火曜日, 10月 20, 2020
ホーム つくば 筑波山神社で御座替祭 色とりどりの装束で華やかに

筑波山神社で御座替祭 色とりどりの装束で華やかに

【富永みくに】筑波山山頂と中腹の神が住まいを替えるとされる筑波山神社(つくば市筑波)恒例の祭り、御座替祭(おざがわりさい)が1日行われ、地元住民や見物客でにぎわった。翌2日には、山中にある約20の末社で神職が祝詞をあげる末社祭も行われている。

最大の見どころ、神幸祭(じんこうさい)では、祭りの開始を知らせる号砲とともに、色とりどりの衣服をまとった神職や担ぎ手ら約150人が、山裾から拝殿に向けて出発。太鼓や雅楽器の音に合わせてゆっくりと歩みを進めた。日本の道百選にも選ばれている「つくば道」を経由、勾配の急な坂や石段では、担ぎ手が互いに声を掛け合いながら慎重に難所を乗り越えた。

毎年担ぎ手として参加しているつくば市の男性によると、昨年は積雪が見られ足を滑らせた参加者もあったという。「去年は雪、今年は桜吹雪」と笑みをこぼしながら「御座替祭に桜が満開になるのは珍しい」と話した。

拝殿の大鳥居周辺では、近くの子供会などによる子供みこしや稚児行列も加わって、県指定文化財の御神橋(ごしんきょう)をにぎやかに渡った。

市内在住の中野潤子さんは「つくば市に長く住んでいるが見たのは初めて。筑波山の長い伝統が感じられる」と話した。祭り見物は2回目というインド出身の留学生は「とても興味深い」と目を輝かせていた。

天狗の面を付けた猿田彦役に導かれ進む一行=筑波山中腹

スポンサー

LATEST

市議候補8人に誤った番号のビラ証紙渡す つくば市選管 掲示板1カ所未設置も

18日告示されたつくば市長選と市議選で、同市選挙管理委員会は19日、立候補届を18日に受け付けた際、市議選立候補者8人に、誤った番号のビラ証紙を渡してしまったと発表した。さらに、立候補者ポスターを貼る掲示板1カ所が未設置だったと発表した。 ビラ証紙は、選挙運動用ビラに貼る、切手よりもひと回り小さいシールで、立候補届の受付番号と同じ番号のものが手渡される。市議選の場合、市選管が立候補者にそれぞれ4000枚を交付し、証紙が貼られてないビラは配布できない。ビラの上限枚数を制限し、財力などによって選挙結果がゆがめられる可能性を防ぐ役割がある。 市選管によると、18日に立候補届を受け付けた際、「ビラ証紙はいらない」という候補者がいたため、次の立候補届け出者に、前の人に交付すべき証紙をそのまま渡してしまったという。すぐに気づかず、計8人に、番号がずれた証紙が交付された。 届け出の受付番号と異なる番号の証紙でも有効に使用することが可能であることから、市選管は、間違った番号を渡してしまった8人のビラ証紙を有効にした。 一方、4000枚が公正に使用されることを担保するため、立候補者8人に、ビラ証紙の番号を訂正する手続きを行ってもらうという。 市選管は「訂正手続きにより候補者ごとの証紙の番号を明確化することで、公正に使用されることを確保していきます」としている。

サンガイア今季初勝利 粘れるチームへ脱皮

【池田充雄】バレーボールVリーグ2部(V2)男子のつくばユナイテッドサンガイア(SunGAIA、本拠地つくば市)は17、18日、今季開幕戦となるホームゲーム水戸大会2試合を、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで開催した。17日は埼玉アザレア(川越市)にセットカウント1-3で敗れたが、18日はきんでんトリニティーブリッツ(大阪市)に3-1と快勝。新体制での記念すべき初勝利となった。 2020-21 Vリーグ2部男子 第2戦(10月18日、アダストリアみとアリーナ)つくば 3-1 きんでん25-2323-2525-1625-14 つくばは第1セット序盤からリードし、中盤きんでんに追い付かれても逆転は許さず、競り合いの末セットを先取。第2セットは競り合う展開ながらきんでんが優位を保って逃げ切る。第3、第4セットは波に乗るつくばが徐々にきんでんを突き放し、連取した。 前日に続いて攻撃の柱となったのはオポジットの上場雄也。今季11年ぶりに再加入した元日本代表の36歳だ。アタック得点数はチームトップの22点。左腕によるライトからのスパイクは、対面する選手にとってクロス方向は手が届かず、ストレート方向は自分の左側へ逃げるボールになるため、来るのが分かっていても対処が難しいようだ。 ライトに比べてレフトは柱が定まっていない印象だが、リーチがあり、状況に応じたプレーができる3年目の満生大輝と、小柄だがジャンプ力があり強打を打てるルーキーの曽田一也がそれぞれ持ち味を発揮し、ベテランの瀧澤陽紀もここぞの場面で力を見せていた。

3氏が第一声、舌戦スタート つくば市長選

【鈴木宏子】18日告示されたつくば市長選に立候補した3氏はそれぞれ、第1声を上げ、舌戦がスタートした。新人で自動車販売店などを経営する富島純一氏(37)=無所属=は午後1時からホテル駐車場で出陣式を開き「つくばを未来に向け明るいまちに変えていきたい」と訴えた。現職で2期目を目指す五十嵐立青氏(42)=同=は午後4時から選挙事務所前第一声を上げ「市民に寄り添う、誰一人とり残さないつくばをつくる」と訴えた。新人で元研究者の酒井泉氏(71)=同=は午前10時から旧総合運動公園問題用地がある大穂地区のスーパー前で街頭演説し「(元所有者の)URと交渉し総合運動公園の(購入金額の)66億円を取り戻す」と訴えた。 元事務次官「仕事に成果を出す男」 出陣式で訴える富島純一氏 富島氏は午後1時から、同市小野崎のホテル駐車場で出陣式。09年に知事選に出馬した土浦市出身の小幡政人元国交省事務次官や岡田久司元市副市長、市議選に立候補している現職市議や新人市議らが応援に駆け付けた。小幡元事務次官は「(富島氏は)仕事に対して成果を出す男」などと強調した。岡田元副市長は「すい星のように現れたのが富島候補。夢を語り(五十嵐氏と)全然違う提案ができる」と話した。 これを受けて富島氏は「(五十嵐市政で)何か変わったという実感が得られたことが一つもない」と現職を批判。出馬を決意した経緯を「対抗馬がいない中、無投票で進んでいいのか、居ても立ってもいられない気持ちだった」と語った。科学万博をもう一度というスローガンを掲げたことについては「夢を語ることが大切。先輩たちと話をすると、科学万博の話になるとにこやかになる。科学万博に対しては今でも忘れられない熱い思いがある」とし「つくば市政を、未来に向け明るい街にしていきたい」と訴え支持を求めた。

13人超の41人が届け出 つくば市議選告示

【鈴木宏子】任期満了に伴ってつくば市長選と同日の18日告示された同市議選(定数28人)には、定数より13人多い41人が立候補を届け出た。有権者数は18万7565人(17日現在) 内訳は現職が23人、新人が17人、元職が1人。政党別は自民11人、公明3人、共産3人、市民ネット4人、新社会1人、諸派1人、無所属18人。男女別は男性26人、女性15人。現職5人が引退する。 ▷つくば市議選立候補者一覧 届け出順(氏名・敬称略、年齢、職業、政党・政治団体、現職・新人・元職の別・過去の当選回数) 五頭 泰誠(ごとう・やすまさ)52 つくば市産業育成協議会代表理事 自②【略歴】栃木県立小山高校卒。TOKYO自民党政経塾13期生。つくば秀英高校PTA会長。境町出身。吉瀬在住。