ホーム 社会 県警がYouTubeで情報提供呼び掛け 牛久の未解決強盗致死事件 防犯カメラの映像公開

県警がYouTubeで情報提供呼び掛け 牛久の未解決強盗致死事件 防犯カメラの映像公開

2000年に牛久市で起きた未解決の強盗致死事件=メモ=について、県警は動画投稿サイトYouTube(ユーチューブ)の「茨城県警察公式チャンネル」に、事件の情報提供を呼び掛ける動画を公開した。県警は「どんな情報でもいいので教えてほしい。それが事件解決につながる」と話している。

当時、事件現場近くのコンビニ店の防犯カメラに映っていた重要参考人とされる男性4人の映像とナレーションを中心に構成された2分20秒ほどの動画。「重要参考人の男4人は、現在では推定年齢30代後半から40代。茨城県南部や千葉県に土地勘のある人物と推定される」などと特徴を説明している。

制作には、広報担当の30~40代の警察官や事務職員ら3~4人が当たり、ナレーションを警察官が担当した。試行錯誤を重ねて10月31日に公開を始めた。

県警によると、重要参考人4人は「事件当時は少年であることが否定できない」が、容疑者が検挙され、容疑者が事件当時未成年であることが分かった場合は「動画を削除する」としている。

県警は、事件発生当初に重要参考人の似顔絵を公開。後に重要参考人が年を重ねた設定の似顔絵も公開し、今年5月には県警公式サイトで防犯カメラ画像の公開に踏み切った。しかし、これまでに寄せられた情報は89件(11月13日現在)と少なく、「捜査の進展はまだない」(県警)など厳しい状況にあるという。(崎山勝功)

事件に関する情報は県警捜査第1課(電話029・301・0110)または県警公式サイトのメール受付窓口へ。

※メモ

【牛久強盗致死事件】2000年5月4日午後0時30分ごろ、牛久市中央3丁目のスーパー駐車場で、当時17歳の少年が、男性4人組から殴る蹴るの暴行を受けて現金数千円を奪われた事件。暴行を受けた少年は事件の9日後に死亡した。

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