ホーム 未分類 【10連休直前行楽ガイド】前編 いざ花開く令和へ インスタ映え競う園地

【10連休直前行楽ガイド】前編 いざ花開く令和へ インスタ映え競う園地

平成から令和へ、ことしだけの改元連休。即位の日の5月1日をはさみ、27日から来月6日までお休みが10日間続く。お仕事の方には申し訳ないけど、お出かけ気分が盛り上がってくる。土浦・つくば地区から日帰りできる情報ガイド、前編は花咲きそろう行楽スポットからお届けする。異常気象に悩まされた昨年から一変、今年は各園とも「季節感通りに」花の季節を迎えられそうといい、インスタ映えするスポットを用意して10連休準備に余念がない。(入園料、アクセスなどは各園のサイトで確認を)

国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)

今や県内きっての国際観光地になった国営ひたち海浜公園。「みはらしの丘」ではネモフィラが見ごろを迎えており、約3.5ヘクタールに約450万本の直径3センチほどの青い花をびっしり咲かす。昨年は開花が早く、ゴールデンウイークには花季が終わってしまったが、今年は例年並みの開花状況に戻った。23日に満開宣言したものの、ピークは1週間から10日ほど続き、連休いっぱい楽しめるという。

10連休には開園時間を午前7時30分に繰り上げる。5月5日には公園の風景を知り尽くしたフォトパートナーが、一緒に園内を歩き回って撮影の構図やおすすめポイントなどをガイドするフラワーフォトレッスンが行われる。要予約。(電話029-265-9001ひたち公園管理センター)

➡https://hitachikaihin.jp/

バラの季節を前に県フラワーパークは群生のジャカが咲きそろう(フラワーパーク提供)

茨城県フラワーパーク(石岡市下青柳)

5月12日までのフラワーフェスティバルは、シャガ、シャクヤク、ツツジ、ボタンなどが見頃を迎える季節に合わせ開催している花の祭典。約30万平方メートルの広大な園内には色とりどりの花々が咲き誇り、シャクヤクやボタンなど大輪の花は見応えも十分。アヤメに似た花をつけるシャガが開き始めており、5月上旬にかけて約100万株が敷地内を埋め尽くす。

温室では6日までベゴニア・ダリア展を開催中。花壇にはヤマブキ、ボタンに加え、モミジまで花をつけている。自慢の「バラまつり」は5月15日から開催となり、6月23日まで無休で開園するということだ。

➡http://www.flowerpark.or.jp/

ボタンの最盛期を迎えたつくば牡丹園。連休後半はシャクヤクが見ごろに

つくば牡丹園(つくば市若栗)

平成元年(1989)に開園の牡丹園は31回目のシーズンに突入、30日までの「牡丹まつり」、1日から15日の「シャクヤクまつり」で来場者を迎える。ボタン、シャクヤク合わせて800種、6万株にもなる園地は世界最大級とアピールする規模だ。

ボタンの開花は平成元年の開園時にはゴールデンウイークにぴったりだったのが、温暖化の影響か、早々に花をつけてしてしまい対策に苦慮してきた。それが元年の巡り合わせ、今季は遅からず早からず順当に花をつけている。30年間ずっと無農薬・酵素農法にこだわった栽培法を続けており、作出したシャクヤクの新品種を「令和」と命名、今季5月10日前後に開花の見通し(関浩一園長)になった。白と淡いピンクが交ざった色合いで、細くとがった花びらが特長だそう。

➡https://jp.peonygardentokyo.com/

4分咲から5分咲きになってきた笠間つつじ公園

笠間つつじ公園(笠間市笠間)

第48回を迎える「笠間つつじまつり」を開催中。26日から入場料有料となり5月6日まで。笠間市街地東部の小高い丘をぐるりとめぐる登坂園路が設けられ、頂上部を中心に各種のツツジが約8500株。24日の開花状況は「4分咲き」といい、連休中には見ごろを迎えそうだ。

麓から山頂まで徒歩で20分から30分ほどのルート。「これまでは上から下にツツジを見下ろす展望ばかりだったが、インスタ映えを意識して見上げるようなポイントを設けた」(市観光協会)そう。29日から5月5日まで「陶炎祭」開催中の笠間市街地とを結ぶシャトルバスも運行される。

➡http://jimanni.jp/pages/kasama_tsutsuji/

【構成・相澤冬樹】

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9世帯の家主が意見交換 つくば「もん主の会」初会合

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観客席2倍、付帯施設も つくば市が陸上競技場たたき台

【鈴木宏子】陸上競技場の規模や立地場所などを改めて検討する、つくば市陸上競技場整備基本構想策定検討会議(座長・萩原武久つくば市スポーツ協会会長)の第2回会合が24日、同市役所で開かれ、事務局の市スポーツ振興課から施設規模のたたき台が示された。 上郷高校跡地を想定した昨年2月の案と比べ、観客席を2倍の4000席にするほか、付帯施設として雨天走路(室内走路)、多目的広場、セミナーハウスを整備する案が示された。 たたき台は、8レーン(直線は9レーン)の400メートルトラックを整備し、内側のインフィールドは天然芝とする、観客席はメーンスタンド2000席と芝生スタンド2000席の計4000席とするなど、日本陸上競技連盟の施設基準で第3種公認相当規模の整備をする。駐車場収容台数は400~500台程度とする。 一方、昨年の上郷高校跡地案は、トラック内側のインフィールドは人工芝、観客席は計2000席程度、駐車場台数は190台程度だった。 ほかに付帯施設として、3レーンの雨天走路を整備する案のほか、競技場の周囲に、出場選手がウオームアップできる多目的広場、市民が散策できるジョギングコース、遊戯空間を整備する案が出された。さらに会議室や研修室を備え、地元企業と連携した物販などもできるセミナーハウスなどの整備案も盛り込まれた。避難場所とし、防災備蓄倉庫の整備案も示された。市によると、全体面積や総事業費などは次回以降示すという。 委員からは、付帯施設について「サブトラック(多目的広場)を備えた競技場は大きな規模の競技会を誘致しやすい」「雨天走路がある競技場は少なく付加価値が高まる」など好意的に受け止める意見が相次いだ。
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