土浦市の宍塚大池周辺で活動する認定NPO法人「宍塚の自然と歴史の会」が設立30周年記念事業として、映画『武蔵野』の上映会と講演会を開く。
映画は『武蔵野~江戸の循環農法が息づく~』(2017年、原村政樹監督作品)。都心から30キロ圏内の武蔵野地域には広大な平地林と農地があり、秋に落ちた葉を掃き1年かけて堆肥を作ることで微生物の豊かな土壌を保つ、自然の摂理を生かした循環農業が江戸時代から継承されている。都市化が進んだ現代において奇跡的に続いている、そうした営みを原村監督が丹念に追ったドキュメンタリー。
上映後、映画『武蔵野』製作委員会副会長の鈴木敏夫プロデューサーによる講演と意見交換が予定されている。

障害や年齢を超えて好きな船に乗って楽しもう!
霞ケ浦、土浦港のヨットハーバーで、カヌー、ヨット、モーターボート、ドラゴンボート、SUP(サップ)、カッターボートなどの水上スポーツがだれでも楽しめる。
主催はセイラビリティー土浦(代表・秋元昭臣ラクスマリーナ専務)。
霞ケ浦温泉の足湯無料。売店で焼きそば(300円)など販売。
大きな地震が起きると、まさかこのような地震がここで起きるとは思っていなかったと、よく聞く。東北地方太平洋沖地震ではつくばの地表や構造物もかなり揺れ、被害も発生した。
共催セミナーは、予測が難しい地球が営む地震の知識を深め、地震防災を考える素地になればと、つくば研究学園都市の2人の地震専門家が、地震国日本、地震の発生メカニズム、予測が難しい大地震、つくば・関東地方の地震活動、震源から地表まで地震波の伝わり方・震度などを講演する。
講演は、八木 勇治氏(筑波大学生命環境系教授)
横井 俊明氏(国立研究開発法人 建築研究所国際地震工学センター長)
参加費無料。定員150人。
参加申し込み方法は、氏名、所属マンション名、参加人数、メールアドレス等のご連絡先、当日
質問したいことなどをご記入の上、7日までに、電子メール:condo-tsukuba@tsukuba-housing.org
連絡会ホームページ:http://tsukuba-condominiums.jimdo.com
FAX:029-868-7642(つくば市住宅政策課宛)宛て申し込む。
アンドレアス・シングラーさんはドイツ在住のジャーナリスト。福島原発事故以降、9度福島に入り、被災者や生業訴訟などを精力的に取材した。国会前で抗議の声を挙げる福島のデモ参加者らを取材し、2018年にドイツ語で「さようなら原発ーフクシマ事故後の日本の抗議活動」を出版した。日独共同会議「フクシマの危険を黙殺させない東京オリンピック・パラリンピックのために」で議論を展開し、今年8月「東京2020とその反対者の論理」をBoD社から出版した。
講演会では、ドイツの脱原発への道とエネルギーシフトの今、ドイツにおける反原発運動、チェルノブイリがドイツに与えた影響、原発が子供に及ぼしたガンの影響、欧州連合の原発の状況、エネルギーシフトの目的と現在などについて日本語で話す。

▽第1回 11時00分~12時00分 ▽第2回 14時00分~15時00分(※※9時30分~各回の整理券を配布 各回の30分前に開場)
講師は芝原暁彦さん(福井県立大学恐竜学研究所客員教授/地球科学可視化技術研究所所長)。
日本の各地から様々な時代の化石が発見されている。その生態は謎に包まれていたが、最近の研究によって少しずつ正体が明らかになってきた。講演会では、実物の化石や、最新のVRモデルを駆使して様々な古生物を解説する。あなたの「推し古生物」が見つかるかも。
地質標本館企画展「恐竜とアンモナイト -白亜紀の日本を語る化石」会期:10月1日(火)~11月4日(月・祝)の関連催事
福井県立恐竜博物館と連携し、恐竜博物館のフクイラプトル、フクイサウルスのレプリカの一部を展示し、合わせて地質標本館所蔵のアンモナイトを展示する。
講師は太田 充恒さん(産総研 地質情報研究部門 地球化学研究グループ長)、当日、講演者による特別展ガイドツアーが行われる。定員60人 (当日先着順)。
特別展「日本初!日本列島大分析 元素で見る『地球化学図』」会期:10月8日(火)~2020年1月5日(日)の関連催事。
私たちの足元には、どのような元素がどれくらい存在しているのか。それらはなぜそこにあるのか。そのような疑問への助けとなるのが「地球化学図」。全国8000カ所で採取した試料を分析すると、日本列島は地質を反映した様々な表情を見せてくれることが明らかになってきた。地球化学図から地域の特徴を探ってみる。
あなたを待っている子がここにはいます。
猫犬里親会
毎月第4日曜日午後1~4時
場所 つばた接骨院(牛久市さくら台1-76-7)
せっかく飼うなら保護猫っしょ!?
問い合わせはs.roverie@docomo.ne.jp(重松さん)
NPO茨城労働相談センター(土浦市、羽生光雄理事長)は12月1日から31日までの1カ月間、「解雇・退職強要ホットライン」を開設し、電話相談に応じる。
同センターは月ごとにテーマを決め、ホットラインを開設している。今回はコロナ禍を理由に解雇、雇い止め、退職強要などが行われていることを重視し、会社や雇用主が勝手にこれらの行為を行うことは労働契約法違反であり、労働者側は延長が決まった雇用調整助成金を雇用主に求めることが大切であることなど、解決策をアドバイスする。
電話相談の対象者は、解雇、雇い止め、退職強要などに悩み苦しむ労働者。相談時間は午前10時から午後6時。ホットラインの電話番号は029-827-1213。