火曜日, 12月 7, 2021
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民間売却可能に契約書変更へ つくば市旧総合運動公園用地 12月議会に提案

一括民間売却方針案が示された(11月11日付)つくば市の旧総合運動公園用地(同市大穂)約46ヘクタールについて、土地所有者の市土地開発公社と市が現在締結している契約書のままでは、民間に売却できない恐れがあることから、市は30日開会の12月議会に、土地取得目的を変更する議案を提案する。

同用地は2014年3月、市が債務保証し、金融機関から66億円を借り入れて市土地開発公社が都市再生機構(UR)から買い取った。取得の際、市と開発公社は契約書を締結し、用地の取得目的について、市の事業計画に基づいて取得するなどと限定している。現在の契約書のままでは民間に売却できない恐れがある。

契約書の条文を一部書き換える方法として、2014年2月に市議会で可決された用地取得の議案では取得目的に「総合運動公園を整備するため取得し、その後、事業計画に基づき、土地開発公社からつくば市がその土地を取得する」などと書かれていることから、当時の議案に「ただし、つくば市が取得しないものとした場合、土地開発公社は、市以外の第3者に譲渡できる」などのただし書きを加える案を、12月議会に提案する。

最終日の12月22日までに可決されれば、民間に売却できるよう、契約書を変更する。

68億4000万円はすべて返済

一方、総合運動公園用地の取得費約66億円と利子分の債務保証をしていたつくば市は、今年3月補正予算で約53億円を返済し、さらに今年度当初予算で約9億円を返済した。利子を合わせた残り約6億円について今年3月時点では2022年度に約3億円、23年度に約3億円ずつを返済する計画だったが、1年半前倒し、今年9月補正予算で約6億円を返済し、今年10月までに利子を含めた取得費総額の約68億4000万円をすべて返済した。金融機関に対する借入金は無くなり、市の債務保証も無くなっている。

前倒しして市の債務保証を無くし、さらに12月議会の議決を得て契約書を変更すれば、民間売却に向けた法令上の障壁はなくなる。

議会と市民の意見聞く

売却する場合の価格の目安について五十嵐立青市長は11日、取材に対し「市に損失を与えない簿価(取得価格である66億円)をベースに適正価格で売却する」との方針を明らかにしている。

さらに五十嵐市長は「議会や市民の意見をいただいて議論を積み重ねる」などと表明し、売却スケジュールを示していない。市民の意見は、12月15日までパブリックコメントを実施して意見を聞くほか、12月10日と12日に計3回、大穂交流センターと市役所で住民説明会を開く。議会に対しては、12月下旬にパブリックコメントや住民説明会の結果を報告する。(鈴木宏子)

11 コメント

11 Comments
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5年前
2021年11月26日 12:47 PM

先にやるべき事があるのでは?
そして、
もしかしたら、民間売却は違法なのかも?

5年前
返信する  5年前
2021年11月26日 5:03 PM

都市計画の変更も必要だろう。
買主は、都市計画の変更前に、お金を払うのだろうか?
私だったら、変更されるまで、びた一文払わないぞ。

5年前
返信する  5年前
2021年11月26日 6:30 PM

数十年前、この土地を市民から買うとき、どのような法律に基づいて買ったのだろう?
土地収用法に基づいて収用したのであれば、この土地を民間に売却するときには、それなりの手続きが必要なのでは?
例えば、
土地収用法第十条の二 起業者は、第二十六条第一項の規定によつて告示された事業の用に供するため取得した土地については、公共の利益に沿うように適正な管理を行なわなければならない。
この規定は、関係ないのか?

名無しの市民
2021年11月26日 12:52 PM

五十嵐市長は「議会や市民の意見をいただいて議論を積み重ねる」などと表明し、売却スケジュールを示していない。

市民の意見を求める前に、市役所職員をコーチング研修して、
プロフェッショナルな市役所にしてほしい。いまになって、
現在の契約書のままでは民間に売却できない恐れがあることに
気がつくなんて、恐れ入ったことだ。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月26日 1:01 PM

そりゃ、市長自ら「退職金廃止できないことが分かった」と無理筋な公約を当選後に「知らなかった」と平然と言ってのけるくらいだからね。いがらしコーチングオフィス直伝でしょ。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月29日 2:27 PM

2期目の退職金「まだ決めてない」NEWSつくば 2020年11月5日

1期目に「市長特権の退職金廃止」を公約に掲げ、22円に減額した退職金を、2期目は受け取るのか否かについては「まだ決めてない」とした。

五十嵐市長は「選挙期間中『(公約を守り22円にして)立派だったね』と言う意見もあったが、数としてはそれ以上に『いい仕事をしたのにもらわないのは逆におかしい』というお叱りも相当数いただいた」と話した。

「(22円にして)お叱りの方が多いというのが私の印象」「今の段階で、もらう、もらわないは決めてない」と明言を避けた。

名無しの市民
2021年11月26日 12:56 PM

借入金返済出来るんだったらさっさとやってればよかったのに。

最初からできるのに出来ないと言って「このままでは利子だけで!」とか言いながら安く売って民間業者の利益にしようとしたんだろうね、前回の売却案の時って。

5年経って利権者から尻叩かれて大胆に進めないと後がないんだろうね。あからさま。

一市民
2021年11月26日 9:56 PM

『総合運動公園を整備するために所得し、その後、事業計画に基づき、土地開発公社からつくば市がその土地を取得する。ただし、つくば市が取得しないものとした場合、土地開発公社は、市以外の第三者に譲渡できる。』2014年に可決されたはじめの文は、市が取得しない場合もありえるとは読めないんだが。
2014年の市議会の議決を自ら否定してね。という議案ですね。議会の存在意義を否定する住民投票を可決してしまう議会の判断が楽しみだ。

5年前
返信する  一市民
2021年11月28日 6:34 PM

売ることが決まっていないのに、売る準備をしている。
完璧に、順序が逆だ!
議員の皆さんは、笑いながら見ているのな?

5年前
返信する  5年前
2021年11月29日 7:16 AM

見ているのかな?

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月29日 8:48 AM

順序が逆なのは五十嵐さんの十八番。いつものことなので議員も慌てないと思う。笑いながら、ということはないも思う。

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