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つくばR8地域会議「成果報告会」2月開催で参加者募集

つくば市は、2月11日に市役所コミュニティ棟で開く「つくばR8地域活性化プランコンペティション2019」採択プラン実証事業の成果報告と周辺市街地活性化協議会のメンバーによるパネルディスカッションの参加申し込みを受け付けている。

R8地域は周辺地区にある北条、小田、大曽根、吉沼、上郷、栄、谷田部、高見原の8カ所の旧市街地。市はこれらを対象に今年度、活性化プランを公募し、採択された4団体が実証事業に取り組んできた。その成果報告に合わせ、パネルディスカッションではそれぞれの市街地を盛り上げるために各協議会等で行ってきた活動について議論する。各市街地には今年度、地域住民等が主体となって地域振興のアイデアを自ら実現していくための市街地活性化協議会が組織されている。

4団体は▽わわわやたべや~からくり伊賀七と進める市街地活性化運動(わわわやたべや町民会議)▽「小田山を芝桜でキレイに飾ろう」プロジェクト(小田地域まちづくり振興会)▽R8ロゲイニング「魅力の発見と発信、賑わいの創出、マップづくりとまち歩き」(筑波大学芸術系環境デザイン領域)▽旅する大八車と小さなパレード(studio weekend)。

開催は11日午後1時30分からで、2月4日まで、参加希望者の事前申し込みを受け付けている。定員100人程度、申し込みは専用申込フォームで、つくばR8地域会議運営事務局(電話は029-257-1234、メールはtsukuba-r8@mikami-web.co.jp)まで。

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