日曜日, 12月 4, 2022
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経済効果5億円突破 2019年度県内ロケ 作品数は減少

【山崎実】茨城県フィルムコミッション推進室(FC)は、2019年度の県内ロケ支援実績をまとめた。作品数、撮影日数は前年度より減少したが、経済波及効果は増加して5億円を突破した。

19年度のロケ支援作品数は515件(18年度は606件)で、ロケ延べ日数は1253日(同1318日)、経済波及効果の推計額は5億1000万円(同4億5000万円)だった。

映画やドラマの主なロケ支援作品は▽NHK連続テレビ小説「エール」(ロケ地は土浦市や水戸市など)▽同大河ドラマ「麒麟がくる」(常陸大宮市、県北)▽同ドラマ「少年寅次郎」(常陸大宮市)など。

ほかに、▽7月に亡くなった三浦春馬さんが主演のフジテレビ系ドラマ「TWO WEEKS」(土浦市)▽テレビ朝日の「仮面ライダー ゼロワン」(水戸市)▽北川景子さんなどが出演した映画「スマホを落としただけなのに」(県央)▽佐藤健さん主演の映画「ひとよ」(大洗町、神栖市)▽アニメを実写映画化した「映像研には手を出すな!」(笠間市、水戸市、美浦村)ーなどがあり、延べ約1万6000人の県民がボランティアエキストラとして映画やドラマ246作品に参加した。

旧筑波東中が5位

利用頻度の高いロケ地のベスト10は、①筑波海軍航空隊記念館/県立こころの医療センター敷地(笠間市)②採石場(常陸大宮市)③袋田の滝(大子町)④旧筑波東中学校(つくば市)⑤猿島環境センター(境町)⑥茨城空港(小美玉市)⑦大洗海岸(大洗町)⑧自然散策の森(つくばみらい市)⑨水戸赤十字病院(水戸市)⑩茨城県庁・議会棟(同)の順。

県FC推進室が2002年に設置されて以来、17年間の支援作品は累計7023件となり、ロケ支援推計7000作品を上回った。経済波及効果の推計額も累計で約83億2000万円に上っている。

すでにFCが設立されているのは34市町村。現在、設立を検討しているのは、下妻、坂東、かすみがうら、那珂市と茨城町の5市町という。

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