【コラム・川浪せつ子】歩いて行ける大好きな公園「洞峰公園」。コラムを書くに当たっていろいろ調べました。上の絵の建物「新都市記念館」は1976年に完成したそうです。公園の完成と一緒と思っていましたが、公園は1980年に開園したそうです。それまでは整備された公園ではなかったということでしょうか?
そして、1985年には国際科学技術博覧会(通称 科学万博/つくば万博)がありました。私はその2年ほど前から市内に住んでいます。そのころはまだ、つくば市という市はなく、1987年に地域の町や村が合併して、つくば市が誕生しました。「本当に昔だなぁ~、懐かしいなぁ~」。
洞峰公園は今までに何度も描いています。ですが今回は、ちょっと視点を変えて描いてみました。これからも四季折々、たくさん描いていきたい。でも一つ問題が…。緑色ばかりで、どうやって木々の緑色の変化を表現するかです。
緑、水、人、花…を描く
緑色は色の中でも緑だと人が認識する範囲は多く、色としては一番名前が多いそうです。緑色の信号を青信号と言ったり、新緑を青葉と言ったり、緑色ってどうなっているのだ!ですね。
この公園には洞峰沼があり、水を描く練習にも。人の往来があり、人物を描くことでその場所の雰囲気を演出できる。お花も咲いていて…。おまけに、ステキな建物も数点あり、絵かき人には絶好の場所なのです。(イラストレーター)