火曜日, 9月 21, 2021
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東海第2「事故が起こればつくばにも被害」 再稼働反対で街頭宣伝

東海第2原子力発電所(東海村)の再稼働反対と廃炉を訴える各地の市民団体の連合体「東海第2原発いらない首都圏ネットワーク」が11日、つくば、土浦両市など県内6カ所を含む全国45カ所で一斉に街頭宣伝活動を行った。全国各地での統一行動は、同ネットワークが発足後初めて。

このうちつくば市では、脱原発を掲げる市民有志らで組織する同ネットワークつくば実行委員会の会員ら約20人が、同市吾妻のつくばセンター広場周辺で「声をあげよう 東海第2原発はいらない」「いのちこそ宝 原発は即廃炉に」の2種類の横断幕を掲げる「サイレントスタンディング」を行い、同原発運転差し止めを認めた今年3月の水戸地裁判決を解説したパンフレットを通行中の市民らに配布した。

当初はシール投票などのイベントも予定していたが「コロナ禍でもあり、できるだけ人と接触しない、サイレントでのスタンディングを」と今回の形式となった。

実行委員会の阿部眞庭代表(73)は「原発が再稼働するということは、何か事故が起きれば(原発)30キロ圏内だけでなく、つくばにも被害が及ぶ」と訴えた。福島第1原発事故での住民の被害状況を念頭に「東海第2で事故があれば、私たちも(福島の)二の舞になる。自分たちや子どもたち、孫たちにそんな思いをさせたくない」と述べた。

しかし、直接請求署名を8万6703筆(法定必要数の1.78倍)を集めて昨年6月の県議会に提出された「東海第2原子力発電所の再稼働の賛否を問う県民投票条例」案は賛成5、反対53で否決された。運転差し止めを認めた今年3月の水戸地裁判決に対しても、同原発を運営する日本原電が東京高裁に控訴して係争中と、脱原発を訴える声が広まりにくい現状にある。

原発再稼働問題については、賛成・反対派双方が同じ考えの人々だけで固まり、多くの人々に問題が共有されにくい現状を踏まえ、阿部代表は「無関心な人たちをどうやって『政治が自分たちの日常に深く関わっている』を知ってもらうことが必要」と無関心層に原発問題を含め政治に関心を持ってもらう必要性を説いた。(崎山勝功)

7 コメント

7 Comments
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名無しの市民
10 days ago

つくばセンター広場に今も「まつりつくば」のたれ幕が掲げられていますね。予算を取っているのにやらなかった祭りの費用は何に使ったんですかねえ。ともかくもあのたれ幕は要らない、と声を上げよう。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
9 days ago

スイスの国旗や「つくばはスイスのホストタウン」と書かれたバナーが掲示されたつくば駅前
https://newstsukuba.jp/32239/02/06/

たれ幕じゃなくてバナーっていうんだね。
つくば市はバナーが大好き。「まつりつくば」も「スイスのホストタウン」も何千万円使って何も残らない。。。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
5 days ago

9月16日。写真に写っている「まつりつくば」のたれ幕はつくばセンター広場に今も掲げられています。今年の「まつりつくば」は9月30日までやっているそうです。

ニャース
9 days ago

原発は安心安全ですよ。事故はあり得ません!

普通の市民
6 days ago

それを訴えた候補が知事選でボロ負けしましたよね?

阿部眞庭
5 days ago

10年前の福島第一原発の放射線漏れ事故が発生するまでは、多くの人が原発は安全という原発安全神話を信じていたと思います。しかし、実際に放射線漏れ事故が発生しました。その後原子力規制委員会は原発の基準の強化等をしていますが、田中元原子力規制委員長は「規制基準の適合審査であって、安全とは言わない」「絶対安全、ゼロリスクではない」と述べています。また原発の30キロ圏に事故時の避難計画が必要とされることも、原発が安全でないことを前提としているのではないでしょうか。

つくばの市民
5 days ago

東海第二原発の再稼働に反対した知事候補は確かに負けましたことはその通りです。しかし投票者の約2割がその候補に投票した意義は大きいと思います。選挙の世界のことは分りませんが、4年間の実績がありテレビのニュースにちょくちょく顔を出す知事と、選挙の告示の直前に立候補した候補者と同じ土俵で戦うにはその差が大きすぎたのではないでしょうか。東海第二原発の再稼働に対する賛否のアンケートでは、再稼働反対が多かったように記憶していますが、県知事を選ぶ要素は多岐にわたるためこのような結果になったと思います。

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このグラフは土浦市・つくば市の過去30日の陽性確認者数を表しています。

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