【山崎実】茨城県社会福祉協議会(水戸市千波町)の若手職員有志による「新型コロナウイルスに負けない!『福祉施設の商品を買って応援!キャンペーン』」が展開されている。
感染拡大でイベントの中止や店舗営業の縮小が相次ぎ、障害者が福祉作業所などで作っている菓子やパン、弁当などを販売する機会が激減。商品が在庫となっているほか、工賃も減り、仕事と生きがいが失われていることを懸念し、若手職員らが「一助になれば」と立ち上がった。
具体的には、在庫商品などの販売に支障をきたしている県内の就労支援事業所が、県社協のホームぺージ(HP)に事業所名、商品名、販売方法などを掲載する(掲載料は無料)。
応募キャンペーは当面6月末日まで。購入希望者は直接、事業所に問い合わせる。県社協では販売しない。
掲載を希望する事業所は、商品掲載依頼申込書に、商品原稿を電子メールにより添付して提出する。
問い合わせは県社会福祉協議会CI会(シーアイ)、電話029-244-3755)
➡県社会福祉協議会「福祉施設の商品を買って応援!キャンペーン」のHPはこちら