県立土浦第一高等学校・付属中学校(プラニク・ヨゲンドラ校長)の入学式が7日、土浦市真鍋の同校体育館で行われた。3期生となる中学生80人、高校全日制240人の名が一人ひとり読み上げられ、入学を許可された。定時制を除く同校生徒数は中学239人、高校754人の計993人となった。
創立125年の同校は今春からインド出身のプラニク校長の新体制。茨城県の県立高校長公募の第1回で選ばれ、22年度から同校の副校長に就任していた。
新校長は羽織袴(はかま)の礼装で式典に臨んだ。校訓である「自主・協同・責任」に加え、ポジティブな姿勢、国際的な視野を持って学業やスポーツ、文化活動に取り組むのが「一高スタイル」だとし、新入生には「セルフマネジメントとタイムマネジメントをしっかりと過ごす」よう諭した。保護者には「毎日15分の体操と5分の振り返りを共にする」よう求めた。
新入生たちは大半がマスク着用で式典に臨んだ。高校新入生を代表して大久保祐紀さんは「コロナ禍で制限の多い中学校の3年間だった。乗り越えてきた自信をもって高校生活に臨みたい」と誓いの言葉を述べた。

式には大野金一同窓会長、塚本一也PTA会長らが出席した。在校生は吹奏楽部、管弦楽部、コーラス部の合同編成による校歌演奏で出迎えた。
同校は長く1学年8クラスの編成が続いたが、1学年2クラスの付属中の設置に伴い高校は一昨年の7クラスから、昨年・今年度と6クラス240人定員となった。付属中生徒が進学が始まる来年度からは4クラス160人の募集定員となる。県下きっての進学校のさらなる「狭き門」化は、土浦・つくばの高校進学地図に新たな変数をもたらしそうだ。(相澤冬樹)