッカーがうまくなってもらい、次のステップアップを図りながら勝ちにもつなげていきたい」と抱負を語った。

筑波大の田井楓監督は「シーズン開幕まで1カ月を切り、いいチームづくりができている。ここからさらにギアを上げてレベルアップを図る。昨季はできなかったインカレ出場を果たし、優勝まで駆け上がりたい」と目標を見据えた。(高橋浩一)

【つくばFCレディース―筑波大学女子サッカー部】前半11分、ゴールを決めて喜ぶ筑波大の山田(白いユニフォーム、中央左)

第2試合 ジョイフル本田つくばFC 1-0 アイデンティみらい
前半0-0
後半1-0

男子による第2試合はジョイフル本田つくばFC(関東サッカーリーグ1部)と、アイデンティみらい(関東サッカーリーグ2部、本拠地つくばみらい市)の対戦。試合開始からつくばFCはFW熊谷誠也、MF鍬田一雅らを核に攻勢を見せるが、相手GKの好セーブなどでなかなか得点は生まれず。後半30分、左サイドの崩しからクロスのセカンドボールがMF升田大誠に渡り、逆足での一振りが決勝点を生んだ。

升田は昨季SC相模原U21から移籍、来週3月20日に20歳を迎える若い選手だ。ポジションはボランチだが、得点やアシストなどゴールにからむプレーでアピールしたいという。今日の得点についても「サイドの選手が駆け上がるのを見て、前に入ればボールがこぼれてくると思った。シュートコースが空いていたので、後は落ち着いて決めるだけだった」との振り返り。

【ジョイフル本田つくばFC-アイデンティみらい】後半から出場し、左サイドを活性化させたつくばFCの恩塚幸之介(中央、青のユニフォーム30番)

新チームについて、副島秀治監督は「選手の多くが残留し、昨季のベースを継続できている。全員のハードワークによりボールを大事にし、攻守に主導権をしっかり握るサッカーを目指す」と話し、菅谷将人主将は「やり方や感覚が近い選手がそろっている。動き出しのタイミングなど相手を見なくても分かるようになり、迷いない攻撃ができるようになった。新しい選手も溶け込み、チームに自信が感じられる」とコメント。リーグ戦での活躍はもちろん、天皇杯本戦に出場し、Jリーグのチームを倒すという夢を今年こそ現実にしたいという。

今季開幕戦は男女とも4月1日、セキショウチャレンジスタジアムにて。つくばFCレディースはノルディーア北海道と、ジョイフル本田つくばFCは流経大ドラゴンズ龍ケ崎と対戦する。(池田充雄)

親子ふれあいサッカー教室の様子

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野口雨情の未発表詩に曲を付け初披露 つくば出身の若手作曲家

12日 ノバホール 「シャボン玉」「赤い靴」などで知られる北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情(1882-1945)の未発表作品に曲を付けて、初披露するコンサート「野口雨情の『四季』」(同制作委員会主催)が12日、つくば駅前の同市吾妻、ノバホールで催される。つくば市出身の若手作曲家、門田和峻さん(35)が曲を付け、メゾソプラノ歌手の金子美香さんが歌う。タイアップ企画として同日、約百人が着物で集う「百人きもの」が野口雨情をテーマにつくば駅前のホテルで催される。 未発表作品は、四季の情景をつづった詩で、もともと歌をつくるために書かれたものではなかった。題名も付けられてなかったことから、雨情の孫で、雨情研究家でもある野口不二子さんが「雨情の四季」と名付けた。 企画したのは、つくば市在住の万葉集研究家、布浦万代(ふうら・まよ)さん。不二子さんの承諾を得て、布浦さんが作曲家の門田さんに作曲を依頼した。 コンサートでは、「雨情の『四季』」が初演されるほか、雨情の童謡「雨降りお月さん」「シャボン玉」が門田さんの編曲で演奏される。不二子さんも登壇し、雨情の詩について解説する。 さらに筑波山ゆかりの万葉集に門田さんが曲を付けた組曲「万葉集による歌曲集」が完成したことからお披露目される。万葉集の組曲は4年前の2022年、布浦さんが監修し門田さんが一部に曲を付けて、筑波山で開かれたイベント「百人きもの」で披露している。 門田さんは大阪生まれ、つくば育ち。県立竹園高校を出て、東京音楽大学で作曲を専攻、東京学芸大学大学院を修了した。2017年、作曲家久石譲が主催するコンペで室内オーケストラのための作品「きれぎれ」が選出され、演奏された。ピアニスト、作曲家、編曲家として活躍し、ふるさと茨城の伝統音楽と文化を研究し、音楽と結びつける活動も行っている。現在は東京都大田区在住。 声楽家の金子美香さんは、東京音楽大学を首席で卒業。同大学院、ザルツブルクモーツァルテウム音楽院マスタークラスを修了後、新国立劇場やびわ湖ホールなどで公演、2018年夏にはバイロイト音楽祭「ワルキューレ」に出演した。 門田さんは「野口雨情というと童謡をイメージされると思うが、今回は趣向をこらしたアレンジでいろいろなものが聴けると思う。普通に良い音楽を聴くということで捉えてもらえるとうれしい」と語る。 布浦さんは「四季の曲を作るために、門田さんと一緒に北茨城市まで行き、子孫でもある野口不二子さんとも会った。海岸線から海を眺めながら曲のイメージもつくられ良い作品になったと思う」と話す。 「百人きもの」がタイアップ 同日タイアップ企画としてホテル日航つくばで特別開催される「百人きもの」(筑波山華やぎプロジェクト実行委員会主催)は毎年、筑波山神社で開催されているイベントだ。4年前の「百人きもの」で、門田さんが万葉集の一部に曲を付け、披露したことが今回タイアップのきっかけとなった。 12日はつくば市在住の脚本家、冠木新市さんが筑波山と雨情のつながりなどを話すほか、日本舞踊の正派美作流「こと耶の会」が雨情の世界を舞踊で表現する。 同実行委員の山本美和さんは「今回は市の中心地で開催しようということになった。やはり筑波山まで行くと1日がかりのイベントになって参加できないという声もあって、今回は(筑波山と詩中心部を)繋げる意味でもやってみようということになった」と話す。。 ◆コンサート「野口雨情の『四季』」は12日(日)午後2時から、つくば市吾妻1-10-1、ノバホール大ホールで開催。開場は午後1時30分。入場料は大人4000円、22歳以下2000円。チケットはノバホール窓口やオンラインで購入できる。問い合わせは電話090-3217-4449(野口雨情の「四季」制作委員会担当者) ◆百人きもの「KAGAI(かがい)~響」は12日(日)午前11時から、つくば市吾妻1-1364-1、ホテル日航つくばで開催。受付開始は午前10時30分。現在、参加申込は終了している。問い合わせはメール298hanayagi@gmail.com(筑波山華やぎプロジェクト実行委員会)へ。

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「水エンジン」量産へ 東大発 宇宙ベンチャーがつくばに生産拠点

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