土曜日, 7月 2, 2022
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水害から立ち直るリニューアル 筑波山麓のペット葬祭場で竣工式

犬のテーマパーク、つくばわんわんランド(つくば市沼田)に3日、ペットの葬祭場「わんわんメモリアルパーク」がオープンした。竣工式がこの日行われ、施設を運営するサンスイグループの東郷治久代表ら関係者が出席した。 同施設では2019年10月、台風19号による河川増水により、ペットの葬儀・火葬が可能な霊園「ペットメモリアルパーク紫峰苑」が浸水し、営業を中止していた。今回、施設を一新してのリニューアルオープンとなる。 新しい葬祭場は、火葬塔と納骨堂を併せ持つ。敷地面積約1000平方メートル、建築面積約140平方メートルと水害前の6倍の規模となる。水害の際、約1.5メートルに及ぶ浸水があったことから、火葬場と納骨堂を約500メートル移転し、地盤のかさ上げを行った。 かさ上げした火葬棟(左)と納骨堂(左)=同 火葬場には、最大60キログラムの大型犬の火葬が可能な火葬炉を新たに導入し、敷地内の合同墓地への埋葬までを含む「合同火葬」、一頭ずつ火葬を行う「個別火葬」、お骨拾いまで一緒に行う「立ち合い火葬」など、予算や希望に沿ったプランを選ぶことができる。また、火葬棟と隣接する納骨堂には、371室を備えた個別納骨棚を新設し、スペースの広さや位置によって3つのタイプから選ぶことができるようになっている。 併設のわんわんランド、つくば国際ペット専門学校を運営するサンスイグループの東郷治久代表は、竣工式後の挨拶で、水害からの再開をうれしく思うとした上で、「日本でも類を見ない、『(ペットにとっての)ゆりかごから墓場まで』をサポートする『ペットの総合企業』として歩みを止めず、質・内容の伴う企業を目指していく」と今後の決意を語った。(柴田大輔)

オリジナルフレーム切手発売へ つくばわんわんランド25周年記念

つくばわんわんランド(つくば市沼田)の開園25周年を記念し、オリジナルフレーム切手「つくばわんわんランド わんにゃん大集合」が発売されるのに先駆け、「ワンワンワンの日」の11月1日、同ランド内のモックン広場で関係者による贈呈式が開かれた。 90犬種500頭以上の犬と出会える日本最大級の犬猫のテーマパークは1996年4月27日の開園で、今年25周年を迎えた。これを記念するオリジナルフレーム切手「わんにゃん大集合」は8日、日本郵便関東支社から800シート限定で発売される。販売場所は茨城県南・県西地区と水戸中央、茨城県庁の計206郵便局のほか、郵便局のネットショップと、つくばわんわんランド内。 贈呈式では同支社茨城県南部地区統括局長の伊藤祥紀さん(佐貫駅前郵便局長)が「フレーム切手の提案に喜んで応じてくださり、写真のご提供など多くのご協力をいただけた。つくばの地で大勢の観光客にご来場いただき、たくさんの子どもたちがここで笑顔になる、そのお手伝いを私どもができればうれしい」とあいさつ。サンスイグループ・つくばわんわんランドの東郷茂副社長は「選ばれたことは大変光栄。日頃の努力が報われ、スタッフ一同感無量の思い。今後も県の観光拠点として頑張っていきたい」と感謝を述べた。 フレーム切手は8日発売(写真はサンプル) フレーム切手は84円切手10枚によるシートで、1シート1330円(税込み)。デザインには同ランドで過去に撮りためた、ビーグルやプードル、柴など人気の高い犬種の愛くるしい仔犬の姿を主に使用。人気のアトラクション「わんわんレースショー」「わんわんパーク」「ねこハウス」の写真も入った。

「わんわんメモリアルパーク」新設へ つくばに県内最大のペット葬祭場

桜川水害から2年を経て着工 犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(つくば市沼田)敷地内に、ペットの葬祭場「わんわんメモリアルパーク」が新設される。2019年10月の桜川増水で冠水し、火葬炉が使用できなくなっていた。水害から2年経ち着工する。県内最大のペット葬祭場になるという。 20日、わんわんランド南側の予定地で筑波山神社神職による地鎮祭が執り行われ、関係者が工事の安全を祈った。完成は来年3月の予定。 わんわんランドは筑波山の麓を流れる桜川沿いに立地し2019年10月の台風19号による増水で園内のほとんどが冠水した。敷地内にあった葬祭場と霊園「ペットメモリアルパーク紫峰苑」も浸水し、火葬炉が故障して使用できなくなった。その後も新型コロナの影響が続き、葬祭場は営業を中断していた。 新設するペット葬祭場は、火葬場と納骨堂があり、敷地面積約1000平方メートル、建築面積約140平方メートル。火葬場は、大型犬も火葬できる大型の火葬炉を導入する。納骨堂は300基納骨できる個別棚を整備するなど水害前の6倍の規模となる。

開園25周年 つくばわんわんランド 「人とペットが共存する拠点に」

日本最大級の犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(つくば市沼田、東郷治久社長)が27日、開園25周年を迎える。1996年4月27日、現在の3分の1ほどの面積でスタートした。ペットは家族の一員であるという価値観が浸透すると共に、犬を見せる施設から犬と触れ合う施設へとコンセプトを変化させてきた。現在、約90種約500匹の犬がいる。 寺崎修司園長は「日本のペットに対する意識は、ペット先進国と比べまだまだ遅れているところがあるので、正しい知識をもって人と動物が共存する社会を目指す拠点になれれば」と話す。 珍しい大型犬、ナポリタンマスティフをなでる寺崎園長 25周年を記念して26~28日の3日間、25歳の人と小学生以下の入園料が100円になる特別イベントが開催されるほか、ゴールデンウイーク(GW)中の29日から5月5日まで、グループ法人のつくば国際ペット専門学校講師による犬のお手入れ教室やしつけ教室などが開催される。 園のシンボル 黄色い木造犬は4代目

支援の返礼に1日園長体験 つくばわんわんランド

【鈴木宏子】犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(つくば市沼田)で4日、1日園長の体験イベントが催された。東京都港区の小坂真之(さねゆき)ちゃん(5)が1日園長に任命され、本物の園長の田口弘樹さんと一緒に来園者を出迎えたり、園内を巡回したり、ステージショーに出演するなどした。 同園が実施したクラウドファンディングの返礼企画の一つ。同園は昨年10月、台風19号で園内が冠水し1週間休園した。新型コロナ禍の今年は、ゴールデンウイークをはさむ約1カ月間、休園を余儀なくされ、さらにダメージを受けた。 休園中も90種類約500匹いる犬猫の餌代や老犬の薬代がかかることから、6月3日から8月21日までクラウドファンディングを実施し支援を呼び掛けた。その結果、1235人から977万3116円の支援が集まった。このうち10万円の支援をしてくれた2組に1日園長を体験してもらうことになった。 1日園長の真之ちゃんの両親でいずれも会社役員の雄介さん(45)、恵理子さん(39)は「初めて遊びに来た2年ほど前、子供が犬と触れ合ったり、ビーグル犬と散歩したりして、すごく楽しく過ごすことができ、動物が大好きな子なんだと認識するきっかけになった」と話し「クラウドファンディングを呼び掛けていることを知り、微力ながらぜひお手伝いさせていただきたいと思った」と述べ、「笑顔で、思い出になる経験ができれば」と語った。 真之ちゃんはこの日、スタッフと同じ青色のユニフォームを着用。午前10時の開園に合わせて、チワワのこころちゃんと一緒にゲート前に立ち、来園者1人ひとりに「いってらっしゃい。お楽しみください」と声を掛けた。続いて、チワワを連れて園内を巡回し、犬のシャンプーも体験した。午前11時30分からは、犬のレースやドッグショーが行われるステージにも立ち、大勢の観客が見つめる中、レースに出場する犬を紹介するなどした。真之ちゃんは「楽しかった」と話していた。 大勢の観客が見つめる中、ドッグレースのステージに立つ㏠園長の真之ちゃん(ステージ右)

つくばの仁王、ガマ、犬がマスク 感染拡大防止と終息願い

【鈴木宏子】新型コロナウイルスの感染者数が再び増加する中、つくば市小野崎の料亭「つくば山水亭」の仁王、筑波山中腹「つくばグランドホテル」のガマ、筑波山麓の犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」の木造犬がマスクを着け、感染拡大防止を訴えている。 山水亭の仁王は、口を開けた阿形(あぎょう)と、口を結んだ吽形(うんぎょう)の頭部像2体で、玄関前に置かれている。筑波山麓で産出された御影石「真壁石」で造られた守護神で、台座を含め3メートルほどの高さがある。着用したマスクの大きさは縦90センチ、横2メートル程。感染拡大防止と終息を願いながら、白いサテンの生地を縫い合わせ、スタッフが夜なべして手作りしたという。 つくばグランドホテル、フロント前のガマの親子像を案内する小林剛支配人=つくば市筑波 グランドホテルのガマは、筑波山名物「ガマの油」にちなんだ親子像で、フロント前に置かれ、登山客や観光客を長年見守ってきた。親ガマは体長1メートルほどの石彫、背中に乗った子ガマは20センチくらいの木彫。マスクは市販の紙マスクなどを加工してスタッフが手作りした。 つくばわんわんランドの木造犬=つくば市沼田、つくばわんわんランド提供

世界最大の木造犬もマスク つくばわんわんランド

筑波山の麓にある日本最大級の犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(つくば市沼田、東郷治久代表)のシンボルで、世界最大の木造犬モニュメント「モックン」がマスクを着用した。 新型コロナウイルス感染拡大防止の意識をさらに高めてもらおうと、白いシーツを縫い合わせてスタッフが手作りした。12日から着用している。首の部分には「コロナに負けるな!!」のメッセージも掲げている。 木造犬は高さ11メートル、黄色がボディーカラーで、今年の元日にお披露目された4代目。マスクの大きさも縦2.4メートル、横5.3メートルと巨大。 同園は県などの休業要請を受けて4月22日から5月17日まで約1カ月間休園し、5月18日に再開した。再開後は、来園者にマスクを着用してもらったり、園内各所に消毒スプレーを設置しひんぱんに手洗いをしてもらっている。さらにチケット売り場や売店にビニールシートを張ったり、園内各所にあるテーブルや座席の間隔を広げたりと、さまざまな感染防止対策を講じている。 「園のシンボルであるモックンにもマスクを着用させることで、感染拡大防止の意識をさらに高めてもらえたら」と同園。 同園には約500匹の犬と約30匹の猫がいる。休園期間中の犬の餌代や引退した老犬の薬代などの支援を呼び掛けており、3日からクラウドファンディング(6月6日付)を実施している。17日時点で890人から660万円を超える支援が寄せられ、すでに第1目標の500万円を達成した。現在は第2目標の800万円達成に向け引き続き支援を呼び掛けている。

犬猫の餌や薬代支援を ひと月休園の「つくばわんわんランド」

筑波山の麓にある日本最大級の犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(つくば市沼田)が、3日からクラウドファンディングを開始し、約500匹の犬や猫の餌代や薬代の支援を呼び掛けている。 新型コロナウイルス感染拡大防止の休業要請を受けて、ゴールデンウイークをはさむ4月22日から5月17日まで約1カ月間休園し、5月18日に再開したばかり。例年ならゴールデンウイークは数万人の来園者があり、大きなダメージを受けた。 昨年10月は台風19号の被害を受け園内が冠水、1週間休園した。一部の電気製品などが壊れ、復旧にとりかかっている最中での休園だった。 一方、同園には約500匹の犬と約30匹の猫がおり、毎月、一定の餌代がかかる。1996年に開園して24年経つことから、現役を引退した老犬や老猫もおり薬代もかかる。 クラウドファンディングは支援金額500万円を目標にする。餌代や薬代のほか、感染拡大防止対策をとりながら来園者に安全に楽しんでもらうための施設改修などの費用にも充てたいという。 園内で犬の散歩をする(同園提供)

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「キーパーソン」 《続・気軽にSOS》112

【コラム・浅井和幸】「キーパーソン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。病院への入院や介護施設に入所するときの手続きや連絡先などの協力をする人を指すことがあります。家族などが担うことが多いですが、身寄りがない方の場合は弁護士や施設の職員などが担うこともあるようです。 それ以外に、地域福祉でも支援時に課題解決のカギを握っている人という意味で使われることがあります。例えば、コミュニケーションの取れないひきこもりの方への支援としてのキーパーソンとして、接する機会が多い家族や友人、すでに支援をしているワーカーなどが挙げられるでしょう。 「悪いのは自分ではない、社会の方だ」という信念から、支援者とは会いたくない、何をされるのか分からずに怖いと感じている方は多いものです。支援を受けるなんて迷惑をおかけして申し訳ないと考えて、かたくなに支援を拒む方もいます。 良い悪いではなく人は支え合い、その多様性の中で生きていくものです。生活上で何か支障があれば、頼れるところを頼ることは大切なことです。 しかし、頼ることに慣れていない人が、そうそう簡単に支援者を利用することを選択できないことは当たり前のことです。心身にある程度の余裕がなければ、新しいことを始めることがさらなるストレスになり、避けたくなるのは不思議なことではありません。 そのようなときに、新しいことを取り入れることができる、周りの少しでも余裕のある方に関わってもらうことは、事態を変化させることにポジティブな影響を与えます。いろいろな関わり方のできる人が周りにいることは、複数の選択肢を得ることになります。

あまり話さない息子と、あまり話さない私《ことばのおはなし》47

【コラム・山口絹記】あなたは、生まれてはじめて自分が発したことばを覚えているだろうか。 まぁ、覚えていないだろう。でも、親であれば自分のこどもが初めて発した意味のある(と思われる)ことばは覚えているのではないだろうか。我が家の上の娘も、最初は「まんまんま」とか「わんわん」とか、おそらく統計的にもよくあることばから話し始めていた。 しかし、下の1歳になる息子があまり話さない。 今年から保育園に通い始めたのだが、ついに保育園の先生に「あまり話さない」ということで心配されてしまっていた。普通はそろそろ「ママ」とか「わんわん」とかいうんですけど、ということらしい。かわいそうに、2人目のこどもということで、だいぶ適当に育てられている彼。母子手帳に書かれているような発育具合のチェックも適当になっていて気が付かなかった。 とはいえ、特に心配していなかったのには一応理由があった。保育園の先生にはなんとなく言えなかったのだが、すでにいろいろボキャブラリーがあったのだ。 一つは「でてって?(出ていけの意)」。何か気に食わないことが起きたり、私の帰宅時に飛び出すひとこと。これは姉のマネである。

日本はプーチンのロシアになるのか 《ひょうたんの眼》50

【コラム・高橋恵一】プーチンのロシアの理不尽なウクライナ侵攻を見て、日本の危機と防衛力の強化が叫ばれている。よくメディアに登場する「専門家」は、防衛省関係者・自衛隊幹部OB、あるいは旧大日本帝国の残影が残る関係者が大半だ。 「専門家」の解決策は、ロシアを押し返して、妥協できるところで停戦するシナリオだろうが、それまでにどれだけのウクライナ人が死ななければならないのだろう。ロシアの兵士は何万人死ぬのだろうか。世界の穀倉地帯の混乱で飢餓に陥る人々は16億人を超すとも予測されている。 プーチン大統領は、核兵器使用もいとわないという、無茶ぶりだ。NATO欧州加盟国は、防衛費をGDPの2%に増額するという。長期戦略として効果的かどうかも疑わしいが、少なくとも今のウクライナには間に合わない。 現在の日本の防衛予算は世界第8位。取りざたされているGDPの2%になれば、米国、中国に次いで、世界3番目の軍事費大国になる。 プーチンの侵略行為が、先の大戦のナチスドイツや大日本帝国軍の行動によく似ていることを考えれば、日本の防衛力強化は軍国日本の復活ともとられ、世界や日本国民が受け入れるとは思えない。世界は、そう見るのだ。 当然、中国もロシアも北朝鮮も、対抗して防衛力を強化する。それどころか、日本を警戒する意味で、韓国、台湾、フィリピンなどとの緊張も高めてしまうかもしれない。米国も、軍事産業部門以外からは、歓迎されないのではないか。

安売りカメラ店 《写真だいすき》9

【コラム・オダギ秀】また昔の話で、ゴメン。でも、店への愛を込めて書きたいのだ。とても若いころ、写真家仲間が頼りにしていた安売りカメラ店のことだ。 新宿の裏通りのその店は、間口が2、3間ほどだったろうか、住宅のような、お店とは思えないようなところだった。ガラスの引き戸を開けて入るとカウンターがあり、商品は並んでいない、カメラや写真の材料を売る店だった。近所にかつて浄水場があったので、その名前が付けてあった。 カウンターで「トライ、長巻き、2缶」のように言うと、無口な細っこいアンチャンが奥の棚から品物を持って来てくれた。貧しいカメラマンたちには、ありがたい安売り店だった。品物は並んでいないから、何というどんな商品か、価格はいくらならいいのか、わかる者だけが出入りする店だった。プロ機材ならまず手に入ったし、価格に不満なこともなかった。安かったのだ。 1年ぐらいしてからか、天井に穴を開け、2階の倉庫から品物をひもで吊り下げるようになって、品ぞろえとスピードが少し増し、店員も2人から5人くらいに増えたと思う。 昔、写真は、フィルムという感光シートか、それを細く巻いたロールで撮影していた。フィルムはパトローネという小さな金属ケースに巻き込まれていて、パトローネには36枚撮影分のフィルム入り、というのが普通だった。 プロやそのタマゴたちはパトローネ入りではなく、ずっと長くてコスパのいい100フィート入りの缶を買い、適当な長さにフィルムを切って、使用済みのパトローネに詰め、フィルム代を安くあげるようにしていた。