火曜日, 1月 19, 2021
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感染予防対策徹底し開園決断 つくば牡丹園

ボタン、シャクヤクの花が見ごろを迎える国内最大級のボタン庭園「つくば牡丹園」(つくば市若栗、関浩一園長)が11日開園した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、予防対策を徹底することで今季の開園を決断した。会期は5月24日まで。

屋外施設だが、県の外出自粛要請を受け、開園するかどうか慎重に検討してきた。マイカーで来園でき、他の来園客と接近せず園内を見て回れること、消毒液の設置やスタッフのマスク着用・検温などを徹底しながら営業することにした。屋内施設のカフェは、テーブルといすの数を昨年の6割ほど減らし、2メートル以上の間隔を空けた。

今年は園内のイベントも自粛する。7日に緊急事態宣言が発せられたことから、首都圏への広告も自重、「テレビ局からの取材もストップしている」という。

昨年はピーク時に2000人が訪れた。今年、列をつくるほどの来園者があったら入場制限なども検討する。

同園は6万平方メートルを超す敷地にボタン、シャクヤク合わせ約800種、6万株を栽培する。除草剤や殺虫剤を使わない、無農薬・酵素農法の造園管理で知られ、150歳のボタン「島の司」、新品種のシャクヤク「令和」などを栽培する。

無農薬栽培のため、オフシーズンは草取りや手入れに追わてきた。6月から9月は毎日草取り、10~11月は庭園を一部リニューアルし、株を植え付け、肥料を施す。近年の温暖化で冬場も休むことなく草取りを続け、花が開く4~5月の44日間だけ年1回開園する。関園長(59)は「365日のうち321日は苦労の日々。簡単に閉園にできなかった」という。

シャクヤクの花畑が最盛期を迎えるのは5月(つくば牡丹園提供)

ボタンは4月20~25日ごろ、シャクヤクは5月10日から15日ごろ見ごろを迎えるとみられる。まだ開花したばかりだが、オープンした11日は90人ほどの来園者があった。「毎年楽しみにしている地元住民も多い。外出自粛でストレスをため込んでいる中、自然と触れ合うことでリフレッシュやストレス発散などの場になれば」と関園長は話す。

地元ファン向けに「朝の時間帯は花の美しさが格別。週末などに少し早めに入園できる機会も設けている」とアピールしている。

入園料は大人1000円(税込み)、中学生以下無料。開園時間は午前9時から午後5時まで。
→つくば牡丹園のウェブサイトはこちら

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