金曜日, 3月 20, 2026
ホームスポーツ筑波大女子バスケ 強豪ハワイ大と対戦 6日ホームで

筑波大女子バスケ 強豪ハワイ大と対戦 6日ホームで

パリ五輪代表候補 朝比奈選手も出場予定

全日本大学女子バスケットボール選手権で10回の優勝経験を誇る筑波大学女子バスケットボール部が6日、つくば市天久保、同大中央体育館で、米国地区リーグ優勝のハワイ大学と対戦する。筑波大体育スポーツ局が主催する今年度初のホームゲームイベント「ツクバライブ!ハワイフューチャーカップ」(TSUKUBA LIVE! Hawai’i Future Cup)で、同スポーツ局と協力しながら、学生有志約30人がスポーツイベントの企画・運営を行っている。

筑波大女子バスケ部は、昨年度の関東大学女子リーグ戦で4位の実績を誇る。過去に同大会で16回優勝した。7月に開幕するパリ五輪代表候補に選出された朝比奈あずさ選手(体育専門学群3年)と、18歳以下の3人制バスケ「3×3 U18」日本代表に選出され、ワールドカップ3位という結果を残した上野心音選手(体育専門学群2年)も出場する予定だ。

フューチャーブルーのユニフォームの筑波大女子バスケ部選手(同)

対する強豪ハワイ大女子バスケ部は2022−23年シーズン、米国ビッグウエストチャンピオンシップで地区リーグ優勝となるタイトルを獲得し、全米大学王者を決めるNCAAトーナメントに出場している。

同イベントでマーケティングを担当する同大人文文化学群・日本語日本文化学類3年の滝谷柊太さん(20)は「フィジカル面で圧倒的な強さを誇るハワイ大学に対して、チームワークと戦術が武器の筑波大学がいかにゲームを形づくるかに注目してほしい」と来場を呼び掛ける。

大学スポーツの可能性広げたい

今回で8度目の開催となるツクバライブ!は、過去に男子バスケ、バレーボール、ハンドボール、サッカー、女子バスケなどの試合を国内の強豪大学相手に開催してきた。海外大学との試合は昨年11月に初めて開催され、男子バレーボール部がハワイ大学と対戦し、フルセットの激闘の末、筑波大が惜敗している。

同大ツクバライブ!運営メンバーら(同)

同イベントの企画・運営を行う有志学生は、SNSを通した広報活動のほか、選手が入場する動線、試合を盛り上げる照明やBGMなどの演出も中心に担っている。

今回の対戦から新たに、観客に向けて、同大のシンボルカラーである「フューチャーブルー」を取り入れたドレスコードの推奨や、同イベントの来場リピート率に応じて、ポイントが貯まる「ショップカード」の導入などの取り組みを始める。

滝谷さんは「ツクバライブ!を通して筑波大学が日本の大学スポーツの可能性を広げ、リードできるような存在になれれば。」と語る。

メンバーと話す滝谷柊太さん(右)=同

試合当日には、同大応援部WINSや同大学生団体ときめき太鼓塾などがパフォーマンスで試合を盛り上げるほか、学生同士のスポーツウェア回収と無料配布など、さまざまなブースが出店する予定。

◆筑波大学ホームゲーム「TSUKUBA LIVE! Hawai’i Future Cup」筑波大対ハワイ大 女子バスケの試合は6月6日(木)午後6時〜9時、同市天久保3-1-1 同大中央体育館で開催。開場は午後5時30分、試合開始は午後6時40分。チケットは事前申込制、前売券は1500~3000円、スタンド席高校生以下1000円、車椅子席750円、筑波大生は500円割引など。チケット申込はこちら。イベントに関する情報は、「TSUKUBA LIVE!」の公式X公式ホームページへ。(上田侑子)

➡NEWSつくばが取材活動を継続するためには皆様のご支援が必要です。NEWSつくばの賛助会員になって活動を支援してください。詳しくはこちら

1コメント

1 Comment
フィードバック
すべてのコメントを見る
スポンサー
一誠商事
tlc
sekisho




spot_img

最近のコメント

最新記事

学校給食に金属製ナット混入 つくば市の義務教育学校

つくば市は19日、市内の義務教育学校で同日出された学校給食に異物が混入していたと発表した。教職員が職員室で給食を食べようとご飯のふたを開けたところ、直径8ミリほどの金属製のナットが混入していた。 同校の他の教職員や生徒、同日ご飯が提供された他校からもほかに異物混入の報告は無く、健康被害も報告されていないという。 市健康教育課によると、同日午後0時45分ごろ、教職員が個別の器に入ったご飯のふたを開けたところ、端の方に直径8ミリほどのナットが混入していた。 同市でのご飯の調理は、給食センターとは別に、米飯納入業者が炊飯工場でご飯を炊き、一人分をそれぞれ個別の器に入れ、ふたをして各学校の配膳室に配送している。配送された給食は、職員が配膳室から各教室や職員室などに運んでいるという。 どうして混入したかについて同課は、米飯納入業者が経緯を調査したが、19日時点で不明だとしている。 市は同日、ご飯の提供を受けた市内の各学校の保護者にお詫びの通知文を出した。

「人生という旅を楽しんで」 日本国際学園大学で卒業式

日本国際学園大学つくばキャンパス(つくば市吾妻、橋本綱夫学長)で19日、卒業式が催された。同キャンパスで学んだ49人の卒業生を前に橋本学長は「人生百年時代の中で、皆さんはこれから80年先の未来に向けて歩むことになる。80年前のことを考えると時代が大きく変わってきたことがよくわかる。これから苦難が待ち受けているかも知れないが、人生という旅を楽しんで欲しい」とエールを送った。 卒業生を代表して経営情報学部人文科学専攻の朝妻翔さん(22)は「大学の4年間で自分ができることは積極的に挑戦し、成長すること、そして一人で解決しようとするのでなく周囲の人の助けを借りることの大切さを学んだ。自分が気づかないことでも他の人の客観的な視点が必要なこともある。SNSやオンラインゲームで簡単に世界とつながれる時代だからこそ信頼できる関係を築くことが大事だと思う」と答辞を述べた。 式典では、同学部情報・デザイン専攻の伊藤祥一郎さんが橋本学長から学位記の授与を受けた。さらに優秀な成績や功績があった卒業生に褒賞が授与され、同学部人文科学専攻の朝妻翔さんと情報・デザイン専攻4年の伊藤祥一郎さんにそれぞれ学長賞が、佐藤緑咲さんに前身の東京家政学院創立者、大江スミの名を冠した大江賞が贈られた。 取手市出身の卒業生、千葉譲さん(22)は「4年間は授業とアルバイトに追われて忙しかったが、無事に卒業出来てよかった。これからはバスの運転手になるので、社会人として頑張っていきたい」と語った。 同大は1990年、東京家政学院大筑波短期大学として開学。96年に4年制の筑波女子大学になり、2005年に男女共学の筑波学院大学になった。大学の運営は19年度に東京家政学院から学校法人の筑波学院大学に移り、23年からは学校法人名を日本国際学園に変更した。一昨年からは姉妹法人の東北外語学園(仙台市、橋本理事長)が運営する仙台市の東北外語観光専門学校に新たに日本国際学園大学の仙台キャンパスを設置した。 つくばキャンパスは、経営情報学部ビジネスデザイン学科に、国際教養モデル、現代ビジネスモデル、公務員モデル、AI・情報モデル、コンテンツデザインモデルの五つがあり、各モデルから選択し専門の学びを深めることができる。外国人留学生は日本文化ビジネスモデルで学ぶことができる。(榎田智司)

土浦の新小学1年生に黄色い帽子を寄付 JA水郷つくば

新年度に土浦市内の市立小学校と義務教育学校に入学する全ての新小学1年生に向けて、JA水郷つくば(土浦市小岩田西、池田正組合長)が883個の黄色い交通安全帽子を土浦市に寄付し、18日同市役所で寄贈式が催された。池田組合長から安藤真理子市長に目録などが手渡された。 交通安全帽子の寄付は同JAが地域貢献活動の一環で1977年から始め、今年で49年目となる。以前は男子がキャップ型、女子はハット型と性別で形が異なっていたが、2024年度から性別を問わず共通のハット型とした。 式典でJA水郷つくばの池田組合長は「この事業が始まった時は農協が合併する前だった。自分が入所した頃からやっていることなので感慨深い。小学1年生は、黄色い帽子をかぶっているのが知れ渡っているので、運転手も気をつけてくれる。今後も支援を続けていきたい」と話し「帽子ではなくヘルメットという声もあったが従来通り黄色い帽子となった」と付け加えた。 寄付を受けた土浦市の安藤真理子市長は「交通安全は市としても大事なことなので、長い期間寄付を続けていただき大変感謝している。子供たちには毎日元気に登下校してもらいたい」と述べた。 寄贈式では土浦市が1976年から毎年、入学祝い品として新1年生に無料で贈呈しているランドセルも用意された。ランドセルも今春から性別に関係なくジェンダーレスの薄い茶色になる(25年5月2日付)。 新小学1年生に対するJA水郷つくばの交通安全帽子の寄付は、土浦市のほか、管轄する龍ケ崎、牛久、かすみがうら、利根、美浦、阿見の7市町村全ての公立小学校と義務教育学校に対して行われる。(榎田智司)

つくばエクスプレスの車窓から《ご近所スケッチ》22

【コラム・川浪せつ子】今回はつくばエクスプレス(TX)の窓から見えた筑波山とつくば市内の絵です。TXは2005年8月に開通しました。都内からつくば市に引っ越してきた私は、それまで乗用車でJR荒川沖駅まで行き、常磐線で東京に通いました。免許証を持っていなかったので、教習所に通わねばならず、いろいろ大変でした。 TXは待ち望んだ電車でした。今は都心部から帰るとき、TXに乗り、筑波山が見えると心が休まります。車窓からの風景は穏やかで、都会の喧騒(けんそう)を忘れさせてくれ、地方の良さをつくづく感じます。つくば市に来てよかったと、しみじみ思うときです。 交通の便は良くなったものの、つくば市の「景観の方はどうかしら?」と思っていました。そんなとき2月に「つくば市景観講演会」という市主催の企画があったので、参加してみました。建築業界の隅っこで仕事をしていますが、これまで景観のことはあまり考えず、受けた仕事をこなしているだけの生活でした。 「便利」だけでなく「景観」も 「つくば市の景観100」「つくば景観ルートマップ」という冊子、ご覧になったことありますか? 少し前に発行されたものですが、時々見て、絵を描く資料にしていました。つくば市とその周辺部には、ステキな自然や景観がたくさんあります。 電車も通り、人口も増え、便利にはなったものの、それは景観の悪化につながっているのだと、今回の企画で感じました。仕事で「あれ?こんなのいいの?」と思うような看板を描いたこともありましたが、ソレです。「再生エネルギー」の太陽光発電パネルが、筑波山に造られたこともありました。コレ、禁止なんじゃないの? 大学の先生の話も面白かったです。先生+市民の協力で、街を再生・進化させた事例など。 上の絵のように、つくば市はまだ開発中ですが、「便利」だけでなく「景観」も、「住みやすい街」には大切と思いました。(イラストレーター)