日曜日, 11月 9, 2025
ホームつくばつくばの公共空間の在り方を問う 芸術系学生ら企画のパフォーマンスアート展

つくばの公共空間の在り方を問う 芸術系学生ら企画のパフォーマンスアート展

筑波大学で芸術を学ぶ学生らが企画し主催するパフォーマンスアート展「わたしより大きなりんかくがみえる」が8日開幕した。公共空間と芸術の関係について考える-を目的にしている。大学の卒業生ら現代美術の若手アーティスト5人がセンター広場や駅周辺のペデストリアンデッキなどに、つくばをテーマにした作品を上演、展示している。会期は10日まで。

10日までセンター地区で

筑波大学の卒業生で都内在住のアーティスト、速水一樹さんは、チョークの粉でまっすぐなラインを引く工具画線器を用い、ノバホール前のつくばセンター広場に蛍光グリーンの直線を引くパフォーマンスを行った。速水さんによると、つくば市は厳格な都市計画のもとに作られ道路が升目状になっているが、景観を変えるためところどころ斜め45度に敷かれた道があり、そのために交通事故が多かったり、道に迷ったりすることがあるという。

パフォーマンスでは、ある意味つくばの「弊害」ともいえる部分に焦点を当て、ペデストリアンデッキの軸に対し、45度の線を引き続けるという計画を試みた。「設計者の意図と実際に人が住み、街が使われてきて出てきた状況にギャップがある。計画は100パーセントうまくいくものではないということ。生活の中で偶発的に起こる事象に興味がある」と話す。

都内在住のアーティスト加藤真史さんは、つくば市内周辺を歩いて見た自然や建物の様子を色鉛筆で描いた絵画と過去作品のコラージュをセンタービル1階co-en(コーエン)イベントスペースに展示した。加藤さんは「郊外」のモチーフを歩いて採取し、色鉛筆で描く手法で制作している。「一歩一歩歩くことと、鉛筆で描くことは痕跡を残す意味で共通する行為。つくばは60年代、70年代にあったそれまでの土地を都市開発で作り替えたいわゆる『古いニュータウン』。様々な建築様式を模したシミュラークル(模倣)な空間を自然が覆いつくし始めていて、自然が建築を食っているところがある」。加藤さんの作品は16日まで展示される。

co-enイベントスペースに絵画を展示する加藤真史さん

行政の「待った」に切り返す

光岡幸一さんも同じく都内在住のアーティスト。スマートフォンアプリを使ったAR(拡張現実) 技術を用いて、つくばセンター広場のくぼ地に言葉を浮かべるアートを展示している。当初、高所作業車から手書きの言葉を書いた布を垂らして出現させるパフォーマンスの計画していた。しかし、垂れ幕と手書きの文字が政治的な活動を想起させるとして行政側からの許可が下りず断念。筑波大学の学生と協力し、AR技術を用いての新しい表現を模索し、今回の展示に至った。

公共の場でありながら自由に使うことができないということについて、「トップダウン型で都市開発されたつくば市で公共のもつれが起こっている。(センタービルは)磯崎新さんの建築で核となる場所。ここでの活動が行政にとっては政治的デモ活動に見えるということが、開発都市の緊張を可視化させているとも言える」と解釈する。今回の展示では制約がありながらも技術で切り抜け、新しい挑戦ができたという。

栃木県宇都宮市から訪れたという飯田公一さん(56)は「(参加アーティストの一人である)トモトシさんのファンでこのイベントを知り見にきた。普通は美術館などを借りて展示を行うが、このイベントは街全体が展示会場になっていておもしろい。地方と芸術のかかわりも最近注目されており、(このようなイベントは)県外の人の方が気になっているのでは」と話した。

企画への思いを語るHAM代表の阿部七海さん(左)、ARを使った作品について説明する光岡幸一さん

パフォーマンスアート展は学生らの企画団体「HAM(平砂アートムーヴメント)」が主催。発足は2019年。現代美術を実践する場所としてのつくばを発見し、活用することを目的としているという。現在は卒業生2人を含む11人が活動している。

団体代表で筑波大学大学院の阿部七海さん(博士前期課程2年)は、「スケートボード禁止」という看板がペデストリアンデッキのいたるところにあることに着目し、禁止を作り出している構造について考えたいという思いから同展を企画したと話す。参加アーティストは阿部さんが依頼し集まった。「秋のつくばは天候もよいので、特徴的なペデストリアンデッキを歩いてアートを鑑賞し、自分の街について考える時間にしてほしい」と呼びかけた。(田中めぐみ)

◆「わたしより大きなりんかくがみえる」展 9日、10日は正午から午後5時まで。つくばセンター広場(つくば市吾妻)2階のインフォメーションセンターで会場マップを配布している。詳しくは「HAM(平砂アートムーヴメント)」ホームページ

➡NEWSつくばが取材活動を継続するためには皆様のご支援が必要です。NEWSつくばの賛助会員になって活動を支援してください。詳しくはこちら

6 コメント

コメントをメールに通知
次のコメントを通知:
guest
最近NEWSつくばのコメント欄が荒れていると指摘を受けます。NEWSつくばはプライバシーポリシーで基準を明示した上で、誹謗中傷によって個人の名誉を侵害したり、営業を妨害したり、差別を助長する投稿を削除して参りました。
今回、削除機能をより強化するため、誹謗中傷等を繰り返した投稿者に対しては、NEWSつくばにコメントを投稿できないようにします。さらにコメント欄が荒れるのを防ぐため、1つの記事に投稿できる回数を1人3回までに制限します。ご協力をお願いします。

NEWSつくばは誹謗中傷等を防ぐためコメント投稿を1記事当たり3回までに制限して参りましたが、2月1日から新たに「認定コメンテーター」制度を創設し、登録者を募集します。認定コメンテーターには氏名と顔写真を表示してコメントしていただき、投稿の回数制限は設けません。希望者は氏名、住所を記載し、顔写真を添付の上、info@newstsukuba.jp宛て登録をお願いします。

6 Comments
フィードバック
すべてのコメントを見る
スポンサー
一誠商事
tlc
sekisho




spot_img

最近のコメント

最新記事

冬のプールを河童が占拠! 石塚隆則さん つくばの公園で作品展

「見えない気配」を表現 誰もいない冬のプールを、約20体の河童が占拠したー。 つくば市二の宮の二の宮公園で7日から、横浜市在住の現代美術家・石塚隆則さん(54)による屋外作品展「河童(かっぱ)開放区 石塚隆則 野外彫刻展覧会」(ART PARK2025実行委員会主催)が開催されている。公園内の市民プールを舞台に、肌や髪の色もさまざまな、現代的な衣装に身を包む河童をモチーフにした彫刻作品、約20体が展示されている。公園に隣接するマンション1階の「ギャラリーネオ/センシュウ」では、石塚さんによる彫刻、焼き物、墨絵など約50点が展示されている。 「普段から近くにあるけれど、見えていないものは多い。冬のプールもそう。そこは河童の開放区かもしれない。人々から忘れられた場所に、河童がすんでいてもいいですよね」と石塚さんは言う。 今回の企画は、実行委員会の代表で、ギャラリーネオ/センシュウを営む友田穣太郎さんが石塚さんに声を掛け実現した。二の宮公園を舞台にした実行委による屋外企画は、2023年に続き2回目となる。友田さんは「公園という公共の場所でアートイベントを開催することで、多くの人が美術に触れ、関わるきっかけを増やしたいと思い企画した。美術作品からは、作家が訴えるメッセージや創造性など、目に見えないものを感じることができる。石塚さんの作品を通じて、感じてほしい」と呼び掛ける。 動物は一番の隣人 石塚さんはこれまで一貫して、擬人化したさまざまな動物による絵画や彫刻作品によって、気配など社会にある目に見えない物事を表現し、国内外で作品を発表してきた。どこか憎めない、親しみやすい雰囲気のある作品が特徴的だ。2022年に千葉県で展示したシリーズ作「光射す公園」では、模型の公園の中で思い思いに過ごす彫刻の小動物を用いて、コロナ禍で使用禁止になるなど社会から「異物」化された公園を表現した。東日本大震災の際には、被災地で撮影された一枚の写真に心を打たれ、被災者らが肩を寄せ合い火を囲む姿を、布を用いた擬人化した動物で作品にした。 幼い頃から、動物を描くことが好きだった。「動物は、自分と繋がる一番の隣人」だと話す。暮らすのは横浜市。幼少の頃は自然が身近な場所だった。当時からタヌキやイタチ、リスなどの動物が身近にいた。宅地開発が進み工業団地が近所にできた現在も、暮らしの中で多くの動物を見掛ける。「昔より、今の方がむしろ増えている」。里山がなくなり、山から出てきているのではと、想像する。環境の変化に適応し生き抜く動物たちに、「頼もしさを感じる。あるがまま、ただ、そこにいるということを教えてくれる」と話す。 「まれびと」がきっかけつくる 今回の作品制作は、準備を含めて1年を要した。その間に、牛久沼のほとりに暮らし河童をテーマに数多くの絵画作品を残した画家の小川芋銭の足跡もたどってきた。石塚さんは、芋銭が河童を通じて描き続けたのが、「人と自然、現実と幻想の境界にひそむ『気配』」だったのではないか」と話す。 公園のプールが使われるのは、夏の数カ月。その期間が過ぎると使われなくなる。多くの人が集まる公園の中に「空白ができる」。誰からも顧みられることのない都市の空白に現れるのが今回の河童たちだ。 自身の手による河童たちを石塚さんは、民俗学者の折口信夫が提唱した概念で、異界からやってきて幸運をもたらす神や精霊などを表す「まれびと」に重ね合わせる。「私たちは、そういった見慣れない存在を『異物』として弾いてしまうことがある。今ニュースになる、外国の方に対する状況もそれに重なる。しかし『まれびと』は、定住している人たちのもとに他所からやってきて、町を活性化させたり、新しいものを生みだしたりするきっかけを作る、大切な存在」だと話す。 今回の展示では、プールの他に、二の宮公園のシンボルとなる時計台の上に、周囲を見渡す河童も1体、展示している。「普段使っているプールや公園がどう変わったのか、地域の子どもたちに観察してもらい、感じた何かを持ち帰ってもらえたら。どんなことでもいいと思う。大人になって振り返った時に『子どもの時、ここにいっぱい河童がいたんだよ』など、自分の子どもに語ってもらえたら。将来の伝説のようになったとしたら、面白いですよね」と笑みを浮かべる。(柴田大輔) ◆アートパークつくば2025「河童開放区 石塚隆則 野外彫刻展覧会」は11月7日(金)から11月30日(日)、つくば市二の宮1-15、二の宮公園屋外プールと、同市千現1-23-4-101ギャラリーネオ/センシュウの2カ所で開催。屋外展示及び同ギャラリーの開館は金・土・日曜、祝日のみ(月~木は休館)。開館時間は正午から午後5時まで。入場無料。問い合わせはギャラリーネオ/センシュウのメール(sen.jotarotomoda@gmail.com)へ。

来年も土浦一高と竹園高の定員増無し《竹林亭日乗》34

【コラム・片岡英明】10月30日、2026年の県立高校の募集定員が発表された。しかし、土浦とつくばエリアの生徒と保護者が期待していた土浦一高と竹園高の定員増はなかった。今回は、受験生を応援する立場から、この「定員増無し」を考えてみたい。 地元生徒に土浦一高「受験控え」 24年入試から土浦一高が4学級募集となり、土浦市内からの入学者が激減している。人数を示すと、23年=38名→24年=18名に減り、これが底だと思っていたら、25年は1人減の17人になった。 一番注目したのが、土浦一高の地元にある土浦二中からの入学数だ。8学級募集から6学級となった22年は9名、23年は6名だったが、4学級募集になった24年は5名となり、今年25年はわずか1名だった。私は、土浦二中からは毎年10~20名は入学するイメージを持っていたが、今年の1名は驚きだった。この数字からどんなメッセージを読み取ればよいのか。 4学級移行の最初の年(24年)、土浦二中からは10名受験→5名合格という厳しい結果になった。これは制度の変動期に伴う「揺れ」であり、いずれ落ち着くという見方もある。しかし、土浦市内の入学激減を見ると、中高一貫移行前の8学級から4学級への定員削減は極端すぎたように思う。土浦一高受験控え=市内の受験生の悩みを受けとめ、6学級に戻すことが必要ではないか。 なぜ竹園高の学級増がないのか? TX沿線の子ども増を受けて小中学校が建てられており、受験生を含む多くの市民は次のステップの県立高の定員増や新設を期待している。これに対し、県は2018年の高校審議会の答申を受け、19年の高校改革プランで「卒業生の変動に対して、エリア区分ごとに~募集学級の調整により対応する」と基本姿勢を示している。 同時に、つくばエリアの中卒生が2018~26年に440名増加すると推計、これに合わせ県立高定員を26年までに2学級増すると発表した。しかし、この基本姿勢がなぜかぶれた。今回発表された「竹園学級増なし」で、つくばエリアの入学定員は18年水準に比べ増えないことになった。 7月、つくば市選出の4県会議員にも参加してもらい、つくば市議会議長は県に竹園高の学級を増やすよう意見書を提出した。私たちの会も竹園高2学級増を要望した。この場にはつくば市副市長も参加、県議・市・議会・会が一体となって竹園高の定員増を求め、県と率直な意見交換を行った。 こういった活動が県の担当者の心に届き、受験生に希望を与える発表があると期待していたが、県自らが策定した改革プランも実行されず、竹園高の学級増は発表されなかった。 県と現場の誠実な対話が必要! 現在進行中の高校審議会で、土浦一高と竹園高の学級増を含む今後の方向性が議論されることを期待している。 さて、「土浦一高の地元中学生の受験控え」「竹園高の学級増なし」の2つの事実を貫く真実は何だろう。今、県や教育関係者はこれらの事実を受けとめ、つくば・土浦の現場と誠実に対話し、生徒の心に学びの火をともす教育政策の立案とその実行が求められている。(元高校教師、つくば市の小中学生の高校進学を考える会代表)

人生100年時代、終活は「住まい」から サンヨーホームズが提案

【PR】人生100年時代を迎えて健康寿命が延びる一方、「老後の暮らし」や「介護」「終活」といった課題は、本人だけでなく親を持つ世代にとっても共通の悩みになっている。このような漠然とした不安に対し、東証上場企業のサンヨーホームズ(本社・大阪市西区西本町)が提案する「新しい住まいの選択肢」が注目を集めている。同社は、関東・中部・九州を中心に建設・不動産事業を展開し、安心できる暮らしを提供している。 自分らしく新たなシニアライフ 同社でシニア住宅の専門家として活躍する岩本将哲さんは、宅地建物取引士、終活カウンセラー、福祉住環境コーディネーターなどの資格を持つ「人生の相談役」。岩本さんは「終活は決してネガティブなものではなく、残りの人生を自分らしく生きるための前向きな準備だと思っています」と話す。 終活と聞くと、身の回りの整理や相続を想像しがちだが、「住まいこそが終活の鍵を握る」と強調する。老朽化した自宅は段差が多く、転倒のリスクが高まるほか、1人暮らしでは安否確認や緊急時の迅速な対応が難しく、家族にとっても大きな心配事となる。これらの問題を放置すると、いざ介護が必要になった際に精神的・身体的な負担が本人や家族に集中してしまう。 こうした背景から高齢者向けの住まいが増えているが、サンヨーホームズが展開する「サンミットひたち野東ステーションフロント」(茨城県牛久市ひたち野東 1-32-8)は、JR常磐線「ひたち野うしく駅」に直結し、一般的な施設とは一線を画すシニア向けの分譲型マンションだ。 「資産」として相続や売却も可能 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅のような賃貸契約を基本とする高齢者向け施設とは異なり、サンミットは「資産」として所有できる点が特徴。万が一の際も相続や売却が可能で、家族への負担軽減につながる。 さらに、単なる不動産物件ではなく、入居者の生活を豊かにし、介護予防にもつながる多様な共用施設を完備。24時間365日常駐するスタッフによる見守りや緊急時対応、全館バリアフリー設計が安心感を提供。レストラン、大浴場、カラオケルーム、シアタールームなどの充実した共用設備は、入居者同士の交流を生み、新たなコミュニティを育む場となっている。 「安全な環境が整ったここでの暮らしは、これからの人生をどう楽しむかというワクワク感に満ちています」(岩本さん)。新しい趣味や仲間との出会いが生活の質を高め、心身ともに生き生きとした毎日を実現する。これは本人にとってだけでなく、親が元気に暮らす姿を見る家族にとっても大きな喜びとなる。 元気なうちに自分で未来を選ぶ 「終活は元気なうちに自らの意思で未来を選ぶことが重要。サンミットのような住まいを検討することは、終活を前向きに進める第一歩。ご家族と話し合うきっかけにしてください」と岩本さん。住まいから始める終活。サンヨーホームズの提案は、シニア世代に新たな安心と希望をもたらしている。 <資料請求や見学希望> 電話0120-555-712、または「サンミット」を検索。

子育てとカブトムシの関係《ことばのおはなし》87

【コラム・山口絹記】ぶぅーん、バチバチバチ。夜中になると聞こえてくる、こんな音に悩まされなくなると、あぁ夏が終わったんだなと実感する。そう、こどもが捕まえてきたカブトムシの羽音である。 我が家には4歳の男児がいるため、ご多分に漏れず夏になるとカブトムシと同居をしなければならない。これは親の義務教育のようなもので、もちろん例外もあるだろうが、そういったご家庭はまた違った何かを背負って日々を送られていることと思われるので、ここで語ることはしないこととする。 話をカブトムシに戻そう。世の中にはこんなにも娯楽があふれていて、子育ての悩みと言えばスマホの扱いをどうするとか、YouTubeは見せるべきか否かなどと言ったことがそこかしこで語られているのだが、カブトムシをどうするか、という議論は見かけたことがない。まぁ、親が大変、以外の問題がないからなのだろう。 飼わせてあげればいいじゃない。そんな声が聞こえてきそうなのだが、世の親御さんたちに代わって申し上げると、飼うのは子ではなく親なのである。賭けてもいいが(何を賭けるのは知らない)昆虫になど微塵(みじん)の興味のない親御さんでも、カブトムシの育て方は知っているはずなのである。これはもう義務教育だから仕方がない。 しかし、21世紀も四半世紀を過ぎてなお、こどもにとってのカブトムシの魅力とは何なのだろうか。論文を探してみたが見つけられなかったので誰か研究してくれないだろうか。 小さいころの夢は昆虫博士 まるでカブトムシを育てることを否定するかのような文面になってしまったので念のため断っておくと、私の小さいころの夢は昆虫博士になることだった。今は全く関係ない仕事をしているが、昆虫は今も割と好きである。 しかし、実は今も玄関にカブトムシの幼虫がいるのだ。2匹である。どこかで譲ってもらったらしい。私もカブトムシの幼虫を育てたことは無いので、これから勉強しなくてはならない(言語研究者)