ホーム スポーツ サンガイア、ホーム最終戦・初の常総大会に勝利 V2・6位決まる

サンガイア、ホーム最終戦・初の常総大会に勝利 V2・6位決まる

【池田充雄】バレーボールVリーグ2部(V2)男子のつくばユナイテッドサンガイア(Sun GAIA)は3月9、10日、今季3度目のホームゲームを水海道総合体育館(常総市坂手町)で戦った。9日のトヨタ自動車サンホークス戦はセットカウント0-3で敗れたが、10日の長野ガロンズ戦は3-1で勝利した。この結果、つくばは通算成績9勝14敗、あと1試合を残して18-19シーズン6位の順位が確定した。最終戦は次週17日、東京の東村山市民スポーツセンターで大同特殊鋼レッドスターと対戦する。

多彩なトスで攻撃のタクトを振るった浜崎勇矢選手㊧ ガロンズ戦でも19得点を挙げ、チームの主力として定着した鈴木匡教選手(撮影/池田充雄)

常総市の皆さんに勝利で恩返しを

【観戦取材/岡本穂高】つくばは第1セット、相手のサーブに苦しめられ、なかなかリズムをつかめない。ポイントゲッターの小針幸選手の負傷というアクシデントもあり、最後まで流れに乗れないまま、このセットを19-25で落としてしまう。キャプテンの浜崎勇矢選手は「序盤は相手のサーブやブロックがよく、守りに入ってしまったことで自分たちの得意の形を出せなかった」と振り返った。

しかし、第2セットは攻めのサーブからリズムをつかむと、奥村航選手の力強いスパイクや、鈴木匡教選手のライトからのアタックが効果的に決まり始め、徐々に本来の攻めの形を取り戻す。「第1セットは気持ちが前に出すぎて逆に相手に押されてしまっている状況だったので、いったん冷静になることを心掛けた。間の取り方やブロックのタイミングを再確認することで、第2セット以降はうまく相手を崩せたと思う」と都澤みどり監督。第2セットを25-21でものにしたつくばは、その後も主導権を譲らずに第3セットを25-20、第4セットも25-20で奪い、見事勝利をつかんだ。

チームにとって常総市でのホームゲームは今回が初めて。普段から同市で定期的にイベントを行っていたことが、今回の開催につながったという。「(2015年の鬼怒川水害を受けて)少しでも復興の力になれればという思いで戦った。お世話になっている常総市の方々に勝利で恩返ししたいという思いから、いつも以上の力が出せた」と浜崎選手は語る。都澤監督は「復興途中の市民の皆さんに元気を与えられるような試合ができたと思う。次の最終戦は今シーズンの成長を示し、来シーズンにつながるような試合にしたい」と意気込んだ。

試合終了後にはチームを離れる古後俊介トレーナーを選手全員で胴上げするなど、団結の強さが垣間見える場面もあった。今季のチームは特に若手選手の活躍が目覚ましく、ポジション争いも激しくなっている。勝って有終の美を飾れるよう、来週の大同特殊鋼レッドスターとの対戦に注目したい。

今季新加入で活躍した一人、アウトサイドヒッターの満生大輝選手㊧ 愛児とともに勝利の喜びに浸る都澤みどり監督(同)

スポンサー

LATEST

【高校野球代替大会】常総 佐々木監督に聞く3 「3年生主体で勝ちにいく」

【伊達康】県の高校野球代替大会が11日から始まる。優勝候補筆頭、常総学院の佐々木力監督にインタビューした3回目、大会に向けた意気込みなどを聞いた。 ーいよいよ11日から代替大会が始まります。常総学院はシードのため初戦の相手は18日に取手二と取手松陽の勝者と決まりました。今大会をチームとしてどのように位置付け戦うのか、大会に向けての意気込みを教えてください。 佐々木 3年生は全員ベンチ入りします。大学に行って野球を続けたくても、一度も公式戦で登録されていない場合は高校での実績がないため大学から評価してもらえません。 今回は代替大会ではありますが、それを県大会として位置付けて評価してくれる大学さんもあるので、大学で野球をやるかどうかに関わらず、今までの公式戦で一度も登録されていなかった選手を背番号一桁から登録し、優先的に出場させます。 その後の背番号には県大会や関東大会で登録されたことがある3年生が並びます。40番まで背番号を作ったので残った番号には下級生が待機し、ゲームの状況によって出られるようにします。地区予選はこのような布陣で臨みます。 3回戦(県大会)以降は3年生優先のフルメンバーで背番号を与えたいと考えています。18日は大学進学のために有利なGTEC(英語4技能検)という検定試験の日程と重なっており出場できない選手が何人かいます。通常ですと野球の方が優先なのですが、今年は野球だけで大学に行けるかというと難しくなりそうですから必要な子には受けさせます。その選手のためにも初戦は絶対に落とせません。

《霞月楼コレクション》第3回 小川芋銭 農村と水辺の風物を愛した文人画家

「浮れ舟」紙本淡彩 霞月楼所蔵 長期滞在の礼にと贈られた作品 【池田充雄】小川芋銭(おがわ・うせん)が霞月楼に滞在した際、主人に贈ったとされる作品「浮れ舟」を掲げる。制作年代は1934(昭和9)年春と伝わるが定かではない。かつての霞月楼は宿泊もでき、長逗留(とうりゅう)して作品に向かう文人墨客(ぶんじんぼっかく)が多くいたそうだ。 落款(らっかん)には「芋銭併題」とあり、これは画と題(賛、添え文とも)共に芋銭という意味。題の冒頭にある「花」と「月」の図柄で「花月」と読ませ、店の名である「霞月」を折り込んだ。全文は以下のように読める。 「花月美なるてふ 千金のよい おぼろ月夜や かすみが浦に 遊ぶなら あの うき草の 浮れ舟」

【高校野球代替大会】常総 佐々木監督に聞く2 バッティング感覚にズレ

【伊達康】県高校野球代替大会が11日から始まる。優勝候補筆頭、常総学院の佐々木力監督にインタビューした。2回目はチームの状態について聞いた。 ー現在のチーム状況について伺います。空白期間の影響でバッティング感覚のズレが生じているとのことでしたが、練習試合でもあまり快音は出ていないのでしょうか。 佐々木 もともと今年は守備中心の投手力のチームだったので、冬場にどれだけ打ち込んだりトレーニングをしたり、また春先から生きたボールを打って打線を上げていくかというのが夏へ向けてのテーマだったんですけれども、それができませんでした。 その分、今まさに巻き返しをかけているのですが、感覚が戻ってきている子と戻ってこない子がいる。打順を入れ替えながら、また新戦力も見極めながら夏の代替大会のメンバーを組んでいこうと思います。 ー秋は飯田徹選手が4番を打っていましたが、飯田選手も調子を落としていますか。 佐々木 飯田もちょっとズレがあります。本来、気持ちがぶれるような子ではないのですが、春の大会がないとか、夏の甲子園がないとか、そういうショックを引っ張っていたような感じがします。

感染対策をステージ2に引き上げ 新型コロナで県

新型コロナウイルスの新たな感染者について、大井川和彦知事は3日、県内で新たに6人の感染者が確認されたとして、感染対策指針を最も緩い現在のステージ1から1段階引き上げ、ステージ2に強化すると発表した。 3日の新規感染者6人は、つくば市の20代男性派遣社員▽つくばみらい市の40代男性公務員▽他県の患者の濃厚接触者である美浦村や龍ケ崎市などのいずれも20代女子学生4人。 6人が確認されたことにより、感染対策指針の6つの指標のうち3つがステージ2の状況になったことなどから対策のステージを引き上げる。 県内の6月20日以降の新規感染者は計14人で、20代を中心に6割以上が都内で感染したとみられている。感染場所は通常の会食やイベントへの参加など。 大井川知事は、東京はいわゆる夜の街に行かなくても感染し得る状況になっているとして、東京への移動や滞在は慎重に判断するよう注意喚起した。さらに70歳以上の高齢者や妊婦などに対しては,外出を慎重するなど注意喚起している。 対策指針を改訂、一律の行動制限回避へ
おすすめ