月曜日, 10月 18, 2021
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【つくば市に県立高校新設を】㊤ 市民団体が市議会に請願 全会一致で採択へ

つくば市内に全日制の県立高校を早急に新設することなどを求める意見書採択の請願を、元高校教員や父母らでつくる市民団体「つくば市の小中学生の高校進学を考える会」(片岡英明代表)が9月議会に提出している。10月1日の市議会最終日に全会一致で採択される見通しで、知事らに意見書が出される。

請願はほかに、つくば市と周辺の既存の県立高校の定員増を行うこと、既存校の通学の利便性を高めることを求めている。

6人に1人

代表の片岡さん(71)らがつくば市の中学生の高校受験の実情を調査したところ、2020年の県立高校入試では、中学3年生1928人のうち、市内の県立高校に入学したのは6人に1人の338人(17.5%)だった。ほぼ半数の895人(46%)が市外の県立高校に入学し、695人(36.1%)が私立高校などに通っていることが分かった。

子育て世帯の人口が急増しているつくば市では、特に中間の県立高校がないことが課題だと指摘されてきたが、「6人に1人」という数字が明らかになったのは初めてだ。

片岡さんは「調べて、自分でも驚いた」と話す。「子どもたちや保護者から『つくばは学園都市なので、子どもの教育が充実していると思っていたが、市内にはどうして県立高校がないの?』という疑問が出ている」とし、「気がつくとつくば市は、15の春に泣く学園都市になっている」と指摘する。

募集定員3分の1に

片岡さんによると、つくば市内の全日制県立高校は2008年以降、6校から3校に減り、募集定員が3分の1に減ったことが要因だ。一方で県全体の子どもの数が減少し続ける中、つくば市は増加を続け、昨年は小中学生の数が水戸市を抜いて県内一となった。

市内の県立高校は、つくば市が誕生した1987年は6つの全日制校があり募集定員は41学級(1学級標準40人)あった。その後、2008年に並木高校(8学級)が全県対象の中高一貫(募集は4学級)の中等教育学校となり、高校入学は行われなくなった。09年には上郷高校が石下高校と統合し、事実上廃校となった。12年には茎崎高校が定時制となった。

県立6校のうち3校で全日制の募集が行われなくなった結果、つくば市内の全日制県立高校の募集定員は、つくば市が誕生した1987年度は6校41学級1927人だったのに対し、去年の2020年度は3校15学級600人と3分の1以下に減った。片岡さんは「特に並木高校がなくなった影響が大きい」とする。

これに対し県内の他市町村をみると、2000年から2020年の20年間で削減された全日制県立高校の学級数は、水戸市は1.9%減にとどまり、日立市は21.4%減、土浦市は20.6%減にとどまっていた。つくば市の県立高校の学級数は61.5%減だ。

現在、隣接の土浦市や常総市は、市内の中学3年生の数より、県立高校の募集定員の数の方が多い。つくば市には6人の1人の募集定員数しかない。

片岡さんは「つくば市内の多くの中学生が、市外の県立高校や私立高校に入学し、通学費用や送迎などで生徒や保護者の重い負担となっている」とする。(鈴木宏子)

続く

22 コメント

22 Comments
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名無しの市民
19 days ago

上郷高校跡地に新しい上郷高校をつくる。

常総高校並みにスクールバスを用意すれば立地条件に問題は無い。周囲は平坦で自転車通学の難点もない。つくばから土浦一高は坂が多くて大変だった。土浦三高も遠かった。でもみんな自転車で頑張った。つくばの高校生は20㌔くらい自転車でもオッケー。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

2012年10月、つくば市が茨城県から土地・建物購入を約2億3千7百万円で取得した。用地取得理由は「文教的環境を担保するとともに防災空間の確保を図る為」だ。その後、五十嵐市政のモタモタぶりがここでも露見。起死回生の手はここに県立高校を新設することだ。小中学生の陸上競技なんて馬鹿げたことに時間を割かないで高校建設にゴー。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

《 上郷高校 昭和2年創立 》

白雲なびく 筑波を越えて 
かがやき翔けるは 若きあこがれ
こころは朗らかに 身はすこやかに 
伸びゆく我等 楽しき我等
上郷の健児よ おお我等

上郷高校の野球部員(2006年)の出身中学は
《 豊里5、大穂1、手代木1、谷田部東1 》
谷和原2、石下1、朝日1

5年前
19 days ago

895人が市外の県立高校に入学するのであれば、
それは私立高校にとって大きな魅力だ!

名無しの市民
18 days ago

都内の私立に行けば良くない?所要時間的には神奈川やら千葉やらと変わらないんだから、ワガママに近いかと思いました。

名無しの市民
18 days ago

これはつくば市の責任ではなくて茨城県の責任。

大井川知事は土浦一高、竜ヶ崎一高、下妻一高も付属中を作ったから、今後は公立中学に成績最上位層がいなくなる。茨城の県立高校から東大合格者数を増やしたいのでしょう。

ただ、時代の流れは県立より私立、となりつつある。
私立高校の授業料補助の制度ができたことは大きい。
画一的な面白みのない県立高校よりも、教育方針が明確で個性に合う学校を選べる私立高校を選択する家庭が増えるのは当然の流れ。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
7 days ago

茨城県が新しい県立高校をつくりました。県北高校です。
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kenpokusinkou/sinko/kenpokukoukou.html

名無しの市民
返信する  名無しの市民
17 days ago

大正15(1926)設立 谷田部町立農業補習学校→谷田部農学校→谷田部高等学校→1997年つくば工科高等学校

昭和02(1927)設立 農業実習学校→上郷農蚕高等学校→上郷農業高等学校→上郷農業高等学校→2011年廃校

昭和25(1950)設立 土浦第二高等学校北条分校→筑波高等学校

昭和54(1979)設立 竹園高等学校
昭和54(1979)設立 茗渓学園中・高等学校
昭和59(1984)設立 並木高等学校→2013年並木中等教育学校
昭和60(1985)設立 茎崎高等学校→2012年から3部制の定時制課程
平成07(1995)設立 つくば秀英高等学校

名無しの市民
返信する  名無しの市民
17 days ago

県立高校の新設など以ての外です。市内の既設校の底上げを図ることが一義的です。旧筑波町と旧茎崎町に市が投資するのならまずは高校。地域の中心になる高校をまちづくりの核とすべきです。

野球、陸上、吹奏楽、音楽など、中学校から育て、高校でレベルアップ。全国大会を目指す。

バス1本で通学できる吾妻中や竹園東中から筑波高へ、茎崎中や高山中から茎崎高へ進路指導をしてもらいましょう。生徒が増えれば街も元気になれます。野球とか吹奏楽は高校生の教育にぴったりです。市立習志野高も市立船橋高も3年から5年で全校レベルの高校になったのもこの作戦が当たったからです。それ以来、地域にとって重要な高校になっています。

竹園高は国立大進学率で存在をアピールしていますがレベルを維持するためにパープルバス路線の石下とかTX路線の守谷などの市外の中学生を積極的に受け入れるべきでしょうね。

名無しの市民
18 days ago

土浦一高入学者の約半数がつくば市民。進学校の下妻一高、水海道一高、牛久英進にもつくば市から多数進学。竹園高校の今年度の倍率はわずか1.17。つくば市内のほかの2校は定員割れ。筑波高校にいたっては定員の半数しか入学者がいない。多くのトップ層が近くの竹園に行かずに土浦一高に行くのはその魅力があるからで、近くだからいいってことはないのよ(スクールバスも通ったしね。高いけど)。近年の県立校の倍率の推移を見ても、私立高は県立の滑り止めではなく選んで行ってることは明白で、なんかいろいろデータ不足感。本当に当事者ですかね。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

《 つくば工科高校  昭和2年創立 》

男体女体 双峰の 姿いみじき 筑波山
関東八州を 見おろせる 偉容を仰ぐ 我が母校

樹齢幾百 そびえたつ みどり常盤の 老松の
不動並木に 沿いてたつ 不動台上 わが母校

至誠の道に 一切を 貫くべきぞ 勤労と
協和をつねに 心せよ 教えはかくぞ わが母校

校歌の作詞は、「荒城の月」の土井晩翠 
作曲は、「一寸法師」や「花咲爺」の田村虎蔵

野球部員の出身中学は
豊里4、谷田部2、谷田部東2、大穂1、手代木1
水海道4、谷和原2、伊奈東2、

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

《 筑波高校  昭和25年創立 》

常陸野に 緑かがよい
筑波嶺は 光かぐわし
遠き世の 歌垣の伝えゆかしみ
仰ぎゆく 学びの庭よ
ああ われら悠久の真理たずねて
いざ拳れ 希いはるけく

野球部員の出身中学は
筑波東3、筑波西3、大穂2、
新治3、下妻東部1

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

《 茎崎高校  昭和59年創立 》

みどりの台地 鳴くひばり
白亜の学舎 光る窓
三年をここに 学びつつ
英知みがかん ともどもに
われらの母校 茎崎高校

野球部員の出身中学は

《 茎崎2、並木1、谷田部東1 》
朝日1、美浦1、牛久三2、伊奈東1、藤代1、藤代南1、取手一1、取手戸頭1

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

竹園高校の今年度の倍率はわずか1.17というのならあわてて市内に高校をつくる必要はないと思う。土浦がある。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

土浦の県立高校野球部員の出身中学は

●土浦一高

・土浦二4、土浦四2、
・園部3、柿岡2、石岡1、国府1、牛久一1、
長山1、美浦1、岩間1
・《 吾妻1 》

●土浦二高

・土浦一2、土浦三3、土浦四3、土浦五2、
土浦六2、下稲吉1
・八郷南1、霞ヶ浦南1、霞ヶ浦北1、阿見1、
竹来1、美浦1
・《 筑波西1 》

●土浦三高

・土浦一3、土浦四1、土浦五1、土浦六1、
・霞ヶ浦南1、阿見1、竹来1、稲敷東2、美浦1、
龍ヶ崎南1、江戸崎1    
・《 桜2、並木2、茎崎2 》

●土浦工業

・土浦一3、土浦三1、土浦六6、都和1
・有明3、霞ヶ浦北1、牛久南1、長山1、美野里1
・《 大穂1 》

土浦は県南・県西で最も交通網が発達しているので、各校とも広範囲は地区から高校生が集っている。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
17 days ago

出身中学から判断すると土浦三高が一番かな。市内からも市外からも集まっている。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

土浦一高入学者の約半数がつくば市民は嘘です。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
18 days ago

今年度は41%ですね。117/282

名無しの市民
18 days ago

「6人に1人」という数字が明らかになったのは初めてだ。
片岡さんは「調べて、自分でも驚いた」と話す。

そんなことは20年前からつくば市民の常識だ、高校教員だった片岡さんが知らなかったことに驚いた。

名無しの市民
18 days ago

もう少しマトモな人を、もっと真面目に取材すれば良いのに。

つくば学園都市は公立高過疎地 《吾妻カガミ》118
10 hours ago

[…] 詳しくは「つくば市に県立高校新設を 市民団体が市議会に請願」(9月29日掲載)と「付属中併設は泣きっ面にハチ」(9月30日掲載)をご覧ください。 […]

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