火曜日, 10月 6, 2026
ホームスポーツ18日からライド&トリップ プレイアトレ土浦 県の推進事業に認定

18日からライド&トリップ プレイアトレ土浦 県の推進事業に認定

【山崎実】コロナ禍で打撃を受けている県内観光地の活力を取り戻し、地域経済の活性化を図る県の「いばらき観光誘客推進事業」の対象に、土浦駅ビル「プレイアトレ土浦」(運営・アトレ)が実施する大型イベント「WELCOME TSUCHIURA PROJECT~Ride&Trip~(ウエルカム・ツチウラ・プロジェクト~ライド&トリップ)」など2事業が認定された。2事業には県が各1億円の補助を行う。

プレイアトレ土浦は、9月18日から11月末まで、筑波山と霞ケ浦を結ぶ全長180キロの自転車道「つくば霞ケ浦りんりんロード」周辺で、県内の観光資源や自然を生かしたサイクリング、キャンプ、アウトドアイベントなどを実施する。さらに周辺市町と連携し、バーチャルとリアルを融合させた、withコロナ期の新たな形のイベントを提案していると評価された。

認定事業のもう一つは、茨城放送が実施する「偕楽園チームラボデジタルアート&周辺イベント」。来年2月中旬から3月中旬に、日本三名園の一つ、偕楽園(水戸市)で、梅まつり時期の夜間に、県内初の大規模なチームラボによるデジタルアートを実施する。また偕楽園周辺でのキャンプイベントや朝マルシェ、弘道館、大手門ライトアップなど市内各地で関連イベントを行う。来年度以降の開催も期待できると評価された。

同事業の対象は、県内の観光資源を生かした新たな集客コンテンツとなる大型誘客イベントで、8月末までの応募期間で38件の申請があった。今回、そのうち2件が第1次認定として採択され、あと2件程度ある残り枠(2億円)についても、今月中の第2次認定が予定されている。

バーチャルサイクリングや合宿ライド

プレイアトレ土浦が実施する「WELCOME TSUCHIURA PROJECT~Ride&Trip~」の主なイベントは以下の通り。

▽バーチャルサイクリング チャレンジ=9月19日~11月30日、プレイアトレ土浦2階特設ブースで、世界中の人とりんりんロードを一緒に走るバーチャルライドをオンライン上で体験できるほか、自宅に居ながら茨城の魅力あるサイクリングコースをオンライン上で体験できる。

ツアーゲストとして、アテネオリンピック出場の元プロロードレーサー田代恭崇さん㊨を招く(同)

▽オリンピアンと走る!上級者向けライドツアー=アテネ五輪出場の元プロロードレーサー田代恭崇さんを招き、3コースを走る。①10月10~11日・スキルアップ合宿ライド(星野リゾートBEB5土浦宿泊)②10月18日・筑波山ヒルクライムライド③10月25日・歴史探訪ライド

▽茨城の名所を巡る!ビギナー向けライドツアー=秋の紅葉シーズンに茨城ならではの酒蔵やグルメを楽しむ。3コースある。①11月6~7日・BEB5土浦に泊まる!宿泊ライド②11月8日・稲葉酒造酒造見学ライド③11月15日・秋のグルメライド

つくばワイナリーを会場にBIKE&CAMP FES 2020を開催(同)

▽BIKE&CAMP FES(バイク&キャンプ・フェス)2020=10月31日と11月1日、つくば市のつくばワイナリーで開催する。自転車・アウトドアメーカーなどが多数出展し、アウトドアの新たな扉を開きたいキャンパーや自転車初心者も楽しめる。旅に特化した自転車本体、パーツ類、パニアバッグなどを展示・販売するほか、自転車への荷物の積み方、輪行の仕方、ギアの選び方、ワインセミナー、たき火のおこし方などのワークショップやトークショー、グルメブースなど盛りだくさん。キャンプサイトでの宿泊もできる。

▽第2回つくば霞ケ浦りんりんサイクリング=初心者が週末に気軽に参加できるファンライドで、全長180キロのうちの一部約50キロをコースとして走る。初心者が不安に感じるサイクリングのハウツーをサポートするコンテンツを多数用意し、自転車イベントデビューを応援する。エイドステーションでは、地域ならではの味覚をご用意、秋の風景を感じながら、程よい運動とグルメを堪能できる。

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11月7日開催の第95回土浦全国花火競技大会会場で販売される「土浦花火弁当」が5日、お披露目された。土浦特産のレンコン、県産の常陸牛、霞ケ浦の川エビ、シラウオなど地元の食材をぜいたくに使った大会当日限定のオリジナル弁当で、今年は市内の飲食店5店と土浦飲食店組合の計6事業者が12種類を販売する。 花火弁当販売事業者らでつくる土浦名物弁当事業者部会の部会長で小松屋4代目店主の柳生剛さん(54)は「花火弁当は、レンコン、つくだ煮、うなぎなど土浦の食材を生かしている。食を通して土浦の魅力をPRしていけたら」と話す。昨年は計約1300個を販売した。今年は1500個の販売を目指すという。価格は1800円~6800円(税込み) 「20年、誇りに思って頑張ってきた」 販売を開始して今年で20年になる。2006年に、花火の4号玉を模したオリジナル容器で販売したのが始まり。08年に同名物弁当事業者部会を立ち上げ、09年からは花火の筒をイメージした全店共通の外箱を使って3段重ねの弁当を開発した。外箱を広げると、3段重ねの三つの容器を膝の上に広げて、花火を見ながら食べられるようになっている。 花火弁当の開発とPRに尽力した土浦市食のまちづくり検討委員会の堀越雄二委員長は「花火大会に飲食店が関与できることを誇りに思って20年間頑張ってきた」と振り返り「全国の花火大会を巡ったが、共通の器を使った花火弁当を販売しているのは土浦だけ」と強調した。 安藤真理子市長は「『土浦の花火、ここにあり』ということで、飲食店の皆様が、共通の容器を用いた素晴らしい企画をしていただいていることに、私たちも胸を熱くしている。すぐに売り切れてしまうので、いち早く予約していただきたい」と話した。 土浦市観光協会の中川喜久治会長は「ついに花火が近づいた、花火弁当の競争が始まったという思いがする」と述べ「花火弁当は、地元の食材を中心に土浦をアピールする大事な場でもある。ぜひブランド化して、次の展開にいくようにしていただけたら」とした。 土浦の味と共に花火を楽しんで 今年販売されるのは、同市大和町の小松屋が、国産うなぎと名産のつくだ煮で培った煮炊きの技術を詰め込んだ「土浦花火 うなぎ牛御膳」「国産うなぎ うな丼・上」「三段筒うなぎづくし御膳」の3種を販売する。 同市中央の老舗料亭「霞月楼」は、しらうおやレンコンなどの地元の食材を料亭らしく丁寧に仕上げた「三段花火筒弁当『彩響(あやひび)』」、容器のひもを引っ張ると8分ほどで炊き立てのようになる「寒い会場でも熱々 発熱容器具沢山釜飯弁当」の2種類。 同市大和町のすし店「鮨の旦兵衛」は、県産のハマグリ、メヒカリ、レンコンなど秋の食材を使用した「鮨の旦兵衛謹製 花火弁当三段重」と、うなぎと常陸牛をそれぞれ香ばしく焼き上げた「特製 うな牛弁当」の2種類。 同市宍塚の「さくらガーデン」は、県産つくば鶏の照り焼きや土浦のレンコン、ローストビーフ、霞ケ浦の川エビ、シラウオを使った「三段花火筒弁当」と網焼きした国産牛サーロインをメーンに、天ぷらやサワラの西京焼などを詰め合わせた「土浦花火二段弁当」の2種類。 同市川口のダイニング・ムーン№385は、白糖や化学調味料を使用せず、地元の野菜をふんだんに使った三段筒弁当「土浦名物花火弁当 綾京(あやみやこ)」と「無水キーマカレー弁当」の2種類。 ほかに、同市中央の土浦飲食店組合が、中華花火弁当「スターマイン」を販売する。 いずれも事前の予約申し込みが必要。詳しくは市観光協会のホームページへ。今年は花火弁当の引き渡し場所が変更になり、土浦市生田町8-13、若山金物店駐車場で引き渡す。(鈴木宏子)

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霞ケ浦、水城に敗れ優勝ならず 秋季関東高校県大会

第79回秋季関東地区高校野球茨城県大会は4日、ひたちなか市民球場で決勝戦が行われ、霞ケ浦は水城に2―3で敗れ、11年ぶり5度目の優勝はならなかった。高橋祐二監督に代わってこの日も指揮をとった霞ケ浦の大高直人部長は「(水城のエースの)大川君の落差のある変化球に対応出来なかった」と敗因を語った。 水 城 010100100 3霞ケ浦 020000000 2 霞ケ浦は2回に失策で1点を先制されるが、その裏2死満塁のチャンスに鹿又煌翔が、先発の大川のストレートをレフトへタイムリーツーベースを放ち、2ー1と逆転する。「みんなが繋いでくれたので何としても打ちたかった。ヒットになって良かった」と鹿又。しかし水城は4回、内野ゴロの間に同点に追いつき、試合を振り出しに戻す。 霞ケ浦打線は4回以降、毎回走者を出すが、チャンスであと1本が出ずホームが遠のく。霞ケ浦先発投手の内山雷斗は、調子は悪いながらも徐々にスライダーの感覚が良くなり、6回まで粘り強く投げ、水城打線を抑えた。 しかし7回、甘く入ったスライダーを水城打線に仕留められ、水城の村田琳央、野口心大から連打を浴びる。1死一、三塁とされ、続く大森寧起にも低めのスライダーを上手くライト前に運ばれ、勝ち越しを許した。 7回途中、霞ケ浦の2番手投手として後藤稜空がマウンドに上がるが、水城の幡耕誠に四球を与え1死満塁のピンチを招く。しかし続く富田陽大をショートへの併殺打に仕留め、味方の反撃を待った。 その後、霞ケ浦打線は8回、9回と3者凡退に抑えられ、水城のエース大川を攻略することが出来ず、夏、秋と県大会連覇は果たせなかった。 先発した内山は「準々決勝、準決勝と三浦が頑張ってくれた。決勝は自分が任されたが、いい結果が出ず悔しい。関東大会では弱気にならずに攻めていき、霞ケ浦の野球をして、1勝、1勝積み重ねていきたい」と話した。主将の湯浅隼人は「投手を中心とした守りから攻撃に繋げていくチームだったが、今日は守りからミスを重ねて失点をしてしまい、打線も点を返すことが出来なかった。自分たちが今までやってきた野球が出来ず、負けてしまったのは悔しい。守りから勝つ霞ケ浦の野球をもう一度見直し、関東大会では自分たちが目標としている春の選抜甲子園出場を果たすために頑張る」と意気込みを語った。 霞ケ浦の大高部長は「守備のエラーが出たのは予想外だった。内山も不安なところはあったが、苦しい中でも何とか打ち取った。しかし守備のエラーで浮き足立ってしまった。鹿又のヒットで逆転し、気持ちが切り替わっていけたら良かったが、出来なかった」と話した。 水城は、今夏準優勝校の常総学院、優勝校の霞ケ浦を倒し、秋季県大会で16年ぶり2度目の頂点に立った。水城は茨城の王者として強豪校ぞろいの関東大会に挑む。霞ケ浦も2日の準決勝ですでに関東大会出場を決めている。(高橋浩一)

バイシクル・ダイアリーズ ⑹《ことばのおはなし》97

【コラム・山口絹記】ツール・ド・つくば2026、本番当日。朝5時前に起床。普通に寝不足である。炭水化物をとるため、山盛りのパスタとパンを無理やり食べ、前日に車に積んでおいた自転車とともに会場へ向かった。 会場に着くと、すでに参加者たちが周辺を走り込んでいる。使い込まれたロードバイクに本格的なサイクルウェア。チームで参加している人も多い。 私はこれまでスポーツの大会というものにほとんど参加したことがない。最後に出たのは、小学生のころの水泳の区民大会くらいだ。どうにも自分だけ場違いな気がする。 スタート地点には見たこともない数のロードバイクが並んでいた。その中に自分がいることが不思議で、一体どうしてこうなったのだろうと思う。 自分はいつもこうだ。自分で決めたことなのに、どうして自分が今ここでこうしているのかと、ふと我に返ってしまう。 55分21秒 201 スタート。 自転車屋の店長さんから「周りのペースに乗せられないように」と言われていたので、自分の脚にかかる負荷だけを意識する。 とはいえ、ずいぶん追い抜かれるな。 30代の集団では早々に最後尾。やがて後ろからスタートした40代の人たちにもすさまじい勢いで追い抜かれていく。 どうなってんだよ。おかしいだろ。 横をぶち抜いていく立派なふくらはぎを見て、まぁさもありなんと諦めた。 それでも練習で一度座り込んだ不動峠を今回は止まらず通過。スカイラインに入ると、今度は店長さんの「下りは休憩じゃないですからね」という言葉を思い出す。 ギアを上げ、一気に踏む。 下りで加速し、その勢いのまま次の登りへ。これは意外とうまくいった。今まで抜かれ続けていたのに、今度はこちらが何人も追い抜いていく。最高速度54.7キロ/時。人を追い抜くというのは、結構気持ちがいい。 風返し峠を越え、残り1キロで経過時間は50分。 コレは1時間を切れる。 急に気合が入り、初めてダンシングをしてみたら脚がつりそうになったので、すぐやめた。右膝も痛い。 最後まで見えないゴールへ向かって、残った力でペダルを踏む。 55分21秒201。 目標だった1時間を、4分以上縮めていた。 もっと遠くへ行ってみたい 帰りは参加者数十人で、登ってきた道をゆっくり下る。段差があれば前の人が手でサインを出す。それを見て、私も後ろの人にサインを送る。 なんだか、これがすごく楽しい。 ツール・ド・つくばを完走することは、私にとって大切な約束でもあった。その話は、いつかきちんと書こうと思う。 今はただ、もっと遠くへ行ってみたい。 そんなことを考えていたところ、父から「6月末に佐賀へ行かないか」と連絡があった。 佐賀は、この自転車にも深い関わりのある場所である。 そうか。このバイクを、佐賀に持っていけばいいんだな。 次の目標が決まった。(言語研究者)