水曜日, 7月 28, 2021
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筑波山神社を花と着物で彩る 27日から「百人きもの」

【山崎実】コロナ禍の心に華やぎをもたらしたいと、筑波山発!「百人きものーコロナ終息を願いー祈り」が、27日、28日、3月1日の3日間、筑波山神社(つくば市筑波)を中心に催される。 観光庁の「誘客多角化のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業として、筑波山華やぎプロジェクト実行委員会(吉岡鞠子代表)が、デンマーク人の世界的なフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさんとタッグを組む。 バーグマンさんにフラワーアート制作を依頼し、神社境内各所に展示するほか、筑波山大御堂では、着物姿の参加者延べ約250人が次々と献花し、3日間かけてオブジェを制作するなど、花と着物で筑波山を彩る。 筑波山華やぎプロジェクト実行委員の(左から)浅野弘美さん、吉岡鞠子さん、小川原智子さん 実行委員会は40代から70代の女性5人。旅館「筑波山江戸屋」女将(おかみ)の吉岡鞠子さん、体験型エクステリア展示場を運営する浅野弘美さん、料理研究家の小川原智子さん、筑波山ガイドの浅野祥子さん、市議の山本美和さんが2018年にスタートした。 2020年秋に3回目の開催を予定していたが、新型コロナの影響で延期されていた。

《土着通信部》43 2021年どうする?  GoTo初詣

【コラム・相澤冬樹】年の初めの例(ためし)とて-とはいうものの、コロナ禍の2021年、初詣は例年通りとはいかず、様変わりしそうだ。県内の主な神社に聞くと、大みそかから元旦の終夜参拝を取りやめる例は確認できなかったが、「密」を避けるため「分散参拝」を呼び掛けるなど、「新しい生活様式」に準じた参拝方法を提案している。 常陸国一之宮の鹿島神宮(鹿島市)では、「初めて参拝した日が初詣」という考え方や、正月三が日にこだわらず節分までは初詣だとの理解を求めている。楼門参入口にサーマルカメラを導入して体温を測り、37.5度以上の人には境内の外から本殿を向いて拝む「遙拝(ようはい)」にとどめてもらう。マスクをつけない人も参拝を遠慮してもらうなどの対応だ。 同神宮では遠隔初祈祷を案内している。ホームページを介した郵送祈祷に加え、代参祈祷の参拝方式を取り入れる。昭和初期まで存在した参拝者の世話をする「御師(おし)」を復活させ、ネットを通じて代参する様子の動画を依頼者に見てもらう。同神宮によれば、神道の本義から外れることなく、インターネットという現代の技術を用いて新しい生活様式の選択肢を提案したそうだ。 あんばさま総本宮、大杉神社(稲敷市)は、分散参拝に取り組むのは今回が初めてではないという。厄年・八方除(よけ)の厄払いで知られており、立春や旧正月(2月12日)も新しい年の始まりと扱うことから、従前3月までを初詣とみなしてきた。 「新年は、節分の豆まき行事を中止にした以外は例年どおり神事を行う」(市川久仁守宮司)としながらも、手洗い場に次亜塩素酸水の噴霧装置を設けたり、お守りの授与にICタグを用いた会計方式を取り入れるなど新機軸も打ち出している。 筑波山神社(つくば市)は、「一月中のお参りが初詣となるので、混雑を避けてお参りください」と呼び掛けている。ご祈祷は例年拝殿に300人ほどを招き入れたが、新年は「密」を避けるため昇殿は代表者1人に限り、1回約50人で執り行うことにした。7日までの祈祷は予約制。控室の入室前に、体温計測、手指の消毒、マスク着用などの決まりを設けている。

【新型コロナ】筑波山神社「御座替」神幸祭を中止 門前に春遠のく

【相澤冬樹】筑波山神社(つくば市筑波、矢島忠孝宮司代務者)は、4月1日に予定していた春季御座替(おざがわり)祭のうち、坂道登はんで神輿(みこし)が巡行する「神幸祭(じんこうさい)」の中止を決め、12日までに神社のホームページなどで告知した。新型コロナの感染予防措置で、「奉幣祭(ほうべいさい)」「神衣祭(かんみそさい)」については外部の招待者を入れず、規模縮小で行う。 震災直後以来の縮小 御座替祭は毎年4月1日と11月1日に行われる筑波山神社の例大祭で、筑波山で最も重要な行事とされる。夏と冬、親子の神が山頂の本殿と中腹の拝殿で神座を入れ替える形式をとる。まず、男体山と女体山の各山頂にある本殿の神衣を新しい衣に取り替える衣替えの儀式「神衣祭」があり、次いで筑波山神社で舞いをささげる「奉幣祭」が執り行われる。 一般参拝者を巻き込んだクライマックスが「神幸祭」で、「神衣祭」で取り替えられた神衣を神輿に納め、つくば道の一の鳥居から筑波山神社まで、地域の発展と平穏を祈りながら坂道を行列で登る。今回はこの巡行を中止とした。 例年「奉幣祭」には約200人に招待状を出し参列を呼び掛けていたが、今回は取り止め、神社職員と10人いる氏子総代のみの参列で行うことにした。神社によれば、2011年の東日本大震災直後の春の御座替祭でも同様の措置を取ったといい、それ以来の規模縮小となった。「残念でならないが、ここは大事をとって政府方針に従うほかはないと総代会とも一致した」(八木下健司権禰宜)という。 団体客のキャンセル相次ぐ 筑波山では22日まで第47回筑波山梅まつりが開催中だ。主催の市観光コンベンション協会によれば、「梅の開花が早く、2月は3連休もあって空前の人出が見られた」そうだ。新型コロナ対策で政府が基本方針を発表した先月25日以降も、週末を中心に個人客が筑波山に足を運んだ。28日からは、まつりイベントの中止措置が取られたが「近県の観光客には(中止が)伝わっておらず土日に訪れる人は多い」(筑波山ホテル青木屋)という。 筑波山観光では中国人らのインバウンド利用は元来少ないというが、それでもバス利用の団体客のキャンセルが目立って増えている。「3月中は持ちこたえても企業の研修利用などが増える4月以降のキャンセルが増えると厳しい環境になりそう」(つくばグランドホテル)だと新型コロナの収束を待ちわびている。 梅林は暖かい日差しに花の見ごろを終え、全体に散り始めているが、筑波山に本当の春が到来するのはまだ先になりそうだ。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

岩佐宮司が1月末で辞職へ 筑波山神社 後任は未定

【鈴木宏子】筑波山神社(つくば市筑波)で昨年、氏子総代有志らが神社本庁に、岩佐弘史宮司(55)の解任を要求していた問題=2018年10月12日付け=で、岩佐宮司が1月末日で同神社宮司を辞職する内容の辞表を出していることが10日までに分かった。後任は現時点で未定という。 この問題をめぐっては氏子総代ら23人が昨年9月、氏子など約800戸を対象に解任を求める署名活動を展開し、9割の署名を集めて、神社本庁に解任を求める要求書を提出していた。 要求書で氏子総代らは岩佐宮司に対し「地区氏子との関係を希薄化させ、総代からの意見を聞き入れず、職員に対してパワーハラスメントによる管理が横行しているなどさまざまな問題行動を起こしている」などと主張していた。 一方岩佐宮司は昨年10月時点で、氏子総代らの言い分を否定し、宮司の職を辞める意志がないことを強調していた。 その後、県神社庁で双方の意見を聞くなどの調査が行われていた。 岩佐宮司は東京出身。国学院大学大学院で神道学などを専攻。神社の専門紙を発行する「神社新報社」に入社し、神社本庁出向職として編集部記者、業務部長などを歴任した。神社本庁参事から、2013年7月、筑波山神社の権(ごん)宮司となり、15年6月、宮司に就任した。宮司として神社の借入金を完済したり、さまざまな改革を断行した。筑波山地域ジオパーク推進協議会副会長も務めている。

筑波山神社で内紛 氏子総代ら宮司の解任を要求

【鈴木宏子】筑波山神社(つくば市筑波)で、氏子総代有志らが神社本庁に、岩佐弘史宮司(54)の解任を要求する事態が起こっている。氏子総代ら23人が9月、筑波、沼田、国松、上大島、臼井5地区の氏子約800戸などを対象に、解任を求める署名活動を展開、9割の署名を集めて、9月20日、神社本庁に解任を求める要求書を提出した。一方、岩佐宮司は氏子総代らの主張を否定し、双方の言い分は平行線となっている。 同神社責任役員で氏子総代の堤正則国松上郷区長(76)らによると「(岩佐宮司は)地区氏子との関係を希薄化させ、総代からの意見を聞き入れず、神社職員に対してパワーハラスメントをするなど様々な問題行動を起こしており、看過できない状況にきている」などとしている。 岩佐宮司は、神職の男性職員に対し、山頂の本殿勤務と会計担当を兼務させるなど過酷な条件での勤務を強要し、ささいなミスを別の職員らがいる前で罵倒し、男性職員はうつ状態になって病気休職を取得せざるを得ない状況に追い込まれ懲戒解雇されたという。さらに懇親会に職員を運転手代わりに使用し深夜まで労働させるなどパワーハラスメントが横行しているなどとしている。 4月と11月の同神社の大祭、御座替祭(おざがわりさい)では、古くから行われてきた、当番丁の地区にしめ縄を飾るという習わしを、氏子総代の意見も聞き入れずに変更して、神社と周辺地区の氏子との関係を希薄にしたなどとしている。 堤さんは「(岩佐宮司は)氏子の意見を聞かないで一方的に物事を推し進め、総代会で意見を言っても取り上げてくれない。宮司としての資質が問われる」とし、前氏子総代の鈴木裕一上大島区長(68)は「ここまでやりたくなかったが、やらざるを得ない状況になった。氏子の声を集めて宮司に退いてもらうのが最良の方法」だなどと話した。 これに対し岩佐宮司は「職員には『仕事はためると大変なので、こつこつ、ちゃんとやりなさい』とは言っているが、罵倒したり、威圧的な言動はとってない」などとパワハラを否定。御座替祭の習わしの変更についても、(少子高齢化などにより)当番丁の氏子がしめ縄を飾ることができなくなり、神社に任せるようになった経緯があるとした上で「神社に任されている以上、正しいしめ縄の張り方をしていると世話人会で説明している」などと語り、その上で宮司の職を辞める意志がないことを強調した。 一方で、氏子との関係改善について「不信の念を持たれたのは不徳の致すところなので、今後は行動に十分注意してやって参りたい」などと話した。 氏子総代らの解任要求は今後、県神社庁が調査することになるという。岩佐宮司は「県神社庁で説明を求められると思う。処分内容に従わざるを得ない立場にある」としている。 岩佐宮司は、神社本庁参事から、2013年7月、筑波山神社の権(ごん)宮司になり、15年6月、宮司に就任した。就任後、神社の借入金を完済したり、さまざまな改革を断行する宮司として知られている。

本庁経験生かし多方面で改革 筑波山神社 岩佐弘史宮司

【鈴木萬里子】2015年に筑波山神社(つくば市筑波)宮司となった岩佐弘史さん(54)が多方面の改革に取り組んでいる。神社本庁出向先の「神社新報」記者時代に、全国各地の神社を取材し、そこで得た経験から数々のアイディアを実践している。 同神社は元旦祭に始まり、春と秋の例大祭(御座替祭)など行事が多い。毎年2月10、11日は2日間にわたって節分にあたる年越祭(としこしさい)が催される。 まず取り組んだのが正月の境内の混雑緩和だ。拝殿正面の柱間に白布をかけた大賽銭(さいせん)箱を設けた。次に参拝者が歩く参道の石畳を拡げ、動線を確保した。通常の賽銭箱の約5倍となり、並ばずに参拝できる。祈祷は、名前での呼び出しから色別のプレートを渡しての放送案内で、従来に比べてよりスピーディになった。 車の渋滞対策も課題の一つだ。神社境内には1時間無料の駐車場が100台分ある。筑波山山頂は関東で一番、日の出が早い。そのため山頂で初日の出を拝む登山者が多く、元旦は未明から境内駐車場がいっぱいになる。ゴールデンウイークから紅葉までのシーズン中の週末も同様だ。登山者は長時間駐車するため車の入れ替えが出来ないことが渋滞の一因となってしまうという。 岩佐さんは「渋滞は車社会の弊害。境内を整備して駐車スペースを更に確保したい。利便性を考えスマホで渋滞状況が見えるようにもしたい」と次なる改革を目指している。 地元沼田の区長を長く務め同神社責任総代の渡邊一雄さんは「神社の行事がある日は朝8時に渋滞が始まり筑波山麓まで車列が出来る。山道なので拡幅するのは難しい。現在、歩行者の安全を図るため側溝にふたをする工事をしていて7~8割完成している。新しい道を他に作るしかないのではないか」と話し、岩佐宮司と共に新たな改革を模索している。

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にんにく祭りとニンニク 《県南の食生活》27

【コラム・古家晴美】一の矢神社(つくば市玉取)の祇園祭(ぎおんさい)は、旧暦6月7日(今年は7月16日)に開催され、茨城県内の祇園祭の皮切りとされている。「にんにく祭り」としても有名だ。その後、順次、他の八坂神社が祭礼を執り行う。鉾田町には、全戸が参加する一の矢講を編成し、玉取まで参拝に来ていた地区もあったと言う。 潮来市や行方市でも「一の矢の天神様の祭り」として、うどんや餅を作って食べた地域があり、広い地域で知られた祭りであった。では、どうして「にんにく祭り」なのか。諸説あるが、ご祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が朝鮮から持ち帰ったニンニクを用い、江戸時代に流行した疫病退治のために、戸口につるしたことが始まりと言う。 実際には、遣隋使か遣唐使がもたらしたものと推測されている。『万葉集』には、醤酢(ひしおす)とともにニンニクをついてタイを食べたい、という歌がある。『医心方』には、かっけ、風邪、虫刺されに効く、と書かれている。『源氏物語』の「帚木(ははきぎ)」には、風邪のために薬草(ニンニク)を煎じて飲んだ、とある。 禅宗の山門には「不許葷辛酒肉入山門」とあるが、滋養強壮作用があることから、修行の妨げになるということで、葷食(くんしょく=ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ)を禁じた。 また、室町から江戸時代にかけては、獣肉の調理や臭い消しに、すりおろしたニンニクが使用された。江戸から昭和にかけて、へき村では、節分の鬼やらいで、とげのある柊(ヒイラギ)、臭気があるイワシの頭とともに、さらに匂いが強いニンニクを門に挿しかける風習もあった。 また、コレラなどの悪疫の流行時に、児童にニンニク入りのお守りを持たせて、悪疫を防いだ。このほか、ニンニクは、腹痛、下痢、風邪の予防と治療に用いられた。

つくば、土浦市などに再び時短営業要請 感染拡大市町村に16市町

県南地域などで新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向にあるとして、茨城県は27日、つくば市や土浦市など16市町を、再び感染拡大市町村に指定すると発表した。期間は30日から8月12日までの2週間。対象市町のすべての飲食店に再び午後8時までの時短営業などが要請される。 県南、県西、鹿行地域を中心に県全体で、陽性者数が前の週と比べ163%増えているほか、経路不明者が178%増加しているなどから、県独自のコロナ対策判断指標を1段階強化し、「感染が拡大している状態」のステージ3に引き上げる。東京など1都3県で感染が急拡大していること、お盆休み前後に遠出や会食の機会が増えることが懸念されることなども考慮した。 この1週間の新規感染者を年齢別にみると、20~30代が44%と最も多く、40~50代が32%、20代未満が15%に対して、ワクチンを接種した割合が比較的高い60代は5%、70歳以上は4%となっている。24日現在の年齢別の入院患者は、40~50代が最も多く47%、次いで60代が15%、20~30代と70歳以上がいずれも14%、20歳未満が9%。 つくば、土浦両市はステージⅣ相当 その上で、この1週間の人口1万人当たりの新規陽性者数が1.5人以上の16市町を感染拡大市町村に指定する。この1週間の新規感染者数はつくば市が県内で最も多い84人、土浦市が42人。人口1万人当たりに換算すると、つくば市が3.38人、土浦市が3.05人で、両市とも国の指標で「爆発的な感染拡大が起き、医療提供体制が機能不全に陥ることを避けるための対策が必要」なステージⅣに相当する感染者数になっている。感染拡大が続く場合、期間が延長されることもあり得る。 感染拡大市町村は、すべての飲食店を対象に午後8時から午前5時までの営業自粛のほか、酒類の提供は午後7時までとすることを要請する。協力金として、中小企業の場合、1店舗当たり売上高に応じて1日2万5000円~7万5000円を支給する。今回は大企業に対しても協力金を支給するするほか、申請受付を早め、8月早期に開始する。

五輪スイス選手団「サポートに感謝」 つくば事前キャンプ

開催中の東京オリンピック出場のため、つくば市で事前キャンプを行っているスイス選手団は27日、市、筑波大学と共同でオンライン記者会見を開いた。選手たちは「市民との実際の接点は少ないが、すべての方に感謝を感じている」と語った。 選手団からは、事前キャンプ責任者ピーター・ハ―スさん、陸上競技チームリーダーのフィリップ・バンディさん、女子棒高跳びのアンジェリカ・モーザー選手、男子5000メートルのヨナス・ラエス選手が出席した。 ハ―スさんは、つくば市での事前キャンプについて「市民の皆さま、筑波大学、つくば市、滞在先のホテル、すべての人たちに多大なる感謝を伝えたい。素晴らしい環境のもとで事前キャンプを行うことが出来ている。感染対策も万全」と述べた。市の環境については「静かでクールな街だという印象を持った。どこかスイスを感じさせる環境で、安全に練習をすることが出来ている」という。 モーザー選手は「市民との接点がないのは悲しいが、世話役の皆さんがとても親切にフレンドリーに接してくれている。筑波大の練習場においても、接遇役の方たちがサポートのために見守ってくれている」と感謝した。 スイスチームの練習風景=筑波大学(つくば市提供)

ひとり親の就労支援を強化 茨城労働局 全市町村に臨時相談窓口

厚労省茨城労働局は8月2日から31日の間、県内全44市町村に、ひとり親の就労支援を強化する、ハローワーク臨時相談窓口を設置する。出張相談による「ひとり親全力サポートキャンペーン」を実施する。 児童扶養手当受給中のひとり親が、市町村に「現況届」を提出する8月の時期に合わせて、2015年度から開設している。当初は県内19市のみだったが、2018年度からは全市町村で行うようになった。昨年度は新型コロナ感染拡大防止のため中止した。 臨時相談窓口ではハローワーク職員が、「現況届」提出に訪れたひとり親から職業相談を受けたり、職業紹介や求人情報の提供などをして、ひとり親の生活支援をバックアップする。 具体例としては、本人と中学生の子供、母親の3人暮らしで、コンビニ店員のパートとして週30時間働いていた。月収は10万円程度だったことから、子供の進学を見据え、キャンペーンを知り相談した。ハローワークの相談員と、フルタイム勤務を軸に就職先を一緒に探した結果、フルタイム契約社員の工場内梱包作業に応募し、採用され、給与も18万円になり、母親も安心した―などの成果があるという。 茨城労働局は「臨時相談窓口での相談をきっかけに、相談に応じる個別担当者を決め、プライバシーに配慮しながら、個々のニーズに応じたきめ細かな就労支援を受けることができる」とメリットを強調し、積極的な利活用を呼び掛けている。(山崎実) ▼臨時相談窓口設置日は次の通り・土浦市=8月13日(金)、土浦市役所1階相談室・つくば市=8月24日(火)、つくば市役所2階会議室開設時間はいずれも午前9時30分~午後3時(正午から午後1時は除く)