第106回全国高校野球茨城大会6日目の13日、J:COMスタジアムでの第2試合はつくば国際大が麻生と対戦。8-1で7回コールド勝ちを収めた。つくば国際大は次戦、17日に第2シードの鹿島学園と対戦する。


試合は落ち着いた立ち上がりだったが、3回裏、つくば国際大が3安打と相手のエラーなどで一挙5点を奪い波に乗った。8番・今井大智が内野安打で出塁すると、1番・津留崎隼人の左翼線安打で1死一・二塁。2番・小川勇輝の送りバントは相手投手の送球ミスを誘い、今井が先制のホームを踏んだ。続く3番・石橋湧晟の投ゴロでは津留崎が生還、4番・廣瀬の左翼への犠飛で1点を加え、暴投でさらに1点、とどめは6番・山口の右中間三塁打で5点目が入った。
5回には四球と相手捕手の打撃妨害に、山口の中前打で1点を追加。6回には2四球と送りバントで1死二・三塁から津留崎の左犠飛と小川の遊ゴロで2点を加えた。

3打席で2安打2打点と活躍した山口主将。3回の適時打は「追い込まれていたが、相手投手は変化球が決まらなかったので次はまっすぐで来ると思った」と高めのストレートをとらえ、セカンドの頭上を抜いた。5回の適時打は「(打撃妨害で出塁した小堺琉生が)つないでくれたと思って、仲間への恩返しをしようと思って打った」と、これもストレートをとらえた。
「チームは1回戦よりいい雰囲気。投手がテンポよく投げ、野手は明るくコミュニケーションがとれ、自分たちらしい野球ができた。打撃では2巡目からトップを早くつくることで、相手投手の直球に差し込まれず、対応できるようになった」と山口主将のチーム評。

7回を投げきった先発の廣瀬剛太は被安打3、13奪三振の活躍。「1回戦では制球が乱れたのでコントロールを意識して投げた。守備にも助けられ、4回に5点取ってからは心に余裕ができ、思いきって投げられた」との振り返り。
伊藤徹監督は「1回戦を戦ってきた分、相手より落ち着いてできた。廣瀬も1回戦から修正していい投球をしてくれた」と話し、次の鹿島学園戦については「力では相手が上なので、得意の足をからめて、さらに思い切った野球ができれば」と展望する。夏の戦績では過去最高の16強を超え、甲子園をつかみ取ることが目標だ。(池田充雄)
