火曜日, 1月 26, 2021
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オオムラサキも見つけた! どんぐりやまで観察会

【投稿・御供文範】2000年の夏、かすみがうら市の休耕地にドングリの実を植え、苗から育てたクヌギ林は格好のカブトムシの生息場所になった。「どんぐりやま」という。奥井登美子さんのコラム「くずかごの唄」でおなじみの場所だ。霞ヶ浦市民協会を中心に始まった取り組みは20年目を迎え、27日、今季で16回目となる昆虫観察会が開かれた。

どんぐりやまは約300平方メートルの広さに30本ほどのクヌギが木立をつくる。今回集合した子どもや保護者らは16人。講師を務める久松正樹さん(県環境アドバイザー)から観察方法や注意点の説明を受けた後、子どもたちは虫取り網や昆虫箱を手に山に入り、思い思いの場所で採集に励んだ。この日は、カブトムシやクワガタ、カナブンなど約20種を見つけた。国蝶のオオムラサキも見つかり、美しい紋様に目を輝かせ観察していた。

1時間ほど採集した後は、会場を県霞ケ浦環境科学センター(土浦市沖宿町)に移し、観察会のまとめを行った。まず、土浦の自然を守る会の野上今日子さんが製作した昆虫の紙芝居「カブトムシ」「クワガタ」「セミ」を鑑賞。続いて久松さんが講師となり、この日採集した昆虫の発表会が開かれた。子どもたちは自分で捕まえたそれぞれの昆虫と数を報告。久松さんはそれぞれの昆虫の特長などを説明。子どもたちは熱心に聞いて質問をした。

会場では、久松さん作製の「昆虫ビンゴ」ゲームにも挑戦。久松さんはうまくできた子どもに「おめでとう」と声をかけ、握手をしてほめていた。最後に子どもたち全員がどんぐりやまの感想を述べ、「みんなで昆虫を見られてよかった」「カブトムシがたくさん捕れてよかった」など、夏休みの思い出も早々に一つ獲得できた1日となった。

霞ケ浦環境科学センターで開かれた観察発表会

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