土曜日, 7月 11, 2026
ホームスポーツサンガイア今季初勝利 粘れるチームへ脱皮

サンガイア今季初勝利 粘れるチームへ脱皮

【池田充雄】バレーボールVリーグ2部(V2)男子のつくばユナイテッドサンガイア(SunGAIA、本拠地つくば市)は17、18日、今季開幕戦となるホームゲーム水戸大会2試合を、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで開催した。17日は埼玉アザレア(川越市)にセットカウント1-3で敗れたが、18日はきんでんトリニティーブリッツ(大阪市)に3-1と快勝。新体制での記念すべき初勝利となった。

2020-21 Vリーグ2部男子 第2戦(10月18日、アダストリアみとアリーナ)
つくば 3-1 きんでん
25-23
23-25
25-16
25-14

つくばは第1セット序盤からリードし、中盤きんでんに追い付かれても逆転は許さず、競り合いの末セットを先取。第2セットは競り合う展開ながらきんでんが優位を保って逃げ切る。第3、第4セットは波に乗るつくばが徐々にきんでんを突き放し、連取した。

前日に続いて攻撃の柱となったのはオポジットの上場雄也。今季11年ぶりに再加入した元日本代表の36歳だ。アタック得点数はチームトップの22点。左腕によるライトからのスパイクは、対面する選手にとってクロス方向は手が届かず、ストレート方向は自分の左側へ逃げるボールになるため、来るのが分かっていても対処が難しいようだ。

ライトに比べてレフトは柱が定まっていない印象だが、リーチがあり、状況に応じたプレーができる3年目の満生大輝と、小柄だがジャンプ力があり強打を打てるルーキーの曽田一也がそれぞれ持ち味を発揮し、ベテランの瀧澤陽紀もここぞの場面で力を見せていた。

好プレーに活気付くつくば。左から上場、浜崎、満生(撮影/高橋浩一)

今季から指揮を執る五十嵐元監督は「昨日の敗戦を引きずらず、各自が役割を全うし、相手を上回るプレーができた。また2試合を通じて多くの選手を起用し、地元のファンに見ていただくことができた。難しいシーズンではあるが全員で力を合わせて勝利を目指したい」とする。

今季のチームスローガンは「変革」。所属選手も大きく入れ替わり、どのような戦いを見せるのかに期待が集まった。印象としてはブロックやレシーブなど守備力が向上し、粘り強くボールをつなぎ、昨季とはまた別の意味で見応えある試合ができている。

「相手の攻撃力が高い選手を分析して早めにブロックに入るほか、ブロックが抜けるコースを入念にチェックし、レシーブの選手と連携して守れている。このためブロックが多少薄くなっても、後ろの選手にカバーしてもらえる」と、ミドルブロッカーの阿部航平主将。

ダブルでのホーム勝利を喜ぶつくば(撮影/高橋浩一)

水戸大会の2試合は、Vリーグ1部女子・日立リヴァーレとのダブルホームゲームだった。日立は開幕2連勝を飾っている。

ダブルでのホーム勝利を喜ぶ日立(撮影/高橋浩一)

1勝1敗で次節土浦へ

つくばの次戦はホームゲームの土浦大会で、10月30日と11月1日、土浦市大岩田の霞ケ浦文化体育会館(水郷体育館)で開催される。

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ハチに刺され救急搬送 小中高生など15人 つくばの遊歩道

10日午前7時50分ごろ、つくば市千現1丁目の遊歩道(ペデストリアンデッキ)で、通学途中の小中学生や高校生と社会人計15人が、街路樹に営巣していたハチに刺され、救急車で市内の病院に搬送された。15人はいずれも軽症という。 市道路管理課と市消防本部によると、消防に通報があり、救急隊員が救急車6台で市内の病院4カ所に救急搬送した。15人は9歳から53歳で、入院した人はいないという。ハチの巣は消防隊員が駆除した。 ハチはアシナガバチで、街路樹の桜の幹が空洞になった、高さ1.2メートルほどの洞(うろ)に巣をつくっていた。撤去した巣の大きさは直径20センチほどだったという。なぜ襲ってきたかは不明。 現場は、つくば駅から約1.5キロの市道つくば公園通りの遊歩道で、市は周辺の街路樹に「ハチに注意してください」と書かれた張り紙を掲示し、注意を促している。巣があった桜の木には、粘着シートを設置し、巣に戻ってくるハチの駆除を続けている。 今後の対策として、遊歩道を管理する市道路管理課は「ペデストリアンデッキ(遊歩道)を重点的にパトロールし、市民が安心安全に利用できるようにしたい」としている。五十嵐立青市長は「被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げ、多くの方にご心配をお掛けし申し訳なく思います。今回の事案を受け、市民が安心して安全に利用できる環境の維持に努めます」などとするコメントを発表した。

給食に異物混入 つくば市の中学校

つくば市教育局は9日、同日昼、学校給食で出された豚汁に、長さ約10センチの金属のボールチェーンが混入していたと発表した。他に同様の異物混入の報告はなく、健康被害の報告もないという。 市健康教育課によると、同日午後0時45分ごろ、市内の中学校で、豚汁をほぼ食べ終わった生徒が、おわんの底にボールチェーンがあるのを発見した。 豚汁は、つくばほがらか給食センター谷田部が調理し、市内の幼稚園1園、小学校2校、中学校2校、義務教育学校1校に計3809食分が提供された。給食センターからは、円筒形の鍋の丸い食缶で各校に運搬され、異物混入があった中学校では、教室で給食当番の生徒が取り分け、生徒がそれぞれ自分の分をお盆に載せて配膳した。 同課によると、給食センターと中学校でそれぞれ異物が混入した経路を調査したが、9日夕方時点で混入経緯は不明という。市は同日、保護者に対しお詫びの通知文を出した。