月曜日, 10月 25, 2021
ホーム つくば 第6波に備え 20日からつくば市独自のPCR検査

第6波に備え 20日からつくば市独自のPCR検査

つくば市の五十嵐立青市長は5日の定例会見で、新型コロナウイルス感染拡大の第6波に備え、無症状の市民や在勤・在学者を対象にPCR検査を20日から市独自で実施すると発表した。一般に数千円から数万円の検査費用がかかるが、市民は1000円の自己負担で検査できる。

市民の自己負担は1000円

県内では、住民や職場などが自主的に行うPCR検査費用を一部または全額補助してきた自治体が9月時点で17市町村あるが、五十嵐市長は、市がPCR検査を実施するのは全国でも初めて、としている。感染者の早期発見や日常の不安解消が目的という。陽性が分かった場合は保健所に知らせ、保健所が対応する。

だ液を採取して検査する。検査費用そのものは1検体3000円。そのうち市民が1000円を自己負担し、残り2000円は市が負担する。市内在勤・在学者の場合は2000円を自己負担する。検査期間は20日から来年3月まで。対象は小学生以上。

18日からインターネットで予約受け付けを開始する。だ液の採取は平日の午前9時から11時に、市役所の敷地内に検査場所を設け採取する。現時点で場所は未定という。午前11時に検体を回収し、当日の午後3時までにインターネットで個別に検査結果を通知する。陰性証明書などは発行しない。

検査人数は1日60人を想定し、希望者が多ければ順次、増やしていく。来年3月までに延べ1万800人の検査を想定している。市が負担する今年度の検査費用は約2200万円で、10月中に臨時議会を開き補正予算の追加を提案する。

検査は、NPO法人つくば臨床検査教育・研究センター(つくば市天久保、小松京子理事長)の検査センター「つくばアイ-ラボラトリー有限責任事業組合」(同市天久保)が実施する。自動化、電子化された全自動検査機器により、複数の検体を混ぜて同時に検査する「プール検査法」という方法で検査する。陽性反応が出た全検体は、それぞれの検体から再検査する。

同検査センターは、筑波大学とLSIメディエンス(東京都千代田区、渡部晴夫社長)が共同運用する。県内のクラスター対策の検査部門で中心的役割を担った実績があり、2021年は約4万件のPCR検査に対応したという。

併せて、10月1日付で、筑波大学付属病院感染症科長で、つくば臨床検査教育・研究センター理事の鈴木広道・筑波大医学医療系教授が、市の顧問に就任したと発表した。五十嵐市長は、保健所と連携をとり、鈴木教授のアドバイスを受けながら、早めの対応をしたいとしている。

29 コメント

衆院選にあたり、当選させない目的で候補者に関する虚偽の事実の投稿、あるいは名誉毀損や侮辱等に当たる投稿を行った場合には、法令違反となり刑事罰に問われる場合があります。

29 Comments
フィードバック
すべてのコメントを見る
5年前
20 days ago

一日60人、感染者の早期発見や日常の不安解消が目的

そうであるならば、自己負担無しで、対象者を都内に通勤・通学している人などに絞った方が良いのでは?

多数の人のPCR検査は、適切に対象者を絞らなければ、意味ある結果は得られないと思います。統計学の専門家のアドバイスが必要でしょう。

名無しの市民
返信する  5年前
19 days ago

クラスター発生した場所は大きな病院、老人施設、障害者施設、天久保飲食街、筑波大学サークル、つくば市役所など。
対象者をここに絞ればどうかな。

飲食店の経営者なら従業員に命じてひと月に一回はPCR検査を受けさせるだろうな。ひとり年に1万2千円は痛いが。

名無しの市民
返信する  5年前
19 days ago

鈴木広道・筑波大医学医療系教授が、市の顧問に就任しました。

名無しの市民
20 days ago

五十嵐市長は”全国でも初めて”がとても大好きです。

名無しの市民
20 days ago

立民党かよ

名無しの市民
返信する  名無しの市民
17 days ago

まあ市長は元民主党公認でつくば市議に当選してるし、母親も民主党から国政挑戦&惨敗してるから、立民党かよ→まあ当たらずも遠からずだね。

名無しの市民
19 days ago

『感染者の早期発見や日常の不安解消が目的』
目的が曖昧過ぎます。代案としては、市の税金を使い「つくばアイ-ラボラトリー有限責任事業組合」を受託業者として、プール検査で費用を抑えながら、保育所や高齢者施設の職員に定期的に実施する。その方が、明らかに実効性がある。

『市がPCR検査を実施するのは全国でも初めて』
なんとなく不安だからという人に市の税金を使う理由はない。自費で民間検査を受けてください。初めて=良いではない。「初めて」なのは、税金の使い道として、このアイディアがあまりにも馬鹿なので、他に誰もやっていないから。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2 days ago

あまりにも馬鹿なのであまりにも馬鹿なので
MADDON監督のTシャツを五十嵐市長に着させたい。
下手くその上級者への道のりは己の下手さを知りて一歩目。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
11 hours ago

つくば市はお金があるということですよ。これは良いことです。他所のまちは切り詰め生活で大変です。

名無しの市民
19 days ago

COVID-19だけが病気という意識(コロナ脳)を早く捨てた方がよい。
熱が出て不安な人のPCR検査で、RSやインフルやその他もろもろの感染もわかるというならいいのですが、そうじゃないでしょうし。
今さらこのような事業始めても多分破綻するのではないかな?

名無しの市民
返信する  名無しの市民
19 days ago

https://www.shokukanken.com/item/1335

本検査は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルス「SARS-CoV2」とインフルエンザウイルス(A型)(B型)・RSウイルスが対象者の唾液に含まれているかどうかを調べることができる検査です。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
19 days ago

それは知りませんでした。ということは、今後インフルエンザが流行してきたときにも一定の意味がある検査ということですね?4項目の区別はつくのでしょうか。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
19 days ago

もちろん区別出来ます。PCRとは「遺伝子(の特徴的な一部)」を検出する技術です。PCR検査の特異度は本質的には 100% なのです。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
19 days ago

インフルエンザやRSをPCR検査するのはコスパが悪いと思われていました。費用や手間をかけてまで感染拡大を阻止する意義はなかったから。 covid-19 が流行したことで「発熱の原因は covid-19 じゃなさそう」と安心するためにインフルエンザやRSの検査を同時にやるような検査機関が現れたわけです。それだけ covid-19 は怖いということ。

5年前
返信する  名無しの市民
19 days ago

本当に、インフルエンザウイルスやRSウイルスの検査もするの?
つくば市の記者会見資料では、「広くPCR検査を実施する」としか書かれていませんよ!
https://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/926/20211005.pdf
新型コロナウイルスを対象にするとも書かれていない!

もしかしたら、「広く」は、新型コロナウイルスを含む、いろいろなウイルスを意味するのかもしれない?
それとも、単純に、細かいことは省略したのかも?

5年前
返信する  5年前
19 days ago

PCR検査について、資料がついてましたね!
ネットでは見れませんでしたが!

名無しの市民
返信する  名無しの市民
19 days ago

筑波大学付属病院感染症科長の鈴木広道教授が市の顧問に就任しました。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
9 days ago

県全体の療養者数が100人を切りました。

入院41人、宿泊施設での療養26人、自宅療養29人。
療養中の方は県全体で96人です。

JALホテルも竹園公園から眺めると窓が開いている部屋は今日は3つでした。療養者が激減していることを示します。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
7 days ago

ホテル入口に常駐していた大型医療バスも撤退していました。門衛2人が暇そうに立ってました。

ホテルは休業中だし、つくば市が一部を借り上げて、PCR検査会場にすればいいのに。少なくともクラスター発生実績のある市役所で検査するより安心だ。

5年前
4 days ago

本日10月21日、茨城県で感染が確認されたのは、ひたちなか市の6人だけ!
他の市町村は、全て、0人!
茨城県全体で0人になるのは、明日か明後日か?そうなったら、花火を打ち上げよう!

名無しの市民
返信する  5年前
4 days ago

つくば市は第6波をいつと想定しているのでしょうか。一般的には2月を想定するひとが多いと思います。検査で市役所が混雑するのも問題ですので今からJALホテルを借りておいた方が安心です。

20日から始まったこの検査について検査数と陽性率を毎日公表することが大切ですがその情報は市民はどこから得たらよいのでしょうか。

5年前
返信する  名無しの市民
4 days ago

>>検査数と陽性率を毎日公表する(ことが大切です)
そんなことしないと思います。

名無しの市民
返信する  5年前
3 days ago

そんなことでは、何のために検査するのか分かりません。

市がPCR検査を実施するのは全国でも初めてですが、その検査結果を保健所を通して毎日公表することになればこれも全国でも初めてのことになります。初めて大好きの五十嵐市長は喜び、市民も検査結果の情報で警戒したり緩めたりできます。

茨城県全体の感染者数がゼロになったら花火やろうと燥げるのも県が情報を毎日丁寧に発表してくれるおかげです。

とりあえず、10月の10日間の合計検査数と陽性者数を第一報として記者発表すべきでしょうね。

5年前
返信する  名無しの市民
4 days ago

記事には、感染者の早期発見や日常の不安解消が目的、とあります。
しかし、つくば市のホームページには、
「検査前に体調と体温を確認し、お断りする場合もあります。」!
何のために検査するのか、分かりません。

5年前
返信する  名無しの市民
4 days ago

検査は予約制で、前日に
検査をするのは、平日の午前中(9時から11時まで)
料金は1000円

これでは、検査する人は極めて少ない!だろう。
平日、東京に通勤・通学している人は、仕事や学校を休んでまで検査はしないだろう。
従って、つくば市のPCR検査は、当面、回転休業状態になる可能性大。
検査する人が増えるのは、緊急事態宣言が出てからだろう。

5年前
返信する  5年前
4 days ago

訂正;回転休業 → 開店休業
(最近、訂正が多くなった!)

5年前
1 day ago

つくば市のPCR検査は、感染状況をモニタリングするための検査ではない!
民間の木下グループが行っているPCR検査と同じ、検査したい人を検査するだけ。
違いは、つくば市の検査の場合は料金の補助がある、それだけだ。

名無しの市民
返信する  5年前
1 day ago

そんだったら週とごにいくら税金を使ったかを納税者に知らせる必要がありませね。その額が少なれけば弛緩モードに、多れけば緊張警戒モードに入る便利なモニターになるれ。

5年前
10 hours ago

今日(10月25日)で2日目、茨城県での感染確認0人。
つくば市は6日目です。
明日もゼロだったら、花火を上げよう、7発!
市長、よろしくお願いします。

スポンサー

注目の記事

最近のコメント

最新記事

コンタクト空ケースの回収運動展開 筑波大2年 織田くれはさん

コロナ禍のボランティア模索 筑波大学医学群看護学類2年の織田くれは(20)さんが、使い捨てコンタクトレンズ空ケースのリサイクル運動を実施した。回収ボックスを学生食堂や学生宿舎など大学構内13カ所に設置し、9月下旬まで約2カ月半で計2372個を回収した。 空ケースはリサイクル業者に買い取ってもらい、収益は角膜移植を普及啓発する「日本アイバンク協会」に寄付される。ほかに、空ケースのシールをはがすなどのリサイクル作業を、コンタクトレンズ販売チェーン「アイシティ」の障がい者部門に割り当て障害者の就労・自立支援に繋げたり、再資源化推進による環境保全につなげたりする。 織田さんが立案した企画は「アイシティecoプロジェクトinつくば」。「コロナ禍であっても、人同士の接触を避けながらできるボランティアはないだろうか」という思いから、大学が支援する「つくばアクションプロジェクト(T-ACT)」に企画を提案した。 高校時代から織田さんは障がい者施設などに出向きボランティア活動に親しんできた。「ボランティアというのは自分が相手に与えているようで、実は相手から与えてもらっていることが多い」という気づきを得ると共に、何かから解き放たれるような感覚を覚えた。 ボランティア活動に魅了される中、筑波大学入学前に手にした大学パンフレットで大学が学生の活動を支援する機関の存在を知り、入学後は...

ネギ・レタス王国 岩井農協 《邑から日本を見る》98

【コラム・先﨑千尋】10月初め、坂東市にあるJA岩井を訪ねた。同農協は未合併。なぜなのかを知りたかった。また、ネギ、レタスの生産では他の産地の追随を許さない王国の実態を見たかったから。風見晴夫組合長(JA茨城県中央会副会長も兼務)や担当職員らの話を聞き、昨年完成した新予冷センターを見て、農協はこうあるべしと納得した。 風見組合長は自ら水田150ヘクタールを耕作している。野菜農家がネギやレタスの生産に専念できるように田んぼを任され、いつの間にかそれだけの面積になったという。八木岡努JA茨城県中央会長もイチゴの専業農家。今は専業農家で組合長になる人は珍しい。組合員に信頼されているからだ。 「食は人間が生きていくには欠かせないもの。戦争で日本が負け、アメリカの食文化が入り、小麦がコメに代わった。日本人の体質に合った食文化が忘れ去られている」「メディアは野菜がちょっとでも高くなると大騒ぎする。下がった時には報道してくれない。そこがおかしい。農家の苦労を知ってほしい」 農に対する情熱が、語る口からほとばしる。はるか昔、この地で反乱を起こした平将門のことが脳裏に浮かぶ。 農協合併が進んでいるが、どうして岩井は合併しないのか。「合併しなくていいというのが組合員の意向。農業で食べていくにはどうすればいいのか組合員が判断し、決める」。当たり前のことだが、なんともすっきりした話だ。ほとんどの農協は総代会制度を取っているが、ここではずっと全組合員が参加する総会で農協の方針などを決めている。 昨年度の販売高は62億円

成果高い施策に重点化 最終年度の森林湖沼環境税

茨城県独自の県民税として2008年度から徴収し、県内の森林保全・整備や霞ケ浦など湖沼・河川の水質保全事業に活用しててきた森林湖沼環境税が今年度で最終年度を迎え、開会中の県議会で与野党の論戦を呼んでいる。 すでに県内の林業や浄化槽など水質保全関係業界などから「継続」を求める陳情書が提出され、県議で構成する県森林・林業・林産業活性化促進議員連盟も歩調を合わせている。 同税は県民均等割超過課税方式により、県民1人当たり年間1000円を徴収(県民税均等割が非課税者は除く)している。08年度から今年度当初予算までの税収は約235億円となり、基金により他の税収と区分して管理している。 県議会の質疑応答の中で大井川和彦知事は、同税は当初、間伐など森林整備・管理の推進などに重点を置いていたが、知事就任後の18年度から方針を転換し、経営規模の拡大に意欲的な林業経営体への支援等を通じ、森林経営の集約化を推進してきた、結果、集約森林は17年度末の約2300ヘクタールから20年度末には約1万ヘクタールまで拡大した、自立に向けた規模拡大が進む成果がいわれてきていると、成果を強調している。 一方、湖沼、河川の水質保全では、特に霞ケ浦の水質浄化に関連し、高度処理型浄化槽の設置、下水道・農業集落排水施設への接続などに、重点的に活用したと強調。さらに小規模事業所の排水対策として、基準超過に対し罰則や改善命令ができる水質保全条例を改正、今年4月1日の条例施行前に、霞ケ浦沿岸の小規模事業所を立ち入り検査による指導で強化し、霞ケ浦のCOD(化学的酸素要求量)値は税導入前の1リットル当たり約9ミリグラムから約7ミリグラムに低下したとしている。 しかし近年は横ばい状態にあり、知事自ら「従来の枠組みにとらわれず、成果の高い施策にさらに重点化が必要なのではないか」と問題提起している。

宇宙天気防災戦略 《食う寝る宇宙》96

【コラム・玉置晋】災害は忘れたころにやってくる。地球物理学者の寺田寅彦先生の言葉と言われておりますが、宇宙天気による災害は忘れるどころか、経験したことがある方はほとんどおりません。 ただ、2003年のハロウィンの時期に宇宙業界で働いていた方は、痛い目に遭われたと思います。同年10~11月の地球周辺のプラズマ環境の悪化は、日本の人工衛星1基の息の根を止めるとともに、動いていたミッションの総点検が入ることになり、日本の宇宙開発が止まる事態となりました。 ただでさえ就職氷河期であった上に、宇宙業界の採用がほぼなくなり、当時、就職活動を控えていた僕は翻弄(ほんろう)されたものです。だから、僕はハロウィンが嫌いだし、宇宙天気を甘く見るのも嫌いです。宇宙天気は因縁の相手だと思っています。 英国の宇宙天気準備戦略 9月に英国で「UK Severe Space Weather Preparedness Strategy(英激甚宇宙天気準備戦略)」というドキュメントが出版されました。出版したのは英ビジネス・エネルギー・産業戦略省です。