日曜日, 11月 8, 2026
ホームスポーツ【霞ケ浦を遊ぶ】気分爽快!カヌー体験 ラクスマリーナでイベントに参加㊤

【霞ケ浦を遊ぶ】気分爽快!カヌー体験 ラクスマリーナでイベントに参加㊤

【田中めぐみ】私が産まれ育ったのは四国の海辺に近い田園地帯だ。自転車で20分も行けば浜に着く。小さいころは夏になるとよく川や海に連れて行ってもらい泳いで遊んだ。冷たい川の深いところまで冒険してみる楽しさやスリル、海水浴場で波打ち際に見たかわいい小魚たちを今も忘れることができない。中学、高校に入ってからは泳ぎに行くことはなくなったが、悩みがあるとよく自転車で海に行った。堤防に座って海を眺めているといつの間にか心は晴れていた。

茨城に移り住んでからも霞ケ浦や桜川を見ると心が躍る。凪(な)いだ霞ケ浦を眺めているだけで穏やかな気持ちになる。これほど豊かな自然があるのに、霞ケ浦や周辺の川で遊ばないのだろうか。周りに聞いてみたが遊んだことがあるという人はほとんどいない。霞ケ浦で遊んでみたいと5月5日、霞ケ浦の入り口、土浦港にあるラクスマリーナ(土浦市川口)で開催されたイベント「誰でも楽しもう霞ケ浦『子どもの日大会』」(セイラビリティー土浦など主催)に参加した。

さまざまな船に試乗

このイベントではカヌー、モーターボート、ドラゴンボート、和船のほか、小型ヨットのアクセスディンギー、ボードの上に乗って進むSUP(=サップ、スタンドアップパドルボート)など、さまざまな船に試乗できる。

すごい!すべての種類に乗ってみたいー。はやる気持ちを抑えてまずはカヌーの予約の列に並ぶ。

予約を取ったら安全のためライフジャケットを着て講習を受ける。ボランティアスタッフがパドル(櫂=かい)の持ち方を教えてくれる。2人乗りのカヌーを選んだ。後ろにはつくば市から参加した中学1年の志賀明彦さんが乗ることに。

カヌー講習の様子。子どもから大人までスタッフの話に真剣に耳を傾ける

いよいよ出発! 最初は2人でばたばたして桟橋の下に潜り込みそうになったが、スタッフに押してもらってなんとか沖に。それも面白くて2人でげらげら笑う。教えてもらった通りにこいでいるとだんだんコツが分かってきた。左に曲がりたい時は右をこぐと簡単に方向転換できる。すぐに操縦に慣れ「これは楽しいね」「最高だね」とどんどん沖に。怖くなるかと思ったがそんな心配は杞憂に終わり、すっかり病みつきになってしまった。

志賀さんと記者(右)。息の合った操縦で方向転換もばっちり

1回の試乗は15分。1度カヌーから降りて、すぐに「もう1回行こう」と意見は一致。予約を取り直し、次は1人用に乗った。最高の気分だ。岸から遠いところにも行って、戻ってを繰り返す。

突然「カヌーの人、どいてくださーい」とスタッフの声がかかる。遊覧船ホワイトアイリス号が出航するようだ。巻き込まれては大変と大慌てで移動するのもなかなかのスリル。ブレーキやバックの操縦も覚えた。中には勢いよく転覆する人もいる。頭までびっしょり。でも笑顔だ。夢中になってこぎ過ぎて腕がだるくなってきた。これは筋肉痛になる予感がする。

「誰でも楽しもう霞ケ浦」は年4回開催されている。今年度のこれからのイベントは7月14日(日)、10月13日(日)、1月12日(日)に開催予定だという。障害者も初心者も大人も子供も、年齢も性別も障害も関係なく、誰でも参加できる。参加費は保険料込みで大人1000円、小人500円。

イベント以外でもいつでもレンタルボートが楽しめる。カヌーの場合、1人乗り、2人乗りいずれも2時間3080円)。問い合わせは電話029-822-2437(ラクスマリーナ)

(続く)

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