【谷島英里子】子どもたちが仮装して土浦のまちを散策しながら商店街をまわり、スタンプラリーでお菓子をもらう「つちうらハロウィン」が27日、土浦駅西口駅前のアルカス土浦をスタート地点に行われる。
NPO法人まちづくり活性化土浦が土浦商店街連合会、プロジェクト土浦力、NPO法人土浦スポーツ健康倶楽部と共催し、2015年からスタートした。イベントの目的は土浦に愛着を持ってもらうことだという。
参加者は午後1時30分にアルカス土浦に仮装姿で集合し、参加者全員で記念撮影。その後行列を作ってモール505まで散策。2時から、同イベントに協賛している約50店舗の店先で「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)」と英語で呼びかけるとキャンディーやチョコなどのお菓子とスタンプがもらえる。ゴールもアルカス土浦で、3時30分からスタンプの数に応じた景品のプレゼントやコスプレ大賞を決める表彰式が開かれる。
実行委員長の岡島学さんによると、昨年は200人を超える参加があり、カボチャや魔女、ゾンビ、ディズニーキャラクター、スパイダーマンなどの仮装でにぎやかだったという。参加商店のなかには再び訪れてもらおうとお菓子に割引券を付ける店もある。岡島さんは「友達と仮装を見せ合ったりお菓子をもらったりと楽しいイベントなので、ぜひ参加してみて」と呼びかけている。
参加できるのは中学生以下で、費用は500円(保険料含む)。申し込みや問い合わせはNPO法人まちづくり活性化土浦(電話029・826・1771)まで。