日曜日, 1月 17, 2021
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《食う寝る宇宙》65 茨城で巨大な月ロケットを体感!

【コラム・玉置晋】今から51年前の1969年7月16日22:32(日本時間)、「サターンV」ロケットSA-506は、米国フロリダ州のケネディ宇宙センター第39発射施設(LC-39)から発射され、3人の宇宙飛行士を月軌道に運びました。サターンVは、全長110.6メートル、重量3038.5トンという巨大ロケットです。そんなこと言われても、大きさを想像できませんよね。 「NEWSつくば」の拠点は茨城県つくば市にありますが、つくば市の隣の牛久市には、日本一の全長を誇る「牛久大仏」が君臨しています。茨城県人の自慢の一つですね。牛久大仏のホームページに載っている諸元によると、像高100メートル、台座20メートル、全高120メートル、重量4000トンだそうです。 つまり、サターンVは牛久大仏くらいの大きさなのです。ちなみに、左手のひらは18メートルありますので、「奈良の大仏様」が牛久大仏の手のひらに乗ってしまうスケール感です。この大きさを体感するには、牛久大仏の内部「胎内空間」に入り、エレベータで高さ85メートルの展望台に上ることをお勧めします。晴れた日には、西に茨城が誇る筑波山、南に東京のスカイツリーや富士山が見える絶景です。 牛久大仏=120m サターンV=110m 僕には、牛久大仏がサターンVロケットに見えてきました。いっそのこと、サターンVで月に行けたのだから、牛久大仏を宇宙に飛ばすことも可能なのではないだろうか? 残念ながら、無理。

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ロウバイ 初春告げる コロナ禍の筑波山梅林

筑波山中腹の斜面に広がる筑波山梅林で、厳冬期の園庭を彩る花木ロウバイ(蝋梅)が満開となり初春を告げている。園内の筑波山おもてなし館近くに数十本が植樹され、コロナ禍にあっても、ろう細工のような黄色い花が甘い香りを漂わせている。 ろう細工のようなロウバイの花弁=同 14日、マスク越しに花弁に顔を近づけて香りを堪能したり、青空を背景に写真を撮ったりする人の姿も見られた。梅林では、来月開幕の「第48回筑波山梅まつり」に向けて、伐採作業が行われている。作業中の造園業者によると、ロウバイの開花状況はほぼ平年並みという。2月いっぱいまで楽しめる。 広さ4.5ヘクタールの梅林には約30種約1000本の白梅、紅梅が植えられており、早咲きの紅梅もほころび始めている。 梅林は標高約250メートル付近に位置し、園内の最上部にある「展望あずまや」からは眼下に梅林や山麓の田園風景、好天日は遠く首都圏のビル群や富士山を望むことができる。 緊急事態宣言は2月7日まで。今年の筑波山梅まつりは2月13日(土)開幕する。閉幕は3月21日(日)。今年もつくば観光大使のお出迎えや地酒フェスなど、さまざまなイベントが用意されている。つくば観光コンベンション協会によると、新型コロナ感染拡大の状況に応じて、イベント内容が変わることはあるが、開幕に向けて準備を進めている。

《沃野一望》23 正岡子規『水戸紀行』追歩 (3)

【コラム・広田文世】 灯火(ともしび)のもとに夜な夜な来たれ鬼 我(わが)ひめ歌の限りきかせむ  とて。 正岡子規の『水戸紀行』を追歩する令和版珍道中は、取手から国道6号線を北へ向かって歩く。この辺りの国道は、子規が歩いたころとは異なる道筋となる。旧水戸街道は、右手高台下の市街地を抜けていく。旧街道には江戸時代の本陣跡が残っている。そこを、水戸藩九代藩主の斉昭や息子の慶喜が江戸に向かい、子規は北に向かった。 令和版は、現在の6号国道を行く。 緩い坂を下ると、左手前方の平野の彼方に、筑波山の秀麗な紫の鋭角が望める。子規は、ある年の年賀状で、「…富士の山めでたく候。筑波の山めでたく候…」と記している。富士山と筑波山を対等に並べ憧れていた。

新型コロナ収束願い 園児らの「土浦アマビエ」577点展示

【伊藤悦子】新型コロナウイルス感染拡大の収束を祈願して、土浦市内の幼稚園、保育所、認定こども園などに通う園児たちが描いたアマビエ577点が、15日からイオンモール土浦(同市上高津)で展示されている。2月14日まで。 市長賞を受賞した新学幼稚園の小林新ちゃんの作品 昨年9月、同市が市内の幼稚園や保育所など37カ所の年長児から「土浦アマビエデザイン」を募集した。応募があった577点すべてを、3階の吹き抜け5カ所に展示している。 コンテストを企画した市政策企画課の佐々木啓課長は「新型コロナ収束を祈願し、土浦ならではのアマビエデザインコンテストを企画した。一般の部は全国から募集したが、子どもたちとも一緒に収束を願いたいと、市内の幼稚園や保育園から募集した」と話す。 「市内の子どもたちが一生懸命描いたアマビエ。不要不急の外出自粛の時期だが、作品は展示してあげたいと思った。イオンモール土浦も展示に賛同してくれた」とし、「買い物に来たときに密を避けて見ていただければ。元気なアマビエを見て、コロナの収束を願ってほしい」と語った。 市長賞は、認定こども園新学幼稚園(同市手野町)の小林新ちゃん、イオンモール土浦賞は、もみじ第二こども園(同市若松町)の前野ゆうりちゃんが受賞した。16日に予定されていた表彰式は中止となったが、なんらかの形で表彰しようと検討中だという。

コロナ禍、初の共通テスト始まる 筑波大で約5700人が受験

【山口和紀】センター試験に代わって今年度から導入された大学入学共通テストが16日始まった。17日まで2日間にわたって行われる。年末年始を境に県内でも新型コロナウイルスの感染者が急増、県独自の緊急事態宣言が前日に発令される異例の状況下での実施となった。筑波大学(つくば市天王台)会場で受験する学生は、志願者が前年より約170人減少し6428人が志願した。1日目に実施された外国語は5716人が受験した。 感染防止対策として、受験生にマスク着用が義務付けられ、アルコールによる手指消毒の徹底、一科目終了ごとの可能な限り長時間の換気などが行われる。昼食は自席でとる。また同大は大規模な試験会場であるため、試験終了直後、受験生が一斉に出入口に集まらないよう退出を数回に分けるという。 受験生同士の横の間隔は例年通り、カンニングなどの不正防止のため2メートルほどあるが、前後の間隔は狭い。座席の間隔に関しては、大学入試センターからの通知(昨年11月)にガイドラインが示されている。座席の間隔について「なるべく1メートル程度の間隔を確保する」とされる一方で、「もともと不正防止の観点から座席間の距離が確保されて」いるため「追加的な対応は不要」との見解が示されている。 試験のために用意された教室は、前年度より6室増え、153室となった。同大の担当者によると、筑波学院大学試験場が今年度から廃止され、県立竹園高校試験場が新たに設置された。配慮が求められる障害のある受験生が増加したことが試験室微増の理由だという。 16日、同大の試験官の中には、マスクの上に透明なフェイスシールドを着ける大学教職員らも複数いた。 つくば市の高校3年、中村かれんさんは「(試験会場について)コロナは怖いし不安だけど、勉強のことで頭がいっぱいであまり考えられない。受験生としては、マスクと消毒以外にはできることがない気がする」と試験前日、NEWSつくばの取材に対し話した。