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新学校給食センター完成 土浦市旧新治庁舎跡地

【鈴木宏子】土浦市立学校給食センターが同市藤沢、旧新治庁舎跡地に完成し、21日、完成記念式典が催された。老朽化していた2カ所の学校給食センターを廃止し、9月1日から新センター1カ所で計1万2000食の給食をすべての市立小中学校と幼稚園に提供する。

新センターは、食物アレルギー対応調理室を備え、来年1月から乳製品と卵を除去したアレルギー食を新たに提供する。さらに食育拠点として2階に子供たちが見学できるスペースと研修室を配置しているのが特徴。

2階研修室から見た1階「煮炊き調理室」。計18の釜がある。一つの回転釜で1000食分の煮物、炒め物、ゆで物の調理ができる

調理場は、食材を搬入したり洗ったりするスペースと、調理するスペースを明確に区切り、調理スペースは衣類の殺菌や手指の消毒をし、エアシャワーを浴びないと入れない非汚染区域とするなどして衛生管理を徹底する。

調理能力1日1万2000食は、つくば市のつくばほがらか給食センター谷田部や、古河市の市立学校給食センターと並ぶ県内最大級の施設となる。

完成記念式典には地元県議や市議ら約50人が出席し、新治学園義務教育学校吹奏楽部員が演奏を披露した。安藤真理子市長は「学校給食センターを積極的に活用し、次世代を担う子供たちの心と体を支える拠点施設として適切な管理運営に努めたい」などとあいさつした。

同センターは敷地面積約6800平方メートル、建築面積約4000平方メートル、鉄骨造り2階建て、総事業費は旧新治庁舎解体費用や厨房機器購入費用も含めて約34億6500万円。今回、子供たちが使う食器もすべて新しくなる。

整備に向けては、2006年2月に旧新治村が土浦市に編入合併した後、12年から同基本構想策定委員会が設置され検討が始まった。16年に建設用地を旧新治庁舎跡地とすることを決定、18年に旧庁舎を解体し、建設工事が始まった。

新センター完成に合わせて、下高津の第1学校給食センターと中神立の第2センターの2カ所は7月末で廃止された。

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