土曜日, 12月 5, 2020
ホーム 未分類 サイエンス専科高校に つくば工科高を大規模改編 23年開校

サイエンス専科高校に つくば工科高を大規模改編 23年開校

【山崎実】県立高校の改革プランを進めている県は、実施プラン第Ⅰ期第1部の中高一貫教育校(10校)=19年2月21日付=に続き、新たにつくば工科高校(つくば市谷田部)など4校を対象に、第Ⅰ期第2部の「魅力ある学校づくり」に取り組む。

いずれも2022年~23年にスタート、開校する。特につくば工科高校は大学・研究機関と連携したサイエンス専科高校に大規模改編することから、地元、父母、学校関係者だけでなく、産業界からも注目を集めている。

開設準備委を設置

この計画については、大井川和彦知事が8月の記者会見で概要を明らかにしている。これを受け県教育委員会、つくば工科高校、つくば市教委など関係者は10月28日、「開設準備委員会」を設置し、本格的な実務作業に着手した。

同校における大規模改編の最大の特徴は、県内では初めてで、全国の公立校でも東京以外では初となる「科学技術科」(6学級)を新設すること。研究者や高度技術者、起業家などを目指す「人財」の育成にある。

AIやITの浸透があらゆる面で生活をより良い方向に変化させるという、いわゆるデジタルトランスフォーメーションを視野に、実践・研究を中心としたゼミ形式の課題研究を教育内容の特色とし、県内の大学、研究機関、企業などとも連携していく。

入試も学科試験だけでなく、面談や課題提出の能力などを考慮した選抜方法を考えているとみられ、「中学の時から課題実践を通して、サイエンス分野に関心のある生徒に興味をもってもらうような努力をしながら生徒を募集していく」(大井川知事)としている。

教員の配置については、現体制では十分ではないので、教員以外の、外部からの人材確保を含め準備期間に検討していく。校長に選任についても、公募制に含みを持たせている。さらには校名をどうするか、校名変更などクリアすべき課題は多い。

県内初、全国でもひじょうに珍しいAI分野につながるようなカリキュラムを展開し、AI時代の到来に備えた「人財」づくりに貢献していきたいーというのが県の期待で、つくば工科高校は2023年の新たな開校に向け、学校概要の検討、施設整備など、大規模改編の段階に入った。

3 コメント

2.7 3 投票
Article Rating
3 Comments
フィードバック
すべてのコメントを見る
名無しの市民
1 month ago

サイエンス分野って何ですか?
直訳すると、科学分野だと思うんですが、わざわざサイエンスとするからには何か含意があるのでしょうか。

名無しの市民
1 month ago
返信する  名無しの市民

カタカナ使わないとつくば市長に響かないからじゃない?

匿名さん
1 month ago

にゃるほど

スポンサー

LATEST

不登校生徒の学習支援 つくば市と協働、NPOが再スタート

【川端舞】認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所(つくば市)は、10月から不登校児童生徒の学習支援事業を、つくば市と協働で始めた。「不登校生徒の学習支援は経営が厳しく、市に支援してもらうことは大変助かる」と代表の本山裕子さん(57歳)は語る。自治体が民間団体と協働し、不登校の学習支援をおこなうのは県内でも珍しい。 20年の支援経験生かす 代表の本山裕子さん 同NPOは、2000年11月から今年9月まで、不登校生徒の学習を支援する「ライズ学園」(つくば市谷田部)を運営してきた。不登校の背景には、読み書きに困難があるがタブレット端末を使ったら学習しやすいなど、周囲とは異なる学び方をするLD(学習障害、学び方の違い)などが潜むケースも多い。ライズ学園では一人一人の子どもの特性に合わせた学習指導をおこなったり、絵画造形やスポーツなど体験的な学びの機会を取り入れたりしていた。 子どもたちには月謝を払ってもらっていたが、学習指導をマンツーマンで行っていたため、人件費だけでも費用がかさむ。やればやるほど赤字だったという。もともとは週に4日開いていたが、経営悪化により開催できる日数が次第に少なくなった。昨年4月には、経営を立て直すため一時休園することも考えたが、それまで通園していた子どもたちがいるため、週1日だけ開いていた。

1階の旧飲食店街はオフィスに つくばセンタービル改修計画 屋根は取り止め

【鈴木宏子】議会からも市民からも十分な説明がないと批判がある、つくばセンタービル(同市吾妻)のリニューアル計画について、4日、市議会全員協議会が開かれ、五十嵐立青市長はリニューアル計画概要を説明した。旧レストラン街の1階アイアイモールを働く場を支援するオフィスとし、現在のつくばイノベーションプラザ1~3階は新たな市民活動拠点とする配置イメージが示された。 4日議会に説明があったつくばセンタービル1階配置イメージ図 一方、センター広場にドーム型屋根をとりつける計画は取り止めになった。屋根は、市が6月にホームページで「リニューアルの方向性案」を示した時点では、雨天時にもイベントが開催できるように計画されていた、市学園地区市街地振興室によると、屋根の計画に対してはさまざまな意見が市に寄せられたことなどから「デザインに配慮し取り止めた」という。同センタービルは、2019年に建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した建築家、磯崎新氏の代表作の一つで、ポストモダン建築の代表作。 取り止めになったセンター広場のドーム型屋根のイメージ図 リニューアル計画によると、もともとはレストラン街だったが現在はすべての飲食店が撤退した1階アイアイモール約2500平方メートルは、働く人を支援する場とし、コワーキングスペース、テレビ会議ブース、シェアオフィスなどを整備する。子連れ出勤のサポートなど多様な働き方を支える場とし、来年3月に市と民間企業が出資して設立する予定のエリアマネジメント会社(まちづくり会社)が運営する。

地域をつなぐマーケット つくばの「まめいち」 活動絶やさず 

【川端舞】環境に配慮した商品提供と、多様な人々とのかかわりを大切にしているコミュニティマーケット「まめいち」。地域にあるつながりを絶やしたくないと、感染対策に配慮して開催が続けられている。 環境にも人にも優しい場所 まめいちを主催しているのは、つくば市大角豆で治療院「つくば草の根はりきゅう院」を営む小池栄治さん(47)と妻の容子さん(44)。2011年の福島原発事故の際、「電気やお金がなくても何とか暮らしていける」ことを地域で証明したいと思った。当時「朝市をやってほしい」という友人の依頼もあり、12年2月から毎月第3日曜日に治療院の駐車場で開催するようになった。 筑波山の麓で農薬を使わず育てた野菜を販売する農家や、無添加で仕上げたベーコンや鶏ささみの燻製を販売するハム屋など、環境に配慮したものづくりをしている地元の個人店が、毎月出店する。単に販売するだけでなく、商品の背景にあるエピソードが語られたり、顔なじみになって互いの安否を気遣ったりする。 クラフト紙で作ったバッグや無農薬の稲わらで作った鍋敷きを販売する小物屋「文田釜」は、出店して約4年になる。店主の北山良香さんは「まめいちは、健康に良い材料にこだわりを持っているお店が多く、刺激を受ける」という。「どうやって商品を作るかなど、他のお店の人と話せるのも楽しい。お客さんのリクエストで新しい小物を作るときもある」という。 「0円マーケット...

議長に小久保氏、副議長に皆川氏 つくば市議会 投票なく初の指名推薦

【鈴木宏子】3日開会した改選後初のつくば市議会12月議会で、議長に小久保貴史氏、副議長に皆川幸枝氏がそれぞれ指名推薦で選任された。同市ではこれまで議長、副議長とも投票で選ばれてきた。指名推薦で選ばれたのは初めて。 議長の選任にあたっては年長者の金子和雄氏が臨時議長になり、選任方法について指名推薦でよいか諮った。だれからも異議が出ず、金子臨時議長の指名推薦で、議長に小久保氏が選任された。副議長も小久保議長の指名推薦で皆川氏が選任された。 小久保議長は「初めての指名推薦。皆さんの期待に応えられるようしっかり議会運営に努めたい。コロナ禍の中、議会運営について大変な部分もあると思うが、議会改革にも努めたい」などとあいさつした。 3日決まった各委員会のメンバーは以下の通り。◎は委員長、〇は副委員長。敬称略 ▷総務委員会=◎五頭泰誠、〇浅野英公子、宮本達也、小久保貴史、飯岡宏之、小野泰宏、久保谷孝夫 ▷文教福祉委員会=◎木村清隆、〇小森谷さやか、黒田健祐、塚本洋二、山本美和、橋本佳子、金子和雄
3
0
コメントお待ちしてますx
()
x