【コラム・坂本栄】6月末、土浦市内の結婚式場で中学校の同窓会を開きました。皆、後期高齢者の区分に入ってから3年目ということもあり、何人ぐらい出席できるのか心配でしたが、まあまあの形になりました。今、土浦には宴会ができるホテルが一つしかなく、結婚式場というのは少し違和感がありましたが…。
私たちは団塊の世代(定義は1947~49年誕生)に先行する1946年生まれです。戦後1年ということもあって、教室はギュウギュウ詰めでした。1組50人強✕12組=1学年600人強という多子時代です。教室の椅子最後列と壁の間は狭く、カニの横ばいで移動しなければなりませんでした。
前回はリオデジャネイロ五輪があった2016年。そのとき、次回は東京五輪がある2020年にやろうと決めたものの、コロナ騒ぎで中止。今回はパリ五輪に合わせ、8年ぶりの同窓会になりました。前回の出席106人の半分ぐらいかと予想していましたが、市内在住者を中心に71人が参集。式場という華やいだ場所で楽しいお喋りができました。
後期高齢者たちの病気自慢会
開会スピーチで何を話すか、幹事の私はいろいろ考えました。欠席の返信を読むと、その理由は「体調不良」「〇〇が悪く」と病気を理由にするものがほとんど。各テーブルの話題も持病の自慢話になると思い、その皮切りにしようと、私もあちこちが悪いと自慢することに。下はそのポイントです。
10年ぐらい前にアップしたFACE BOOKには「体は劣化しているが、頭は20代後半。独製セダンから国産SUVに乗り換え若ぶっている」と自己紹介している。しかし、後期高齢者の運転免許証更新認知機能検査には、持参する必要がある通知ハガキを持っていくのを忘れてしまった。前立腺にがんの疑いがあると主治医に言われ、生体検査を受けることになった。
そろそろFBの更新が必要です。私の頭と体の病気自慢で皆さんの病気自慢も刺激され、後期高齢者の同窓会らしい宴会になりました。
あと何年 やんちゃをくり返せる
スピーチは5分ぐらいにし、今の私の気持ちを歌ってくれている演歌を流したら面白いと思い、その曲を入れたUSBを持参しました。ところが式場の音響装置にはUSBの受け口がなく、この趣向は不発に終わりました。その歌詞(作詞・ちあき徹也、作曲・杉本眞人、「銀座のトンビ」)を紹介しておきます。
「あと何年 俺は生き残れる/あと何年 女にチヤホヤしてもらえる/あと何年 やんちゃをくり返せる/夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る…/命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ/人はそれぞれ/あんな若さであいつも あン畜生も/先に勝手に 逝きやがって/あと何年 あと何年 あと何年だとしても/…俺は俺のやり方で/お祭りやってやるけどね/ワッショイ」(CD「すぎもとまさと ベスト&ベスト」12曲目の1番)
今回の同窓会がきっかけになり、長居できる所で「いつでも同窓会」をやろうと、その第1回目が7月上旬に実現。元不動産経営者、元大学教授、元県庁幹部と、今の政治・経済・社会・教育問題について激論しました。♫ワッショイ♫ (経済ジャーナリスト)