水曜日, 4月 22, 2026
ホームつくば大和ハウスがドラッグストア開業へ 旧茎崎庁舎跡地

大和ハウスがドラッグストア開業へ 旧茎崎庁舎跡地

庁舎解体後、更地のままになっているつくば市の茎崎庁舎跡地(同市小茎)の利活用について市は、13日に公募型プロポーザルの候補者選定委員会を開催した結果、ウェルシアのドラッグストアを開業することを提案した大和ハウス工業茨城支社(つくば市)を優先交渉権者に決定したと発表した。

市公有地利活用推進課によると、店舗予定地の敷地面積は約2700平方メートル、店舗面積は約1100平方メートル、店内にはコミュニティスペースとなるカフェを併設する。

市は諸条件を整理した上で、12月上旬ごろまでに大和ハウスと契約を締結する予定で、開業は2023年中の見通しという。土地賃借料は固定資産税評価額の2.5%の年間約88万円。30年間の定期借地権を設定する。

7月に事業者の公募を開始した。ほかに、不動産・建設会社のサンヨーリアルティ(牛久市)、ドラッグストアチェーンを展開するセキ薬品(埼玉県)の計3社が参加した。学識経験者、住民代表、市職員で構成する選定委員7人が、事業者の実績、取扱商品、地域貢献など7項目を審査し選定した。

存続の茎崎保健センターはリニューアルへ

茎崎庁舎は2010年4月に閉庁、16年1月に解体され、現在、跡地の一部はバスロータリーになっている。跡地利活用について市は20年8月、庁舎跡地に隣接する茎崎保健センターを解体し、庁舎跡地と保健センター敷地を一体的に活用して商業施設を誘致し、商業施設内に公共施設を併設する案を住民に示した。

これに対し住民の間からは、商業施設誘致に賛成する意見と、保健センターを存続してほしいとする意見の両方が出ていた。一方、市が事業者15社に聞き取りした結果「市の計画案は施設規模が過大で採算性が見込めない」などの調査結果が出たことから、市は方針案を見直し、今年6月、茎崎保健センターを存続させ、庁舎跡地のみに食料品や日用品を販売する小売店を誘致する方針に変更した。

現在、1階が茎崎窓口センターなどとして利用されている茎崎保健センター(2階建て、延床面積約1500平方メートル)は、築41年経過していることから改修する方針。市市民部によると、今年度中に建物の劣化診断を実施し、どのような機能が必要か地域住民と協議しながら、来年度に改修に向けた設計をする。早ければ24年度に工事を実施し、25年度にリニューアルオープンする計画としている。(鈴木宏子)

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