
1食350円でカレーライスと野菜サラダが食べられる―。龍ケ崎市社会福祉協議会中央支所(同市上町)が毎週第2・4金曜日に開く「カレーの日」が、地域住民の人気を集めている。社協がカレーライスを低価格で提供する取り組みは珍しいという。
月2回午前11時30分から毎回20食限定で「野菜たっぷりカレー」と旬の野菜を使ったサラダを提供。持ち帰りもできる。「毎回午後1時ごろには完売する」(社協担当者)ほど。同支所がある市中心部の商店街には飲食店が少ないため、「カレーの日」開催日には市内中心部に住む高齢者が集まってくるという。
同社協によると「近所の人たちが集まって楽しくおしゃべりしながら食事をしてもらえる場所」をつくろうと利用者などにアンケートを取った。高齢者から「カレーを作ると余ってしまってもったいない」という声が寄せられたため、2014年11月から「カレーの日」を設けた。
当初は牛スジ肉を使った牛スジカレーを提供していたが、利用者アンケートで「野菜のカレーが食べたい」との意見が多かったため、ニンジン、ジャガイモなど野菜中心のレシピに変更。ジャガイモが型崩れをしないようにニンジンと別に下ごしらえをするなどの工夫を重ね、今年6月からリニューアルした。
調理は市内のボランティアが担当し、開催日には午前9時から同支所の調理室で調理に当たる。ボランティアの60代女性は「調理は全然大変ではない。主婦歴何十年で以前は給食ボランティアもやっていた」と話す。
社協の担当者は「たくさんの人に集まってもらうのが一番。家に引きこもっている人が外出してもらう機会になれば」と語った。(崎山勝功)
◆問い合わせ先は龍ケ崎市社会福祉協議会中央支所(電話0297・64・4335)まで。
