金曜日, 4月 23, 2021
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伝統の百人一首大会で熱戦 筑波高校

【鈴木宏子】県立筑波高校(つくば市北条、国府田稔校長、生徒数240人)で17日、年始め恒例の「百人一首大会」が催され、クラス代表選手による競技大会や、全校生徒が参加したかるた取りなど熱戦が繰り広げられた。

同高は筑波山麓に立地する。筑波山には「筑波嶺の峰より落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる」(陽成院)という百人一首の歌があることにちなんで、1972年から大会が始まった。今年で48回目になる伝統行事だ。

同高ではこの日の大会に向け前年の秋から国語の授業で百人一首を勉強したり、かるた取りの練習などを重ねてきた。

大会には筑波大学歌留多部の学生や、地元、秀峰筑波義務教育学校の児童らも参加した。はかま姿で登場した同大歌留多部の学生らは全校生徒の前で競技かるたの実演を披露し大会を盛り上げた。

クラス対抗の競技大会は代表選手3人が1組となって1~3年生12チームが参加した。筑波大歌留多部員による本格的な百人一首の読み上げに耳を澄まし、互いに身を乗り出しながら取り札の数を競った。

競技大会決勝では3年生と2年生のチームが対戦。接戦の末、2年生の嶺田耕助さん(16)、吉田友希さん(17)、熊野修吾さん(17)3人のチームが3年生を逆転で破り初優勝を果たした。

3人は1年生だった昨年も決勝に進出したが準優勝だった。嶺田さんは「去年は決勝で負けたので、リベンジを果たせてうれしい」と語り、吉田さんは「人生で百人一首に接する機会はなかなか無いと思うので地元の文化に触れる機会になる」などと話していた。

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