金曜日, 5月 20, 2022
ホーム スポーツ サンガイア今季初勝利 粘れるチームへ脱皮

サンガイア今季初勝利 粘れるチームへ脱皮

【池田充雄】バレーボールVリーグ2部(V2)男子のつくばユナイテッドサンガイア(SunGAIA、本拠地つくば市)は17、18日、今季開幕戦となるホームゲーム水戸大会2試合を、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで開催した。17日は埼玉アザレア(川越市)にセットカウント1-3で敗れたが、18日はきんでんトリニティーブリッツ(大阪市)に3-1と快勝。新体制での記念すべき初勝利となった。

2020-21 Vリーグ2部男子 第2戦(10月18日、アダストリアみとアリーナ)
つくば 3-1 きんでん
25-23
23-25
25-16
25-14

つくばは第1セット序盤からリードし、中盤きんでんに追い付かれても逆転は許さず、競り合いの末セットを先取。第2セットは競り合う展開ながらきんでんが優位を保って逃げ切る。第3、第4セットは波に乗るつくばが徐々にきんでんを突き放し、連取した。

前日に続いて攻撃の柱となったのはオポジットの上場雄也。今季11年ぶりに再加入した元日本代表の36歳だ。アタック得点数はチームトップの22点。左腕によるライトからのスパイクは、対面する選手にとってクロス方向は手が届かず、ストレート方向は自分の左側へ逃げるボールになるため、来るのが分かっていても対処が難しいようだ。

ライトに比べてレフトは柱が定まっていない印象だが、リーチがあり、状況に応じたプレーができる3年目の満生大輝と、小柄だがジャンプ力があり強打を打てるルーキーの曽田一也がそれぞれ持ち味を発揮し、ベテランの瀧澤陽紀もここぞの場面で力を見せていた。

好プレーに活気付くつくば。左から上場、浜崎、満生(撮影/高橋浩一)

今季から指揮を執る五十嵐元監督は「昨日の敗戦を引きずらず、各自が役割を全うし、相手を上回るプレーができた。また2試合を通じて多くの選手を起用し、地元のファンに見ていただくことができた。難しいシーズンではあるが全員で力を合わせて勝利を目指したい」とする。

今季のチームスローガンは「変革」。所属選手も大きく入れ替わり、どのような戦いを見せるのかに期待が集まった。印象としてはブロックやレシーブなど守備力が向上し、粘り強くボールをつなぎ、昨季とはまた別の意味で見応えある試合ができている。

「相手の攻撃力が高い選手を分析して早めにブロックに入るほか、ブロックが抜けるコースを入念にチェックし、レシーブの選手と連携して守れている。このためブロックが多少薄くなっても、後ろの選手にカバーしてもらえる」と、ミドルブロッカーの阿部航平主将。

ダブルでのホーム勝利を喜ぶつくば(撮影/高橋浩一)

水戸大会の2試合は、Vリーグ1部女子・日立リヴァーレとのダブルホームゲームだった。日立は開幕2連勝を飾っている。

ダブルでのホーム勝利を喜ぶ日立(撮影/高橋浩一)

1勝1敗で次節土浦へ

つくばの次戦はホームゲームの土浦大会で、10月30日と11月1日、土浦市大岩田の霞ケ浦文化体育会館(水郷体育館)で開催される。

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