イブに2組が届け出挙式 土浦駅前、図書館屋外階段

参列者に指輪を見せる新郎の坂靖明さん、新婦のさやかさん。右は挙式を執り行った中川清市長

クリスマスイブの24日、土浦駅前に先月末オープンしたばかりの市立図書館・市民ギャラリー「アルカス土浦」屋外階段(ステップガーデン)で、2組のカップルの届け出挙式が催された。中川清市長が式を執り行い、両親や友人らが見守る中、2組は永遠の愛を誓い合った。市役所に婚姻届けを提出した後、市が10分程度の簡単な挙式を行う届け出挙式の開催は県内で初めて。

坂靖明さん(29)、さやかさん(26)と、畑仲淳爾さん(38)、恵さん(34)の2組。それぞれ中川市長の面前で指輪の交換や宣誓書への署名を行い、市から花束と市のイメージキャラクター「つちまる」のぬいぐるみがプレゼントされた。図書館利用者やイベントの参加者などが立ち止まって、2人の門出を祝福した。

坂さん夫妻はいずれも地方公務員。挙式費用がかさむこと、準備が追いつかなかったことなどから結婚式を諦めていた矢先、市広報誌で届け出挙式を知り応募したという。2人は「大勢の人に祝福していただいて心からうれしい」などと話していた。

挙式の後、2組は隣接の市役所前うらら広場で開催されていた音楽ライブに参加し、大勢の祝福を受けた。

結婚情報誌「ゼクシィ」の協力で実施した。中川市長は「話を聞いたときはびっくりしたが、やってみるといいですね。オープンして間もない時期にできてよかった」などと話していた。(鈴木宏子)