火曜日, 9月 21, 2021
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バイデン大統領から手紙が来た 《吾妻カガミ》108

【コラム・坂本栄】今回は米国の笑える話です。5月連休に入る前に、米国の財務省から私と妻宛てに封筒が届きました。毎年郵送されてくる年金関係の書類だろうと、封を切ってびっくり。1400ドルの小切手が1枚入っていたのです。妻宛ても同じものでしたから、計2800ドル。米政府からのビッグなプレゼントでした。

よく見ると、小切手の左下に「ECONOMIC IMPACT PAYMENT」と記されています。米バイデン新政権の超大型経済対策の一つ、コロナ禍で経済的打撃を受けた人への給付金だと、ピンときました。1年前に1人10万円ずつ配られたコロナ給付金の米国版です。でも私たちは米市民でないし、今は米国に住んでいないのに、30万円ものおカネをどうしてもらえるのか不思議でした。

米のかなり大ざっぱな給付金配り

1979~83年にかけて私は通信社の記者として米国に住んでいました。同社は在米企業にニュースサービスをしていたこともあり、米政府に法人税を納め、駐在員の社会保険料も払うという現地法人。このため、10数年前に結ばれた日米協定のおかげで、米国で徴収された保険料に見合う年金(毎月数百ドル)を日本で受け取っていました。

どうやら米政府は、この年金支給者データに基づいて、かなり大ざっぱに(米市民か否か在米か否かに関係なく)給付金を配ったようです。その区分までは知りませんでしたから、米政府は太っ腹だな、今夏はこれで山荘でも借りるか、上京したときにドル口座に入れておこう―と思っていたら、この大盤振る舞いはミスらしいということが分かってきました。

「米現金給付の小切手、日本にも誤配 元駐在員らに届く」(5月16日、日経)、「突然、米から1400ドルの小切手 銀行に高齢者から確認相次ぐ 永住権なく換金なら違法」(5月17日、朝日)といった記事が出始めたのです。

米政府のサイトで受給資格を確認

銀行は小切手の受け取りを拒否できないはず、でも入金した後で返せと言われても面倒だな、米財務省の内国歳入庁(IRS)に聞いてみるか、と迷っていたら、米大統領からの手紙が郵便箱に。そこには、米国救済計画に基づいて1400ドルの小切手を送ったので、もし受け取っていなければ、IRSのウェブサイトであなたの資格(status)をチェックしてほしい、と書かれていました。

小切手を受け取ったか確認してほしいということですが、受給資格は自分で確認してほしいとも言っていますから、巧みな文面です。給付区分をよく調べずに送ってしまったかもしれないので、米市民でなかったら返してください―とも読めます。渋々、無効(void)と書き入れ、IRSに送り返しました。今年の夏も、孫たちと市民プールで遊び、アイスを食べ、庭でバーベキュー。そんな過ごし方になりそうです。(経済ジャーナリスト)

4 コメント

4 Comments
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あるけど1号
3 months ago

「受給資格は自分で確認してほしいとも言っていますから、巧みな文面です。」

その巧みな文面(英文表現)に興味あり!

名無しの市民
3 months ago

先日は、バイデンが松屋で食い逃げしたという悪質なデマが広がっていました。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
3 months ago

それは信憑性無さ過ぎてデマにすらなってませんがなw

名無しの市民
3 months ago

「小切手を受け取ったか確認してほしい」
→確認しました。
「受給資格は自分で確認してほしい」
→確認しました。資格はないようです。

で?「資格ないなら返せ」と言って来ないかぎり放置。3ヶ月後には拾得物扱いで自分の物に・・・ってならないですかそうですか(笑)

「返して欲しけりゃ取りに来い♪」って訳にはいかないかなぁ(笑)

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このグラフは土浦市・つくば市の過去30日の陽性確認者数を表しています。

これまでの推移(つくば市)

このグラフは初の陽性確認者が出た日から取得した最新日までの推移を表しています

これまでの推移(土浦市)

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