【谷島英里子】「土浦の雛(ひな)まつり」が4日、土浦市中央1丁目の土浦まちかど蔵「大徳」「野村」会場を中心に市内134店舗で始まった。大徳では土浦の商家に伝わる明治時代のひな人形の展示や干支(えと)の戌(いぬ)をテーマにした手作りの人形がお目見えした。期間は3月3日まで。
大徳では「花咲じいさん」と「ワンちゃん大集合」と題した創作雛が所狭しと飾られた。7段のひな階段には、干支のいぬの顔を施した創作ひなが展示されるなどユニークな作品もあった。
参加店にはつるし雛や創作雛が展示されている。今年も一部店舗でお茶やお菓子のサービス、和服来場者へのプレゼントがある。協賛店のスタンプラリーもあり、土浦駅前通り、中城通り、本町通り、亀城公園周辺の4エリアの店舗でスタンプを集めて応募すると抽選で景品をプレゼントする企画もある。
問い合わせは主催の市観光協会(電話029・824・2810)まで。
